2023年10月29日

大滝駅、真室川駅経由で帰宅の途に

2023.10.19



院内銀山見学を終えて、国道108号に戻り、国道13号との交差点から一番近い、13号沿いのドライブインという赤い看板が目立つ菊地旅館(トイレのみの利用お断り‼️)で昼食を取ることにしました。

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遅山仙人がオーダーしたのは、肉鍋定食でした。

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私は、いつものようにとんかつ定食でした。

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仙人には、タンパク質不足を指摘していますが、今回は鍋の中にたくさん豚肉が入っていて、満足したと言っていました。

昼食が終わったのは、正午過ぎでした。

ここから、横堀の13号沿いのNENOS系のスタンドで給油し、Uターンしました。

雄勝トンネルをくぐり、朝来た新及位(のぞき)から主要地方道真室川鮭川線に右折しました。

ここから真室川の町までは、平日の日中はほとんど車が通りません。それだけに、快適に走れます。

大滝真室川

JR奥羽本線大滝駅に立ち寄りました。この駅は、2年前の6月12日に来ています。

 

今回は、コーヒータイムを取らせてもらいました。

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1階が待合室ですが、ホームは階下になっています。

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2年前と列車ダイヤはほとんど変わっていませんでした。この時間帯は、列車がほとんど走っていません。

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列車ダイヤについては院内銀山異人館の係員とも話題なりました。

昔は、院内から上野までの急行が走っていたそうです。

上野から秋田まで特急が走っていました。夜行急行も走っていました。上野・青森間に寝台列車も走っていました。

山形新幹線が開通し、レール幅が狭軌から標準軌に変わったため、これらの奥羽本線の列車は全てなくなりました。

以前、秋田まで、山形・秋田を往復普通列車の新庄乗り継ぎで行ったことがあります。

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この駅は、2年前のツーリングで、仙人も、すっかり気に入りました。

周りに家もない所に、なぜ、駅ができたのか。昔は、周りに沢山家があったのか。いつも、話題になります。

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コーヒーで一息つけて、真室川駅に向かいました。

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真室川駅の売店は、仙人のお気入りです。自ら、買いに来ることもあります。

昨年の暮に、帯状疱疹に罹患してからは、足が遠くなっていました。

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仙人は、いつものように、野菜を買いました。

私はシイタケが欲しかったのですが、在庫切れで、夕方にならないと入らないと言われました。

真室川や隣の鮭川村はキノコを沢山作っています。いつも、ここで安いシイタケを沢山買って、焼いて食べていました。

やむなく、ブナシメジを買いました。

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もう一つ、足が遠くなった場所があります。

鮭川村のそば処 ふくろうです。

中京テレビのヒューマングルメンタリー オモウマい店で紹介されてからは、激混みの店になりました。

テレビに出てからは、一昨年の11月19日に行って以来、行っていません。



それまでは、何度も行き、このブログでも紹介してきました。

そのうち、行ってみたいと思います。

真室川駅からは、いつものコースです。

まっすぐ南下し、新庄市升形のT字路で国道47号へ右折し、本合海のセブンイレブンのT字路を左折します。

さらに南下し、芦沢の十字路を右折し、舟形町堀内で最上川を渡り、左折し、最上川沿いに進み、大石田町次年子を越えて、村山市富並で国道347号の交差点を右折します。

そのまま347号を南下し、河北町谷地、寒河江市、山辺町の順で帰る予定でしたが、仙人のリクエストで寄り道することにしました。

仙人が行きたい場所はわかっていましたが、仙人を先頭に走らせました。

今度も驚いたのは、仙人が走行中の1/3以上をブレーキをかけながら走っているのです。

カーブの手前で減速し、ブレーキを放すのではなく、カーブが終わっても、直線になってもブレーキランプが消えません。

さらに、ブレーキをかけた状態で加速するのです。

後で尋ねてみると、意識していないとのことでした。ただ、私の前を走ると緊張すると言うのです。

多分、先頭や単独で走ることが怖くなっているのかもしれません。

寄り道の先は最上川にかかる竜神の吊橋です。

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対側に農村文化保存伝承館という施設と公園があり、仙人は、この施設が気になっていたようです。

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今回は日も暮れそうなので、吊橋を往復するだけにして、元の347号に戻り、帰宅しました。

83歳の友人から勧められた院内銀山に無事に行くことができました。

もう一か所勧められた、横手市の増田は、来年行ってみたいと思います。

私の頭の中では、増田の町並みを一日かけて見て、東成瀬村に一泊し、翌朝、源義経最後の地、高館義経堂と中尊寺を見て、岩出山経由で帰るコースが案として浮かんでいます。

ただし、それまで、仙人が元気であればという条件がつきます。

おしまい



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2023年08月03日

ハーブ研究所で買い物

2023.7.28

昼前に、悪友のせいで知人たちが苦戦してる渚の交番カモンマーレを後にしました。



日本海の海沿いに北上しました。湯野浜には、磯遊びや海水浴の親子連れがたくさんいました。

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そのまま北上し、酒田市の日和山公園で小休止としました。

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少しでも木陰にリトルカブを停め、近くの自販機で冷たいポカリを買って、小休止としました。

とにかく、カンカン照りです。リトルカブで走っている分には、風を受けるので良いのですが、停まれば地獄です。

ペットボトルに真水を詰め、フロントのカウルの内側に取り付けたカゴの中に入れておき、喉が乾いたら、信号待ちの間、給水しています。

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30分ほど小休止した後、本来の目的地である庄内町狩川にあるハーブ研究所に向かいました。

途中、国道47号沿いの余目のJAのガソリンスタンドで給油しました。

山形市を出てから151.8km、2.8リットルの給油でリッター当り54.2kmでした。メインジェットを75にして、月山を越えてきました。まあまあの燃費です。

47号と345号の交差点から斜め右に47号の旧道を入ります。目的地である狩川駅に左折するT字路交差点には、案内標識がありません。なので、ヤマ感で左折する必要があります。

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JR陸羽西線は新庄から酒田までの高速道路工事の影響を受け、全線運休です。

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ホームも閉鎖されていました。

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バス代行運転されていますが、ちょうど、JRバスが入ってきました。

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下りてきた人は高齢の男性でした。運転手さんも、若くない男性に見えました。下手をすると、高齢者が運転するバスを高齢者が利用するという状態なのかもしれません。バスもサイドが錆びついて高齢車のようでした。

赤字路線である陸羽西線も廃止されるかもしれません。

バス代行に切り替えるにも、運転手の人手不足に高齢化が深刻です。国鉄を民営化した時代は良かったのかもしれませんが、高齢者がマイカーに乗れなくなったときに国は何をすべきか、問われる時代になってきました。

さて、本題の買い物です。

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以前、狩川駅前に旅館がありましたが、廃業し、一時期、スパール研究所という名前でオーガニック商品を扱っていましたが、現在は社名をハーブ研究所にしたようです。

年々、ツタの絡まる立派な旧旅館になってきました。



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昔から、ここの商品を買っていました。

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毎年、夏と冬に半額セールを行っており、ダイレクトメールで案内が来ます。今回も手作り石鹸の粉を2kg購入しました。このダイレクトメールでないと半額で買うことができません。

今まではFAXで注文していましたが、家電を辞めたこともあり、前回の渚の交番カモンマーレの知人からのお誘いもあったので、ハーブ研究所で買い物をすることとしました。

私は、石鹸が一番体に合います。また、作業着などの油染みは、洗濯機で洗う前に石鹸を使って、丁寧にもみ洗いすると、とても良く落ちてくれます。

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通常価格1袋1kg2,640円のところが半額の1,320円なので2袋購入しました。

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ハーブ研究所のオバちゃんによると、鶴岡市の羽黒神社の赤い鳥居が近くにあるスーパー(広域)農道との交差点にも、商品を扱っている所があると言うので、次回はそちらにお邪魔することとしました。

狩川の旧国道を東進し、47号に戻りました。

そのまま、47号を最上川沿いに走り、新庄市本合海で右折し、いつものように県道新庄舟形線、新庄次年子村山線を走り、秘密のケンミンショーで何度も蕎麦で紹介された大石田町次年子に向かいました。

何度も次年子を通過しましたが、次年子で蕎麦を食べたことがありません。次年子を通過する時間が、早朝か午後3時過ぎなので、蕎麦を食べる目的で行かない限り、次年子の蕎麦にありつけません。

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大石田町と村山市の境界あたりの峠にはヤマユリがたくさん咲いていました。ヤマユリは香りが強く、リトルカブで走っていても、すぐにわかります。

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夕方、5時前に帰宅しました。妻が仕事なので炊事軍曹でした。

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JA鶴岡 ファーマーズマーケット もんとあ~る白山店で買ってきただだちゃ豆を茹でました。

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初生りのゴーヤでチャンプルを作り、冷たいビールを飲んで、今日一日の英気を養いました。

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ちなみに、本日の走行距離、266.5km。

余目町で給油し、山形に戻って給油しましたが、114.7kmで2リットルで、リッター57.3kmでした。

以上です。


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2023年05月01日

ロケーション抜群の畑を活用できるか?

2023.4.28


一念峰の駐車場から長井市成田をめざしました。

この時期、走っていて注意をする必要があるのは、毛むくじゃらのニャッキーです。

ニャッキー

こげ茶色のニャッキーが平気で道路を横切っています。潰す方も潰される方も嫌ですから、見つけ次第、よけて走ります。

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駐車場がある上海上(かみかいしょう)の集落から南下すると米沢市の八幡原工業団地に出ます。そこから、米沢市内を横切り、北上して長井市に入りました。

次の目的地はフラワー長井線の羽前成田駅の近くの畑です。

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長井葉山が目の前にそびえたち、絶好のロケーションです。

この畑は、知り合いのNPO法人の代表の夫の畑でしたが、実家がある長井市から離れて暮らしていたため、近くの農家に耕作してもらっていました。

退職後は、この畑に家を建てて、山形市内から通いながら、のんびり暮らそうと夫は考えていたようですが、奥さんと子供と畑を残して亡くなってしまいました。

夫の思いもあり、何とか、活用できないかと代表者から相談を受けていたので、現場を見に来たのでした。

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平成31年4月に山形県が策定した西置賜圏域都市計画区域マスタープランによると、今回の畑は都市計画区域の中にあり、住宅地の区域に含まれないことから、多分、市街化調整区域と思われます。羽前成田駅の北東のエリアになります。下の図参照。

長井都市計画区域

市街化調整区域の農地に家を建てられるのは、農地の所有者である農家自身の家か、その子供たち(農家分家)自身が住む家(どちらもセカンドハウスはダメ)しか建てることができません。

さらに、どこに建てるかによりますが、上下水道や電気などのライフラインは建てる人の自己負担になる可能性があります。

市街化調整区域は、むやみやたらに家が建たないよう市街化を抑制するエリアなのです。

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この畑の所有者が今住んでいる家を手放して、新たに、ここに住まない限り建てられないことになります。ここに家を建てるというプランは消滅してしまいます。

さて、別の方法がないか。

畑から羽前成田駅までの距離を測るために移動しました。

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リトルカブで駅まで向かいましたが、歩けば20分程度になるでしょうか。

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駅からNPO法人の代表に電話をしました。

この畑に対する思いは強く、何か活用ができないかと一生懸命です。しかし、所有者が毎日畑仕事ができないとなると、できることが限られてきます。

実は、以前から紹介している東京のベンガル人の友人からも、千葉に借りている6ヘクタールの農地を見て欲しいと言われてきました。この例も、焼肉屋をしているために毎日畑で仕事ができないのです。

どちらも課題が多く、私の宿題になってしまいました。

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羽前成田駅は開業100年。長井線と左沢線は国鉄時代につながる計画でしたが、つながらずに、長井線は民営化しました。

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駅の事務室の中では、フラワー長井線を支援されてきた鉄道写真家の広田泉さんの写真展が開催されていました。広田さんは昨年、53歳の若さで亡くなられたそうです。

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遺作の写真の展示とともに、写真の販売もされていました。女性のお客さんが桜と山形新幹線の写真を買い求められていました。

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私は、写真を買えるほどの所得者でないので、オリジナルステッカー(500円、うち300円が災害支援に寄付)だけ購入させていただきました。早速、リトルカブに貼りました。

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上の車両は紅花のラッピングですが、下の車両は川西町のダリア園のラッピングになっています。

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駅の南側には二種類の八重桜が咲いていました。

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赤い方は関山(かんざん)、白い方は鬱金桜(うこんざくら)でした。

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重い宿題を背負って、羽前成田駅を後にしました。最上川沿いの第三の目的地に向かいました。

つづく。


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2023年04月12日

仙人快癒祈願列車の旅

2023.4.10


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山神社で参拝を済ませ、小牛田駅に戻り、石巻線の11時36分発女川行きに乗りました。

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この列車も新庄駅から鳴子温泉駅で乗り継いだ列車と同じディーゼルで、二人掛けボックス席でした。

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石巻線では、2022.8.5に遅山仙人のリクエストで宮城県登米市の柳津虚空蔵尊に向かう途中、石巻線と気仙沼線の分岐点である前谷地駅に立ち寄りました。演習問題 柳大福まんじゅうのテイクアウト津虚空蔵尊へのルートで紹介しています。

途中の鹿又駅で隣接する宮城県立石巻北高校と思われる高校生たちが多数乗車してきました。月曜日の昼の時間の乗車で、午前中で授業が終わり、午後から入学式でもあるのかと考えてみました。

これが仙人であれば、高校生たちに理由を聞いたと思われます。教師の乗りが彼にはあります。

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マンガの町、石巻駅で仙石線に乗り換えました。12時46分発、あおば通行きに乗りました。

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仙石線の車両はロングシートですが、一部、転換クロスシートと呼ばれる進行方向にも変えられるタイプのシートもありました。

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航空自衛隊松島基地のある矢本駅には、仙台・高城間を東北本線で走る快速の仙石東北ラインのハイブリッド列車が入線していました。

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仙石線の本塩釜駅で降りるために、この列車には乗れませんでした。東北本線であれば塩釜駅となります。塩釜市には、塩釜という名前が付く駅が3駅あり、混乱することがあります。

仙石線は東塩釜駅、本塩釜駅、東北本線は塩釜駅です。

前述の宮城県登米市の柳津虚空蔵尊の帰りに、本塩釜駅近くに住む『昔は女子高生』に大福まんじゅうを配達するため本塩釜駅に向かったはずなのに、ワンダリングをして、結局、東塩釜駅で彼女に会うことになりました。この様子は、大福まんじゅうのテイクアウトで紹介しています。

また、この日、塩釜に向かう途中、仙石線の野蒜駅でコーヒータイムを取りました。この様子も野蒜駅と仙人の女性遍歴で紹介しています。

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本塩釜駅には13時41分に到着し、この日の第二の目的地、鹽竈(しおがま)神社に向かいました。

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鹽竈神社へは表参道の急な階段は登らずに、東側の駐車場側から歩いていきました。

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最初に志波彦神社を参拝しました。

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帯状疱疹の激痛に苦しむ仙人の快癒を祈願しました。

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次に鹽竈神社に進み、ここでも仙人の快癒祈願をしました。

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別宮でも、念入りに祈願しました。

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実は、仙人は4月4日に仙台のペインクリニックに入院したものの、8日には退院してしまいました。入院中に、専門器具を使っての治療と専門医たちによる今後の治療方針が検討されたようです。

今後、どう治療を続けていくのか、本日(4月12日)、大学病院で決まるようです。

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御朱印をいただき、表参道の急な階段を降りました。

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再び、本塩釜駅に戻りました。途中、塩釜ビールの幟がある飲食店を見つけましたが、山形駅からリトルカブで帰ることを考えると飲んで帰るわけにはいかず、駅一階にある鮮魚店には塩釜ビールは置いていませんでした。

一時間足らずで、鹽竈神社を往復し、14時42分発のあおば通行きの列車に乗りました。

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列車はマンガのラッピングカーでした。

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仙台駅で仙山線に乗り継ぎ、15時45分の山形行きに乗りました。

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17時14分に山形駅に到着し、一階にある輸入食料品店のジュピターでベルギー王室御用達のドイツビール・ベアビールを一本買い求め、有料駐輪場に止めてあるリトルカブで帰宅しました。

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この日も歩きました。4月4日に福井県大野市に行った時ほどではありませんが、十分なほど歩きました。福井県大野市に行った日は、同行した83歳の政財界の陰の大物氏と18,000歩を歩きました。

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山形駅で買ったベアビールと3月20日に青春18きっぷを使って孫と行った会津若松駅で買ったソースかつ丼のソースでとんかつを食べながら、仙人とのツーリングを辿る列車の旅と仙人快癒祈願列車の旅を総括しました。


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2023年04月11日

仙人とのツーリングを辿る列車の旅

2023.4.10

青春18きっぷ(5日間または5人分普通列車乗り放題)を利用して、孫との会津若松で2日分(2人分)、福井県大野市まで3日分使い、本来なら全部使い切る予定でしたが、米原から山形へ帰る私の1日分を同行者が出してくれたため、1日分余っていました。

そこで、青春18きっぷの使用期限である4月10日に、新庄、鳴子温泉経由で小牛田(こごた)で下車し、そこから石巻線と仙石線で本塩釜へ、さらに仙石線と仙山線で山形に戻るというローカル線の旅をしました。

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山形発5時53分の新庄行きに乗るため、朝5時30分に開く、山形駅東口の有料駐輪場にリトルカブを止めました。自転車50円、バイク100円です。大型バイクも止められます。

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朝6時前の早い列車に誰が乗るのだろうと思いながら、ガラガラの列車に乗りました。

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途中、漆山駅から高校生が乗り出し、天童駅で多くの高校生が乗り、さくらんぼ東根駅でほとんど降りてしまいました。東根にある県立高校の生徒たちのようでした。

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再びガラガラになった列車に、大石田駅で高校生がたくさん乗り、上りホームも高校生で一杯でした。終点の新庄駅で降りてゆきました。新庄の県立高校の生徒たちのようでした。こんなに朝早くから高校生たちが通学しているとは思いませんでした。

新庄までの奥羽本線は、遅山仙人とツーリングで立ち寄り、食事やコーヒータイム、トイレをした無人駅(一部有人)が複数あります。

羽前千歳、村山、神町、袖崎、大石田、北大石田の各駅です。ツーリングでは線路や駅を見ながら走っていましたが、列車からは、ツーリングしたルートをトレースしながら、仙人との思い出にふけりました。

袖崎駅は2020.8.7の妙案、コーヒータイム、北大石田駅は2021.11.19の山形新幹線の全車両指定席化と脳の個性で紹介しています。

私のページは太い色文字部分をクリックするとリンク先に飛ぶことができます。

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7時9分に到着しました。山形新幹線の始発駅新庄駅からは陸羽東線の7時20分発の鳴子温泉行きに乗り換えました。程よい乗り継ぎ時間です。

福井県大野市に行ったときは、山形・米原間の乗り換えは11回で、ほとんどの乗り換えは時間が短く、最短2分でしたが、その時は向かいのホームでの乗り換えなので、苦労しませんでした。

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ここからディーゼル車です。このタイプの列車は初めてです。ボックスシートは四人掛けが多いのですが、この列車は片側二人掛けで、キャプテンシート的で快適でした。

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この路線も、いつ廃止になってもおかしくないぐらい乗降客が少ない路線です。瀬見温泉駅から中学生が乗り出しました。途中、鵜杉駅、大堀駅でも中学生が乗り、最上駅で降りてゆきました。中学生の通学路線になっているとは驚きでした。

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この路線沿いもツーリングをしています。堺田駅に立ち寄っています。日本海と太平洋に同時に流れる分水嶺がある駅として2021.7.16の小さな小川から日本海と太平洋へで紹介しています。

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鳴子温泉はツーリングで何度も行きました。鳴子温泉へは国道47号を走るのが一般的ですが、宮城県加美町宮崎から林道を走って、真南から入ったこともあります。


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鳴子温泉駅には8時23分に到着し、8時35分発の小牛田(こごた)駅行きに乗り継ぎました。この列車もキャプテンシートでした。

小牛田までの間、岩出山には何度もツーリングで行きました。その中で、有備館駅を紹介しているのが2019.9.13の岩出山へ 有備館駅です。

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小牛田駅に着いたのは9時33分でした。

小牛田は交通の要所です。東北本線と陸羽西線、石巻線の交差点です。社会の授業で習いました。宮城県のササニシキを中心とした穀倉地帯で、ここから貨物列車で関東方面に出荷したと。

小牛田で2時間の乗り継ぎ時間を取りました。

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駅から北へ20分歩くと、庭のきれいな山神社があります。

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この神社は山の神だけに女の神様です。安産や良縁でご利益があるということで、恐妻家の私としては絶対に外せないポイントです。

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確かにきれいな庭でした。女の神様だけに女性が少しだけ訪れていました。平日なので、参拝客は少なく、初詣は女性客で賑わうとか。

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妻と娘のためにお守りを求めました。娘は結婚して1年がたちますが、あからさまに安産のお守りでは、このご時世、娘と言えどもハラスメント扱いされる可能性があるので、妻とともに身体堅固のお守りにしました。

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私はおみくじを引き、小吉。御朱印をいただき、小牛田駅に戻りました。

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駅前で、自宅とBH氏の土産に小牛田名物の山の神まんじゅうを買い求めました。

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小牛田駅からは11時36分発の女川行きに乗り、石巻駅に向かいました。

その2に続く。



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