イベント

2023年10月25日

2022.10.21のリベンジとS氏の予言

2023.10.17

昨年の10月21日、いつもの山仲間3人で寒河江市慈恩寺の八千代公園で山形盆地を眺めながら、一杯やろうと企画していました。

しかし、前日の20日に遅山仙人が基幹林道黒森線をスーパーカブで走行中、南陽市筋の集落近くで意識がなくなり、気がついたら右膝の内側の筋肉を円筒形状に失うという事故を起こし、企画が飛んでしまいました。



昨年のリベンジを果たすべく、再度、八千代公園での企画を実行しました。

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寒河江駅で幼稚園児がたくさん乗ってきました。

ジイさんたちと会話が成立しました。左沢まで行き、そこからバスに乗って朝日町に行くとのことでした。秋の遠足です。

JR左沢(あてらざわ)線羽前高松駅で降りたのは4人です。今回はS氏の知人も参加しました。

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昔、ここから西川町間沢まで三山電気鉄道(後の山形交通三山線)の電車が走っていました。

私の母の叔父が西川町吉川に住んでいたので、幼い頃、海味(かいしゅう)駅まで何度も乗ったことがあります。

仙人は駅近くに無人の野菜販売所を目ざとく見つけ、安いを連発していましたが、帰りは買って帰りませんでした。

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駅から国道112号を横切り、国道287号の地下道をくぐり、慈恩寺橋の歩道橋を渡りました。

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霊場慈恩寺の正面の山門に出るために、つづら折りの急登を登りました。

仙人は、行く前から体力に自信がないから、駅のそばで飲もうと、ほざいていましたが、全く問題なく、斜面を登っていきました。

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参道の両脇に咲く曼珠沙華の花は、そろそろ、終わりに近づいていました。

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山門の前でお参りをしました。

ここにも、幼稚園児たちがたくさんいました。列車に乗っていた園児たちと同じような帽子をかぶっていました。

目的地の八千代公園までの急登も仙人が先頭を切っていました。

羽前高松駅からダラダラ歩きながら、目的地の八千代公園まで35分で到着しました。

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到着して、水代わりにエビスで乾杯しました。

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S氏が球磨焼酎を持ってきました。もらい物だと言っていましたが、結構値が張るものだと言っていました。限定生産品のようです。

氏は、米から作った球磨焼酎は苦手だと言っていましたが、飲んでみると臭みはなく、高級酒らしい美味しさがありました。氏も、これは美味いと言っていました。

東京の友人から送ってもらったタンドリーチキンを焼きました。各々、いろいろなものを持ち込んで、楽しい宴になりました。

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いつものように、とりとめもない話に終始しました。

S氏が日本酒好きの義兄のために、山形市内の酒屋で十四代を買おうと思ったら、購入実績と他の清酒との抱き合わせが条件になり、買えなかったとぼやき始めると、皆一斉に反応しました。

獺祭の社長が定価で購入するように呼びかける広告を新聞一面に出した話題も出ました。

ネットで何でも買える時代になりましたが、地方がインバウンドで生き残るためには、地元に来ないと買えない物、地元に来ないと観られない物など、来てもらえるPRをしていく必要がだという話でまとまりました。

いつもの3人での時事放談にはS氏の知人は、ちょっと付いていけない感もありました。

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S氏が仙人は4回目があると予言を始めました。

1回目は、肘折温泉の縁結びで有名な地蔵倉で指に穴が空いたこと。

2回目は、一年前の10月20日に右膝に穴が空いたこと。

3回目は、昨年12月に帯状疱疹になり、治療が遅れたため、現在も激痛に悩まされていること。

そして、4回目もあるというのがS氏の予言です。

氏は、最近、菩提寺の住職とともに本山の祭りの視察に行ってきました。

30万人の人出があったとのこと。

氏は、何か感じるものを授かってきたのかもしれません。

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本当は前日の方が天気が悪く、この日は降水確率が0%でしたが、時々、小雨が降ってきました。

避難すべきほどの雨ではありませんでしたが、どうも雨男が参加したようです。

ビール、焼酎、ワインと、4人共程よく酔っ払い、羽前高松駅まで、軽い足取りで戻りました。

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虹が出ていました。

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乗る列車まで十分時間がありました。

昨年、仙人と西寒河江駅から歩いて行った季節料理の店みさこに、きのこ料理を食べに行こうと仙人が言い出しました。

 

最近、仙人は朝から飲める店を探して、盛んに誘います。しかし、私は簡単に誘いに乗りません。

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左沢からのガラガラの列車に乗り、次の西寒河江駅から高校生たちが乗り込んできました。

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仙山線の無人駅には乗車駅証明書の発行機がありますが、左沢線にはありません。

そこで、車掌から乗車券を買いました。

みんな、バラバラの駅で降り、私とS氏は山形駅まで乗り、駅の外で、しばらく、ダベってから帰りました。

昨年のリベンジは終わりました。

仙人の4回目はあるのか。

仙人の今後を注視したいと思います。


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2023年09月28日

あさひカブミーティング参加しました

2023.9.24



朝飯前に玉虫エコガレージセールを見て、慈恩寺の八千代公園で朝食を取り、カブミーティングが行われる朝日町Asahi自然観に向かいました。

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慈恩寺からは山一つ越えて大江町左沢(あてらざわ)に南下し、更に一山越えて、朝日町ワイン工場から最上川沿いに走り、朝日川と最上川の合流地点の朝日町常磐から朝日川を遡り、Asahi自然観まで上っていきました。


9時15分に到着しました。途中、参加者のバイクで列をなしていました。

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開始45分前だと言うのに50台近いカブが集まっていました。地元、山形県内のバイクもありましたが、圧倒的に県外ナンバーが多数を占めていました。

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下の写真、岩手県一関市と奥州市が同じデザインのご当地ナンバープレートを使っていました。

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遠くは神戸市のバイクが参加していました。

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山形市の北隣、将棋の駒の名産地天童市は駒のご当地ナンバーでした。その隣は、ボアアップしたと思われる自動二輪でした。

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天童の北隣、東根市はサクランボの産地だけにサクランボのナンバーでした。

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岩手県二戸市から来たピンクのカブはブラウンのサイドバックを付けていました。

今年、ランドセルメーカーのセルバンがクラウドファンディングでバイク用のランドセルをネット販売していた記憶があります。

今回のミーティングではランドセルを取り付けているバイクは、あまり見かけませんでした。

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宮城県白石市からリアカーで参加したオジさんがいました。どうも50ccのナンバーを付けています。


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オジさんがリアカーは手作りだと説明していました。

会場まではカーブが多く、急な道なので上ってくるのは大変だったでしょう。

以前、福島県桑折町から福島市飯坂温泉につながる道路を4速リトルカブ50ccで走行中に、黄色ナンバーのカブで家型のリアカーを走らせているオジさんを追い越したことがあります。

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日本一周中という若い女性が乗ってきたピンクの原付一種がありました。

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オジさんたちが記念撮影しているところを撮りました。

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彼女によると、東北太平洋岸を南下し、山形市内でバイトをして資金を貯め、さらに南下する予定とのことでした。

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今流行りのリアフェンダーとカウルの無いカブがありました。マフラーも危ない感じがしました。

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今回のミーティングに集まったカブの中では、少数派でした。改造系のカブがほとんど見られませんでした。

私は、福島県の三春藩カブ主総会の3〜5回に参加しましたが、改造系カブのオンパレードだった記憶があります。

改造していないほうが恥ずかしいという感じがありました。

今回は、新しくてピカピカしているカブが多かった気がします。

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会場の受付を済ませるとステッカーをもらいました。右側の黄色いステッカーは受付に関係なくもらえました。

左側はご当地キャラのピンクのウサギ、ウサヒーがカブに乗っています。

ぬぐるみのウサヒーは会場を回って愛嬌を振りまいていました。

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こちらにもファンダーカットのカウルなしのカブがありました。

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サッカーJ2モンテディオ山形のチームカラーである青の縦縞模様のペイントをしています。

オリジナルロゴと欠番の12番が表示されているのでファンなのでしょうか。

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もう一台、面白いカブがありました。

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こちらはフェンダーが異常に長くて低いカブです。

コーナーで擦ってしまうのではないかと心配していたら、オーナーさんがハンドルでフェンダーアップできるのを見せてくれました。

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参加するカブがドンドン上がってきました。

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同行したBH氏が、飲み物の店でも出してくれれば買うのにと呟いていました。

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参加者がみるみる増えて、200台以上なったのではと思えるようでした。

ただ、開会の10時になってもセレモニー的な挨拶はなく、記念撮影をするので集まって欲しいという声が聞こえました。

これだけ集まるのなら、観光的に何か仕掛けができるのではないかとBH氏と話題にしました。

このAsahi自然観は、ホテルやコテージなどの宿泊施設の他にスキー場もあります。

開設当時の町長さんだったか、職員さんだったかが賢くて、スキーリフトは農産物の運搬施設として農水省の補助金をもらったり、他の施設も様々な補助金を利用して作られています。

今なら、目的外使用でアウトでしょうが、発想がユニークで全国から視察に訪れました。

私は三春以外のミーティングに参加したことがなかったので、他のミーティングも同じように集まって、参加者同士のフリーの情報交換会なのでしょうか。

イベントでは、三春のインパクトが強すぎた感があります。







全体的に参加者が上品で、三春のようにピンクのカブにピンクのセーラー服を着こなすジイさんや郵政カブで郵便局員の制服を着てくる輩が全く見つかりませんでした。

サビだらけのカブは「痛い」と言われていました。遅山仙人が苔むしたカブで来たら、間違いなく、異様な眼差して見られたでしょう。

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特段、何が始まるでも無いようなので、10時半には会場を離れることにしました。何台かのカブも離れていきました。

昼食場所を探すべく、もと来た道を戻りました。途中、会場に向かうカブに何台も出会いました。

つづく


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2023年09月27日

村山原付祭のお知らせ

9月24日に開催された玉虫エコガレージセールで村山原付祭開催お知らせのチラシが掲示されていました。

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日時 11月5日(日) 8:00〜15:00
場所 村山市東沢バラ公園 駐車場 ←クリックするとグーグルマップ表示されます。

詳しくは、上の写真を確認ください。







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朝飯前の玉虫エコガレージセール

2023.9.24

行きつけのバーバーショップ清水のマスターから9月24日にカブミーティングが行われるという情報をいただく前に、同じ日に寒河江川河川敷で玉虫エコガレージセールが行われるという情報を得たので、BH氏を誘い、ガレージセールとカブミーティングに行くことにしました。

ガレージセールは前回、遅山仙人と行って恥ずかしい思いをしたので、情報は流さないことにしようと思っていましたが、後でわかって、何を言われるかわからないので、カブミーティングを含めて、一応、話はしておきました。



ただ、仙人は、どちらも一人で行けるところなので、行くのなら現地集合、現地解散と釘を刺しておきました。

朝6時にBH氏宅に迎えに行き、6時半には会場の寒河江川河川敷に到着しました。

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同行したBH氏は、会場内にいろいろなものが売られていることに驚愕していました。

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バイク関連部品の他に、子供のおもちゃから、バイク雑誌、農機具などが売られています。

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シイタケらいしいキノコが大きな袋に入っていました。

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中古のバイクや軽ワゴン車などもありました。

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随分年代物の三輪車もありました。

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スーパーカブの初号機のような自転車にエンジンを付けたようなバイクまでありました。

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BH氏はスーパーカブの歴史は知らないようなので、このバイクを不思議がっていました。

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私が、今回、特に目を引いたのは、モンキーです。

非常にきれいピカピカでした。

クラッチベダルのアームは金色のところがありました。

30の数字に横棒が引かれて29となっていましたが、金があったら、喉から手が出るほど買いたかった逸品だと思います。

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ボアアップしているのかどうか、ボアアップしたら快適だろうなと思い、駐車場に戻りました。

駐車場に戻ると男性が二人、私達のカブの隣の車のそばに立って立ち話をしていました。

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男性二人は、写真上のホンダライフピックアップを見ていたようです。私達が駐車場に着いたときは、別の車が入っていました。

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1973、4年に生産されたもので、5速マニュアル車でした。男性たちは、きれいに手入れされている、この車を見て驚いていたとのことでした。

356ccなので、ナンバープレートから見ると初度登録から所有者が同じなのか、名義変更だけで所有者が変移してきたのかわかりません。

たった1,000台しか生産されなかった、50年前のレア物にお目にかかりました。

生産から25年以上経った日本の中古軽トラがアメリカで人気だという話題が男性たちと盛り上がりました。

先程のモンキーといい、目の保養になりました。

朝飯前だったので、朝飯会場を慈恩寺の八千代公園に設定しました。






八千代公園は、ご夫妻の先客が帰るところでした。

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朝日を浴びて刈り込まれた草原が輝いていました。

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BH氏には朝食を持参するように話をしていました。

仙人には、カレージセールの到着予定時間と朝食会場を伝えていましたが、結局、現れることはありませんでした。

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朝飯前登山と同じように混ぜ込みご飯のおにぎりと具沢山の卵焼き、具沢山の味噌汁を持参し、山形盆地が見える八千代公園でゆっくり朝食を取りました。

朝食後、カブミーティングの会場となる朝日町のAsahi自然観へ向かいました。

つづく


himajintaro at 11:07|PermalinkComments(0)

2023年09月20日

あさひカブミーティング開催情報いただきました

いつもツーリングのアドバイスをいただいているバーバーショップ清水のマスターから、カブミーティングが朝日町Asahi自然観で行われるという情報をいただきました。

日時 9月24日 午前10時から11時
場所 朝日町Asahi自然観 第二駐車場
参加費無料






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