山菜取り

2023年10月10日

栗拾いリベンジと栗ご飯と芋煮

2023.9.28



遅山仙人から大学病院での血液検査の結果を聞いた翌日、白鷹山高原放牧場での栗拾いが空振りだったことから、栗拾いに行きたくなり、午後から雨降り加減ではありましたが、上山市の金山に行きました。

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9月26日に仙人リクエストで福島市へ向かう途中、上山市赤山の金山峠の入口で道路端に栗が落ちているを確認していました。

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赤山集落に隣接する栗は、大きな実の付く栗です。山形あたりでは里栗と言うこともあります。まだ、結構の数が落ちていました。

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赤山から金山峠に向かうゲートから峠側には行かずに、金山集落へ向かう右側の道を上っていきました。

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しばらく走ると、左に入る金山集落へ向かう道との分岐点に着きますが、そのまま、右側の太い道を進みました。

上の地図では金山集落の西側を走る黄色い道路です。

どうも、金山峠に向かう主要地方道上山七ヶ宿線と同じ、山形県管理道路のようです。栗拾いしている最中に山形県の黄色い道路パトカーが上ってきました。

途中、猿軍団が栗拾いをしていました。

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こちらの栗は、山栗とか柴栗とか呼ばれている小さい粒の栗です。食べては、こちらのほうが美味しいです。ただ、粒が小さいだけに皮むきが大変です。

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先程上っていった黄色いパトカーが折り返してきました。

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栗ご飯をするには十分な数を拾いました。栗拾いを終えて、行けるところまで行ってみました。

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太い道路は行き止まりになっていました。先を覗くと、舗装されてはいませんが、道の形をしていました。

上の地図でもわかるように、金山集落へ行く道に繋がっているはずですが、行き止まりになっていました。

歩いて行ってみましたが、道はありました。途中、土砂崩れでもしていない限り、通行可能かもしれません。

太い方の道は、金山峠までの付け替え道路かもしれません。ただ、平日の交通量は極端に少ないので、このまま延長する意味があるかという疑問があります。

金山峠の付け替えと旧羽州街道の小坂峠を改良して大型車が通れる道になれば、現在のところ福島市と山形市を結ぶ最短コースになると思います。

本当は稲子峠と国道399号を改良すると、そちらのほうが最短でしょうが、現実的に、そこまで改良する必要はないと思います。

行き止まりを戻り、金山集落に行ってみることにしました。

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金山は廃村のようでした。

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集落の途中から、旧羽州街道に繋がっていました。

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ここから、1.9km歩くと金山峠のようです。

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リトルカブで、少しだけ上っていきました。杉林の中に入っていくようです。

峠まで歩く人のために、入口に駐車場がありました。

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集落内の道に戻り、先に行ってみました。通行止めの看板がありました。

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先程の太い県管理道路に繋がっていく道です。

来年の春、草があまり生えないうちに、もう一度来てみたいと思います。

金山集落から赤山に引き返し、山仲間でバイクの師匠O氏の墓に立ち寄りました。

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拾った栗を供えて、お参りしました。仙人の検査結果が良くなったことを報告しました。

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まだ、帯状疱疹による激痛が取れていないので、今まで以上の叱咤激励をお願いして、帰宅の途に着きました。

栗拾いの二日後、妻が仕事だったので、炊事軍曹を賜りました。栗と土芋(里芋)の皮を剥き、栗ご飯と山形の秋の名物の芋煮を仕込みました。

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秋の味覚を十分堪能しました。栗ご飯と芋煮は、その後、もう一回しました。

余った栗は茹で栗にしました。


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2023年09月29日

白鷹山高原放牧場の栗とオーナー

2023.9.25

一年前の9月29日に白鷹山高原放牧場を登り口にして白鷹山に行きました。その帰りに、道の上に散らばっている栗を遅山仙人と拾って帰宅しました。



今年も、栗拾いにいい時期だと思い、遅山仙人を誘って、国道348号の旧道を上っていきました。

白鷹山高原放牧場

沼田集落と白鷹山高原放牧場の分かれ道に工事中の看板が立っていました。

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どこが工事中なのか、心配しながら、左側の道を上っていきました。

何か、昨年とは様子が違います。

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栗のイガがほとんど落ちていません。落ちているイガは青くて小さいものばかりです。

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見上げると、青くて小さいのです。

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尾根沿いの道路際にたくさんある栗の木は、今年の猛暑の影響を受けたのでしょうか。

諦めて、放牧場に向かいました。

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牛たちは、一番下のエリアにいました。

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中型のダンプカーが二台上ってきました。上から東北電力とユアテックのステーションワゴンが降りてきました。

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牧場のオーナーのところにユアテックの下請けの現場代理人(現場監督)が来て、工事の説明をしていました。

オーナーと現場代理人の話を総合すると、東北電力の電波塔の塗装工事のため、関連して砂利を中型のダンプカー二台で運ぶために、何度も往復するとのことでした。

現場代理人が帰った後、昨年同様にオーナーとしばらく立ち話をしました。

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オーナーによると、今年の栗は猛暑と水不足で不作とのことでした。上の2万5千分の1地形図を見てもわかるように、ここまで来る道は尾根を走っているために、雨が降っても、すぐに流れるので、乾燥状態になってしまいます。

20年前に、当時、この放牧場のオーナーだった南陽市役所から経営を引き継ぎ、南陽市から200万円の補助金の打診があったにもかかわらず断ったため、市長から優良酪農家として称賛され、南陽市内の酪農家たちが視察に訪れたそうです。

5月から10月までの半年間、毎日、牛たちの世話のために軽トラで通勤しているとのこと。

山形県内の放牧場は、この放牧場以外は全て公設で、民営は、ここだけだそうです。山形市の放牧場は山形市内に畜産家が少ないので、他市町村の牛を集めて経営が成り立っていると話していました。

この放牧場で放牧されている牛は、種付け(人工授精)後の牝牛だけで、時々、出産するそうです。この日も、まもなく生まれそうな牛がいて、観察してるとのことでした。

出産は、牧草地での自然分娩で、テレビで見る牛舎内での分娩ではないそうです。

この牧場にある牛舎は、開設後、一度も使われたことがなく、役人が考える無駄遣いだと笑っていました。

上山市沼田と山形市大平を結ぶ林道の椿峠から白鷹山に行く新たな登山道が作られて、時々、登山客が牧場に立ち寄るそうです。

また、牧場中腹から伸びる白鷹山への登山道の入口にトイレがあり、そのトイレの掃除とトイレットパーパーの交換をボランティアでされているそうです。

上山市永野で酪農業をしていた田中さんが数年前亡くなったと伺いました。

田中さんは事故で足を怪我してから酪農業を辞め、同じ永野の山川牧場で働いていましたが、その後、亡くなったとのこと。山川牧場はべごのアイスで有名です。

田中さんも山川さんも知り合いで、最近はお会いしたことはありませんでした。

以前、体験学習inやまがたという冊子の編集に参加したことがあり、田中さんも山川さんも編集仲間でした。

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山川牧場の山川さんは、自称悪い酪農家として、中学生や高校生たちに命の尊さを訴えて、苦しまずに鶏を絞める体験をさせて、絞めた鶏を使ってカレーライスを作るという体験教室を山形県内各地で行っていました。

オーナーの話によると、以前から山川牧場の牛乳は脂肪率の低さで経営が大変だったようで、この春に牛の飼育は辞めたと言っていました。近いうちに、山川牧場に行って確認したいと思いました。

オーナーからたくさん情報をいただき、昨年同様、前述のトイレがある駐車場で昼食を取ることにしました。

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今年も仙人は弁当とカップラーメンを買ってきてくれました。私もおにぎりと卵焼きを持っていったので、それも半分、仙人に食べてもらいました。

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昼食後、コーヒータイムとしました。

前日のBH氏との玉虫エコガレージセールとあさひカブミーティングのコーヒータイムで余った甘納豆をBH氏からいただき、今回のお茶請けに使わせてもらいました。






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実は、明日、仙人のリクエストで福島県と宮城県へのツーリングを予定しています。また、さらに、その翌日、仙人が恐れている血液検査が大学病院で行われます。

即入院と言われると思い込んでいて、前日には恐怖で何も手につかない状態になり、ツーリングも無理だと考えていたようです。

ツーリングに行かずに無念で亡くなったと言われたくないので、行こうと誘いました。

万が一、余命3ヶ月、6ヶ月と言われたら、延命治療はせずに、モルヒネを打って、ツーリングにバンバン行こうとハゲ増しました。

リクエストのテーマについて、しばらく語り、昼食の時間を終えました。

先程、オーナが言っていたトイレを確認しました。

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トイレはきれいでした。

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明日、ツーリングがあるので、どこにも立ち寄らずに、二人とも帰宅の途につきました。


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2023年05月22日

山菜取りと天ぷら

2023.5.18

帯状疱疹の激痛に苦しむ遅山仙人は治療にメドが立たなくなり、自宅に引きこもりがちになっていました。山仲間S氏とともに、山菜取りを餌に屋外に連れ出すことにしました。

前日、寒河江市にある慈恩寺に仙人を誘ったところ、怪しげな治療院に行っていました。



当日は、午前9時に寒河江ダムでS氏と待ち合わせすることとし、7時半に仙人の隠れ家に迎えに行きました。

通勤時間と重なるため、交通量の多い道を避けて、多少遠回りでも裏道を走りました。

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寒河江の中央工業団地からは、国道112号を走らずに、いつものように寒河江川の右岸を走りました。

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一番心配していたのは、本道寺から112号に上る道が通れるかでした。案の定、通ることはできず、迂回することになりました。

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寒河江ダムには予定より20分早い、8時40分には到着しました。S氏は平日であることを忘れていたため、通勤ラッシュに遭遇し、多少、遅れて到着しました。

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寒河江ダムからは西川町大井沢に向かいました。途中、112号から仁田山牧場へ左折し、寒河江ダム湖の橋を渡り、分かれ道で大井沢方面へ入りましたが、残念ながら、ここも通行止めになっていました。

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仕方なく、112号に戻り、寒河江川左岸の県道を走ることにしました。目的地を朝日連峰のベースキャンプ地である日暮沢小屋としました。

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日暮沢小屋までの林道の途中、根子(ねこ)の集落から少し入ったところで2年前にウドを取ったので探してみましたが出ていませんでした。



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途中、食べごろのコゴミが残っていました。しかし、2年前同様、アメリカ橋を渡ってしばらく行くと、通行止めになっていました。

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バリケードの手前に横浜ナンバーのオートバイが止まっていました。半透明のリアボックスを載せていましたが、釣りかなという雰囲気でした。

ここから日暮沢小屋まで歩くとなると3km以上あると思います。

折り返したアメリカ橋付近で山菜取りの一団と出会いました。関心はワラビでした。まだ、ワラビは本格的に出ていないようです。

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所々でコゴミを取りました。

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3人とも結構の量のコゴミが取れました。2年前より暖かく季節が進んでいる感がありましたが、今回の方が太くて良いコゴミがたくさん取れました。

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山菜取りはカブのような小さいバイクに限ります。ゆっくり走りながら、周りをキョロキョロできます。すぐに止まることができます。車では視界が狭く、一々、止まるのも面倒です。

今回も双眼鏡を首にかけながら運転し、要所要所で覗きながら、山菜のありかを確認しました。

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途中で、通行止め箇所に置いてあった横浜のオートバイが戻ってきました。

話を聞くと登山で来たとのことでしたが、どうも軽装です。朝日連峰を縦走するような雰囲気ではありません。バイクを置いて、一日ぐらい山歩きするような感じでした。

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ウドを見つけました。ワラビも少しだけ出ていました。

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久しぶりに大漁です。

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根子に戻り、2年前同様、昼食のため古寺キャンプ場に向かいました。

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スーパー林道(大規模林道)を走ると「通行は自己責任となります」という看板があります。スーパー林道と言っても、この区間は一般県道と同じような道路規格になっています。

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前回同様、キャンプ場の洗い場の中に置いてあったテーブルと長椅子を外に出して昼食の準備を始めました。

仙人は準備には一切手伝わずに、へなへなとイスに座り込むだけでした。相当、疲れたようです。S氏も山菜取りで疲れたと言っていました。

みんな、最近は山にも登らなくなったこともあり、体力の低下が著しいようでした。

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ウドはたくさん取りました。十分、天ぷらにできます。

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早速、天ぷらの準備にとりかかりました。

今回は、天ぷら鍋と食用油と天ぷら粉、水、山菜が取れなかった時のために、コシアブラ、サツマイモ、魚肉ソーセージを持って行きました。

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天ぷら油と水はランドセルに忍ばせておきました。キャンプ場の水は出ないだろう、出ても水質的にどうかという疑問もあり、自宅の軟水器を通した水を持って行きました。

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最初にサツマイモ、次に持ってきたコシアブラを上げました。今回の山菜取りではコシアブラもタラノメも取ることができませんでした。

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S氏が水で戻すだけで食べられる蕎麦を持ってきてくれました。しっかり、ネギの薬味も持ってきました。

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ウドとコゴミも揚げました。蕎麦に天ぷらです。これに、お酒があれば最高なのですが、帰れなくなります。

採れたてを天ぷらにして食べられる、至福のひと時が過ぎてゆきました。

途中、男性が二人、川の方へ向かって行きました。また、女性三人が来て、洗い場で昼食の準備を始めました。

いずれも、本格的な天ぷらを見て驚いていました。

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ウドの味噌汁も作りました。

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コーヒーも飲みました。

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コーヒーを飲んでいると男性たちが川から戻ってきました。そして、私の名前を呼びました。よく見ると、職場の先輩OBたちでした。

イワナやヤマメを釣って、内臓を取り出す処理をしてきたとのことでした。

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型の良い大きなイワナとヤマメでした。どうも、ここより下流の月布川で釣ってきたようでした。

3時間ほど古寺キャンプ場に滞在しました。

帰りに、廃村になった古寺の集落に、昔、仙人が世話になったという人の家族がいたので、朝日町宮宿へ抜けられるかどうか尋ねました。

狭い箇所があるので車はどうかと疑問を呈したことに仙人が反応したため、元来た道を戻ることにしました。

寒河江ダムでS氏と別れました。

山菜取りをしただけでヘトヘトになった仙人は、天ぷらを食べて、すっかり、元気を取り戻していました。

夕方のラッシュ前に帰宅しました。


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2022年10月27日

今年はキノコが不作!?

2022.9.30
白鷹山縦

白鷹山山頂から同じルートを下っていきました。山形市大平への分岐点までは、登りは尾根南側のトラバースルート、下りは尾根沿いの道を歩きました。

登山道沿いに、いろいろなキノコが出ていました。

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上の写真は、山形あたりでは方言でシロモダスという食べられるキノコです。下はホウキタケです。本当は紫色をしているのですが、かなり劣化が進んでいます。食べられるキノコです。

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上と下のキノコは名前は知りません。

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上は今流行りのカエンタケの仲間でしょうか。下はニガクリタケの、これから大きくなるものかもしれません。どちらも猛毒です。

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キノコは少しずつ出ていましたが、全体的に山がキノコのニオイがしません。普段、秋に山を歩いているとキノコの菌糸のニオイがプンプンするはずですが、ほとんど、ニオイがしません。

今年はマツタケがあまり出なかったと職場の山菜取りオジさんが言っていました。また、キノコ全体が1か月以上遅れているそうです。

山形で天然の山菜やキノコを自分で収穫してネット販売している「しまきち商店」YouTubeしまきちsky TVには、例年ならたくさんの天然キノコの収穫風景が映し出されるのですが、今年は毒キノコのツキヨタケが映像になっているぐらい、キノコが不作のようです。

ちなみに「しまきち商店」の店主は昨年の日本テレビの世界の果てまでイッテQでキノコ狩りの案内人として出演していました。

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登り45分、下りは40分でバイクを場所に戻ってきました。時刻は11時45分です。

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白鷹山高原放牧場の上には電波塔が3棟あります。牧場主によると警察とNTTだと言っていました。

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牧場からの眺めは最高です。蔵王連峰、吾妻連峰、飯豊連峰がよく見えます。

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牛たちは管理棟の近くにいました。

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バイクで電波塔まで上るときに気が付きませんでしたが、登山道入り口に放牧場への立ち入り禁止の案内板がありました。白鷹高原放牧場から白鷹山へで紹介しましたが、この牧場は公営でなく民営あることが、この看板でわかりました。

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登山道入り口近くの駐車場で昼食をとることとしました。


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2021年06月14日

美味しいタケノコのニシン汁

2021.6.10

蔵王エコーライン・御田ノ神湿原の散策を終え、山仲間と供に一旦、猿倉スキー場まで下った後、さらに蔵王温泉へと上っていきました。

次の目的地は、中央高原の片貝沼です。この辺りには、食べごろのササダケがたくさん出ています。昨年の6月12日の蔵王温泉スキー場でタケノコ取りで偶然、この沼の周辺でタケノコが出ることが分かって収穫しました。

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3人バラバラにササダケの林に入りました。

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ちょっと伸びた物もありましたが、出始めの太い物が昨年同様たくさん出ていました。親株の根元に数本のタケノコが取れるので、座ったままでたくさん取ることができました。

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11時から12時ちょっと過ぎまでの小1時間ほど取りましたが、腰に取り付けたハケゴが重くなり、背負って竹林を出ました。

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遅山仙人と山仲間S氏は、体力不足で30分も取らずに駐車場に戻っていたようです。他の人が取った跡が無く、半日も取るなら、30~40キロは簡単に取れたと思います。

疲れた仙人はベンチで昼食が取りたいと言うので、ドッコ沼まで下ることにしました。

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ドッコ沼には半分朽ちかけたテーブルと椅子があったので、早速、昼食の準備に取り掛かりました。

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二人に皮を剝いてもらい、味噌汁の具にしました。

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自宅から、味を出すために軽く焼いたニシンと油揚げを持参し、タケノコと一緒に煮込みました。

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美味しいタケノコのニシン汁の出来上がりです。

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さらに、タケノコを焼きました。

前回、大井沢での山菜取りの時は、取り立ての山菜で天ぷらをし、私とS氏はご飯を持って行きましたが、仙人はパンを持って行きました。

今回は私とS氏はパンを持って行き、仙人はご飯を持ってきました。仙人のご飯は白米ではなく、必ず、炊き込みご飯です。時々、ドクダミが入ることもありました。

仙人曰く、「なんとタイミングが合わないのか」と。

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午後3時ごろまで長い昼食の時間となりました。

午前中、御田ノ神湿原でのコーヒータイムでS氏が生命保険の見直しをしたという話題になりました。死亡保険は辞めて、通院重視の保険に切り替えたと言うのです。

高額医療費の制度があり、保健が効かない自己負担100%以外は、保険会社のCMで言うような高負担にならないのが現実です。

通院では病院の場所によっては交通費が馬鹿にならないので、堅実なS氏は通院型にしたというのです。

食事が終わったところで、仙人に、かんぽ生命から保険加入の確認の電話が入りました。

午前中にS氏の話を聞いていた矢先、仙人はバツが悪くなり、しらを切ろうとしましたが、S氏と私から散々追及されてKO負けを期しました。

携帯電話の加入の時もそうですが、相談できる仲間がいるのに、薄学の知識で契約をして損をしてきました。甘いリップサービスに心が躍ったに違いありません。今回も同じパターンのようです。

仲間に相談しないのは、要らぬプライドが邪魔をしているのだと思います。

私は、ブラックバス釣りのミミズを買うために釣具屋に行く必要があったので、3時で切り上げて、解散としました。仙人も釣具屋に同行し、毛鉤を見ていきました。

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帰宅してすぐに、焼いて味噌マヨをつけ、冷たいビールで楽しみました。

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明日は、休業日なのでブラックバス釣りに出かけます。


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