自然
2024年03月16日
スーパーカブマルチバッグ取り付けました
2024.3.16
2月27日に手に入れた雑誌の付録のスーパーカブマルチバッグを取り付けました。
ランドセルの反対側のサスに沿わせるように取り付けました。
ベトナムキャリアが壊れて、代わりに取り付けたインナーラックバスケットに結束バンドで取り付けようと考えてみましたが、またがる時に汚しそうなので、とりあえず、右サイドに取り付けました。
取り付け後、上山のパワーコメリにでかけました。
実は、ロッドケースのファスナーのスライダーが壊れました。割れてしまいました。安物だと思いましたが、よく見ると日本が誇る一流ブランドのYKKでした。もしかしたら、コピーものかもしれません。
替えのスライダーがないか、それとも先輩諸氏がカブに塩ビ管でロッドケースを取り付けているのを見て、部品はあるか、コメリに確認にでかけました。
付属のロッドケースは厚みの薄い薄肉の塩ビ管(VU管)でできています。
コメリにはスライダーは扱っていませんでした。塩ビ管も厚肉のVP管しか見つけられませんでした。
一旦諦めて、自宅に戻る途中、寄り道をして高台に上っていきました。
残雪がきれいな蔵王が一望できました。
左が竜山、中央から右にかけて、三宝荒神山、地蔵岳、熊野岳、刈田岳、一番右にちょこっとだけ白いのが屏風岳か不忘山だと思います。
今年は、山形駅前の蔵王温泉行のバス停にスーツケースを持った外国人観光客がたくさん並んでいたのを何度も見かけました。
暖冬で、2月中に樹氷が溶けて全部なくなりました。
樹氷となるアオモリトドマツに虫がついて、大半のアオモリトドマツが枯れて、枯れ木に樹氷ができている状態です。
環境の変化と観光の変化に追いつけないのが現状です。
本格的な釣りシーズンまでにロッドケースをどうするか、場合によっては、スーパーカブマルチバッグの取り付け位置を変える必要が出てくると思います。
himajintaro at 14:40|Permalink│Comments(0)
2023年11月06日
岩出山のかりんとうを買い背あぶり峠を越えて
2023.10.31
御刻印2ヵ所目である栗原市の光明寺を後にし、伊豆沼湖畔でコーヒータイムとしました。時刻は、12時20分でした。
さすが、ラムサール条約の伊豆沼です。鳥の数が半端ありません。
朝、トイレ休憩で立ち寄ったミニストップでキットカットを買い、コーヒーのお茶請けにしました。気温が高いので、チョコレートが溶け始めていました。
朝は寒く、着ぶくれしてきたのですが、日中は暖かくなり、脱いでリアボックスにしまっていました。できるだけ、気温が高いうちに帰りたいと思いました。
私は、一日二食。イスラム教徒で言うラマダン(断食)を毎日実施ています。必要に応じて水分や固形物は取ります。二食は朝晩または昼晩です。
最近、背中のデキモノを病院の形成外科で取ってもらいましたが、その際の血液検査の結果は、すべて正常値におさまり、昨年の健康診断より更に良くなっていました。
伊豆沼から、栗原市築館、一迫を経由して大崎市岩出山を目指しました。
岩出山でいつも立ち寄る坪田菓子店でおおくぼのかりんとうを買いました。
翌日、NPO法人の会合に出る予定なので、お土産として買い求めました。
岩出山からは、いつものように山を越えて、国道347号に戻りました。
朝来たときは、紅葉がきれいでありませんでしたが、帰りは、天気も良くなり、紅葉が始まっているのがよくわかりました。
鍋越トンネルを抜け、尾花沢市母袋(もたい)の先から、銀山温泉へと左折しました。
銀山温泉には行かずに、常盤トンネルを抜け、尾花沢市延沢から村山市楯岡に抜ける背あぶり峠を越えました。
背あぶり峠で14時50分でした。岩出山で買い物をしても、伊豆沼から2時間ちょっとで来ました。
楯岡の手前から、旧国道13号に入り、そのまま南下しました。
17時20分に帰宅できました。
御刻印を押せる場所が宮城県にもう一つ残っています。縁のある塩釜市の顕妙寺に行く必要がありますが、笹谷峠が冬期通行止めに入りました。
コースを考えて、近いうちに行ってみようと思います。
おしまい
himajintaro at 04:49|Permalink│Comments(0)
2023年10月23日
朝飯前の鎌倉山登山
2023.10.13
鎌倉山への近道!?を通って、鎌倉山の登り口であるJR仙山線の踏切まで来ました。
踏切には車止めのポールとチェーンがかけてありました。リトルカブならポールの脇を行けそうでしたが、ここでヤメておきました。
登山靴を履き、JR仙山線の踏切を渡って登り始めたのが8時10分でした。
仙山線沿いに杉林の脇を登っていきました。軽トラぐらいなら十分走れる道幅です。
ただ、道は荒れていました。四駆なら大丈夫でしょう。しかし、倒木があり、トライアルバイクでないと無理かもしれません。
林道からの登り口にたどり着きました。
下の地図の青い丸のところです。この林道を北上すると地図には名前のない大沼という沼にたどり着くようです。
ここから先は、国土地理院の2万5千分の1地形図にはない道を進みます。
スマホの国土地理院のアプリを電波が良好の状態で、行き先を表示しておくと、地図データーを記憶するので、電波がなくともGPSで位置を表示してくれます。
林道からの登り口を進むと、斜面が段々畑のように水平部分が多いような気がしました。
林床には、中低木が少なく、極相と呼ばれる安定期の林のような気がしました。北斜面であるのも理由かもしれません。
写真ではわかりにくいのですが、狭い水平部分が多く、山城に見られる曲輪(くるわ)ではないかと感じました。
鎌倉山については事前に調べてみましたが、城があったという記録が見当たりませんでした。
今年7月24日に登った米沢市の早坂山も古い年代の山城でした。
途中、倒木がありました。
左側に沼らしき水たまりが見えました。沼を過ぎたところから沢を登りました。
トラロープが張ってありました。
沢を一気に登り詰めました。
平坦部になると、北側に尾根が伸びているのが見えました。
尾根に出ると、矢印の標識が間違った方向で落ちていました。
上の写真を見ると、自分が登ってきた方向が×で、先と右に矢印が向いていました。本当は、下の写真が正解です。
置き直しました。
今まで登ってきたところに敵を迎え撃つ曲輪があり、北に伸びる尾根の上に館(城の建物)があり、鎌倉山山頂は見張り台だという空想をしてみました。
昔の山城は、平坦部にいる殿様を守る家臣の出城が多いので、交通の要衝に城があってもおかしくないと想像を膨らましてみました。
北に伸びる尾根は赤いスズランテープで通行止めの意思表示がありました。
登山アプリのヤマップには、この尾根を歩いて、先程の林道に降りたという記録がありました。
最後の登りは、地図通りに急登でした。
人が歩くので、地表面の土が削り取られ、木の根が出ていました。ここにもトラロープが張ってありました。
9時丁度に山頂に到着しました。
山頂には国土地理院の三角点がありました。
視界が悪く、ニッカウヰスキー仙台工場が木々の間にかすかに見えました。
多分、以前、視界を広げるために刈払いしたと思います。しかし、切った枝の脇から新しい芽が出て、高く伸びたことが推測されました。
ここまで、50分で登ってきました。ヤマップの地図を写メりました。
ヤマップの予定時間通りでした。
いつものように、山頂で朝食を取りました。
焼いた金華サバと梅干しの入ったおにぎり、野菜たっぷりの卵焼き、具沢山の味噌汁、豆パン、プルーン。腹一杯になりました。
持ってきた熱湯で味噌汁とコーヒーを煎れました。
山頂で一時間休み、10時に下山を始めました。
帰りは、キノコが目に付きました。
本当にたくさんキノコが出ていると山じゅう菌糸の匂いがしますが、この山はあまり菌糸の匂いがしませんでした。
キノコは取らずに、写真で撮りました。あえて、キノコの同定はしません。
林道の登山口まで戻り、少し進むと右側の沢側に田んぼがあったような軌跡ありました。写真ではよくわかりません。
仙山線の脇に来るとリンドウが咲いていました。
帰りは40分で戻ってきました。
山頂からの眺めは残念でしたが、山城の空想と歴史ロマンを感じながら、面白い登山でした。
登山靴を脱いで、帰り支度をしました。
給油のために秋保温泉に向かうことにしました。
つづく
himajintaro at 21:15|Permalink│Comments(0)
2023年09月04日
男性が切り開いた新ルートを下る
2023.8.28
大高根山の登山道を毎日管理している男性と出会い、山頂で、その男性の奥様にも出会い、いつになく快い気持ちで下山することにしました。
大高根山から直登コースである古道杉林コースではなく、男性が切り開いたと思われる新道山の神コースを下りることにしました。
八森山から大高根山までの稜線には、所々にビューポイントがありましたが、大高根山から北に向かう稜線にも、所々にビューポイントがありました。
紅の峰展望所の写真は撮ってきませんでした。なので、上の地図の北の峰展望所との間の紅の峰の位置を確認できませんでした。
稜線沿いにはツツジが咲く所があるようで、「つつじ通り」と案内されていました。春はツツジがきれいに咲くのでしょう。
これから秋の紅葉もいいでしょうが、春のツツジの頃もいいでしょう。
男性の話では、絶滅危惧種に指定されている植物が、山中の2ヶ所で確認されているとのことでした。
きれいな花がたくさん咲くので、春は訪れる人も多いとのことでした。
北の峰展望所からは新庄市内も見ることができました。
ビュースポットには、必ずと言っていいほどベンチが置いてありました。
私の遊び仲間で山形の老舗川魚料理店の前社長(現会長)がよく言っていたことがあります。
「山形(市内)には、観光客がタダで休める場所がない。観光地に座れるところがないので、疲れるばかりで、だれも来なくなる。」
男性にベンチの設置場所について尋ねたところ、休みたくなるだろうと思うところにベンチを置いているとのこと。
男性の奥様から聞いた話では、男性は百名山を全部登ったそうです。
日本百名山なのか山形百名山なのかは、聞き返しませんでしたが、男性の視点が登山者目線なのです。
こういう視点でベンチを置いているのなら登山者が多くて当たり前です。
観光行政にも、必要な視点かと思います。
北の峰展望所から先が男性が切り開いたルートなのでしょう。
さらに北に進むと「あぶない!!」という案内板がありました。
足元から切れ落ちていました。気が付かないと滑落する恐れがあります。
最後のビューポイントにも「あぶない!!」の案内板があり、素晴らしい眺めは、ここでおしまいです。
今日も、とにかく暑いので、ベンチでゆっくり休むというわけにはいきませんでしたが、暑くなければ、コーヒーでも飲みながら、ゆっくりできる場所が、この山にはたくさんあります。
しかし、男性や男性の奥様と、近隣の山々を管理する団体が高齢化により解散している話になりました。奥様は行政が管理できないのかと言っていました。
自分の財産である箱物や道路には金をかける必要はありますが、自分の財産ではない登山道に金をかけられるほど財政的に豊かな自治体がなくなっているという厳しい現実があります。
男性が山に来ることができなくなったらと考えると悲しいものがありました。
そんなことを考えながら下山していると、男性が話をしていたことが現実として現れました。
男性が話をしていたのは、今年は暑いせいか、青い葉がたくさん落ちているということです。
そういえば、今年は、栗の小さいイガが道路にたくさん落ちています。
男性は落ちている葉を熊手で掃除していました。
ミズナラの実も落ちていました。
今年は、ブナの実が凶作だという予報が出ていましたが、予報通りかもしれません。
栗も凶作かもしれません。そうすると、クマさんや他の動物が里にお出ましになる機会が多くなるかもしれません。
シマヘビっぽい、まだ小さめなヘビが登山道を横切っていました。
以前、白鷹山を登山中にヘビがいたことをわからずに、踏みつけて登っていったことがあります。踏みつけてから気が付きました。
ビブラムソールの重登山靴で踏まれたヘビも災難だったことでしょう。
だいぶ下っていくと山の神がありました。
昔からあったという感じではなく、7年前に男性がこのルートを作ったときに持ってきたのかなという雰囲気でした。
林道に設置してある標識と、ここにある案内板に「贈 ユニバージー株式会社」と書いてありました。
帰ってから会社を検索すると東京に本社のあるメガソーラーの会社のようでした。
更に調べると、大石田町に450ha規模のメガソーラー開発を進めているようでした。
しかし、住民団体の反対運動もあり、山形県に提出した書類の内容に不備があったために再提出を求められて、その後、どうなったのかはわかりませんでした。
せっかく、孤軍奮闘して頑張っている男性の話をしているときに、何か、ここにきて、きな臭い話になってしまいました。
登山道を下りていくと林道小平線に出て、駐車場がありました。
駐車場には、男性の奥様が載ってきたと思われる車がありました。
林道を登り口の駐車場まで歩くこと10分で到着しました。
登り口には男性の車が、まだ、ありました。10時30分に到着しました。
登るときに気が付かなかったのですが、面白い看板がありました。
「駐車は列車でキチンと並べておきましょう」
列車?
多分、列ごとに並べてと書きたかったのかなと思いました。
スパッツと登山靴を脱いで、帰り支度をしていると男性の奥様が車で通り過ぎました。私は、軽く会釈をしました。
第二の目的である大高根山登山は終わり、本来の目的の林道小平線の走破のため、次年子へ向かいました。
つづく
himajintaro at 15:57|Permalink│Comments(0)
2023年08月22日
仙人復活、399号リベンジ
2023.8.20
朝9時前、パソコンに向かっていると遅山仙人から電話が入りました。
仙人曰く、「今日は出かけないのか? これから蔵王に行こうと思っている。」
いつものように、スーパーカブの周りを7回まわってから、本題に入る話です。
要は、「私をツーリングに連れてって!」なのです。
私や山仲間S氏が仙人の生活を心配して、食料品を差し入れたことから栄養不良から回復し始めたのと、このままではスーパーカブにも乗れなくなるという危機感が芽生えたようです。
日曜日だったので観光客が行きそうな蔵王ではなく、前回走ることができなかった国道399号を鳩峰高原を越えて走ることにしました。
コースは上山から柏木トンネルを抜け、高畠町二井宿に入ります。
国道113号を西に進み、途中から旧道に入り、米鶴酒造の前を通り、広域農道ぶどうまつたけラインとの交差点を左折して、広域農道を南下し、国道399号の交差点で左折し、鳩峰峠を目指して、東に進みました。
広域農道から399号に左折します。久しぶりの399号です。
特に、高畠町から宮城県七ヶ宿町稲子までの区間は、上山から金山峠と稲子峠を越えて福島市内に抜けてしまうため、5年以上走っていないと思います。
この林(写真下)の先に、当期間通行止めのバリケードがあります。
以前、冬季閉鎖が解除される数日前に、摺上川ダム側のバリケードの脇を通り抜け、高畠町側のバリケードも脇を通り抜けて来たことがあります。
笹谷峠の山形県側のような、つづら折りの山道を上っていくと急に視界が開けます。
峠は樹木が大きくなって視界が悪くなりました。峠の手前の眺望が良いと思います。
以前、知人の若いドゥカティライダーに「鳩峰高原は良いよ」と話したところ、行ってみたそうです。
ところが、カーブの取り回しやクラッチの操作で疲れ果てて「二度と行かない」と言っていました。
仙人もヤマハチャピーで来たことがあるそうですが、クラッチの切り替えで左手が動かなくなったそうです。「スーパーカブに乗ってからクラッチ車に乗れない」と峠で言っていました。
峠を越えると福島県です。
福島側に下っていくと、コナラの林と思われる場所があります。路面の木漏れ日が何とも言えません。
この路線には、こういう所がたくさんあるのです。いつ走っても好きなコースです。
下る途中、スピードを緩めると金属同士が擦れるような異音がします。
7月7日に村山葉山の帰りの下り坂で、微かに金属同士の擦れ合う感じがしました。
その後、平地では異音がありませんでした。
今まで福島県福島市を走ってきましたが、途中から宮城県七ヶ宿町に県境を越えます。
限界集落の稲子に近づくと杉林が伐採されて、集落の建物が遠くからもわかるようになっていました。
稲子峠から来るT字路に看板を見つけました。
ここで、気が付きました。4日前、稲子峠を越えて、ここに来る予定でした。
しかし、湯原側にあった同じ施工業者の工事予告の看板(写真下)を見ると期間の始まりに日付が入っていません。
看板が建っている位置から普通に考えると、もう工事は始まっていて、その区間は稲子集落までと思います。
稲子側にあった看板には工事開始時期が入っていました。明日の21日から399号で工事が始まると言うことなのです。
予告看板とはいえ、工事区間をしっかり乗せるべきだったと思いました。
明日から通行止めとすれば、今日は仙人からリベンジのチャンスをもらったと考えました。
稲子集落の平らなところで、先程の異音を調べましたが原因がわからず、そのまま走り続けることにしました。
3年来ないうちに、かなりの面積の杉が切り倒されていました。仙人もビックリしていました。
113号は、ここで、再度、福島県福島市に入りました。
入道雲のような夏の雲と真っ青な空が湖面によく映えます。今日も午後から雨かなという雰囲気を醸し出していました。
毎回、このコースではかなりの確率でお会いできる、お猿さんに会うことができました。
エンジンを停めて様子を伺っていると我々に気づかずに餌を頬張っている個体もあれば、橋の欄干の支柱に身を寄せて、いつでも逃げられる体制で待っている個体もいました。
思い出しました。7月6日の上山前川ダムでのブラックバス釣りの帰り、前川ダムの堤体の上に猿軍団がいました。
ダムの湖面を見ながら堤体上の道路をリトルカブでゆっくり流していたら、後ろからキャッキャッという声がしたので振り返ってみると、一匹の個体が奇声を発しながら追いかけてきました。多分、群れを守るボス猿だったのでしょう。
摺上川ダムでは追いかけられたことはありません。
摺上川ダムのインフォメンションセンターでトイレ休憩をしました。
真っ赤なオープンカーが一台止まっていました。
時刻はちょうど正午です。昼食の時間となりました。
私は普段、朝夕の2食です。朝、仙人から電話をもらったときは朝食を取っていませんでした。
今日は仙人の運もよく、仙人とともに遅い朝食を取ることになりました。
摺上川ダム下のもにわの湯の隣の茂庭ふるさと館の霧華亭で蕎麦でも食べようと言うことになりましたが、グーグルマップで調べると土日が定休日でした。
2018年6月8日の林道ダブル走行で霧華亭の蕎麦を食べています。
霧華亭がダメだとすれば、飯坂温泉まで下ることにしました。
つづく
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