単独ツーリング

2023年04月02日

天上界からスーパードライ片手に喝!

2023.4.2

今日の午前中、毎月第一日曜日恒例の親類縁者の墓参りに行ってきました。

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いつものように、両親が眠る山形霊園からスタートしました。

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山形市緑町の唯法寺の先のT字路の突き当りにある専称寺の山門がいつまでも中途半端なまま工事が終わっていないと思ったら、昨日のバーバーショップしみずのマスターによると、材料が手に入らず、ストップしたままであるとのことでした。5年以上、そのままです。

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遅山仙人の身内と父の姉夫婦が同じ墓に入っている金勝寺では、仙人の痛みが早く治るように、仙人の身内にお願いをしてきました。

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今回は、山仲間でバイクの師匠が眠る上山に足を延ばしました。

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生前、山仲間O氏はアサヒビールの生ビールを飲んでいましたが、スーパードライが生産されたことを知らないでいたので、私が紹介すると、たちまち、スーパードライの虜になりました。

登山サークルでも、スーパードライと言えばO氏、O氏と言えばスーパードライ、スーパードライを語らせたら右に出る者がいないと言うほど自他ともに認める愛飲家でした。

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今回、初めてO氏の墓にスーパードライを持って行きました。天上界から、スーパードライ片手に自堕落な仙人に喝を入れてもらえればありがたいです。


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2022年12月24日

2022年最後の墓参り

2022.12.3

毎月恒例、親類縁者の墓参り。今年は12月もリトルカブで行くことができました。山間部の妻の実家の墓と上山の山仲間の墓は割愛しました。

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映画「アイ・アムまきもと」の撮影地になった山形霊園の桜の葉はすっかり落ちてしまいました。

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寺町(山形市緑町)の専称寺の大イチョウも葉を落としました。間もなく、山形市内も雪の季節になることでしょう。

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1か月前は紅葉が盛んだった金勝寺(山形市山家本町)もすっかり冬の様相になっていました。

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母方の親戚がたくさん眠っている等栄寺(山形市村木沢)の東側にあった柿の木もわずかに柿の実が残っていました。1か月前は柿の実を収穫していました。

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この寺で母方の遠縁の親戚に会いました。母の従姉が後妻に行った山辺町簗沢の石屋さんの孫さんたちが墓の清掃をしていました。義理の息子さんは地域社会で活躍する活動家ですが、私も知り合いです。彼の消息を尋ねたら、元気にしているということで安心しました。

1月は積雪のためリトルカブで墓参りに行くことはできないと思います。まだ、墓の場所を調べていない身内がたくさんいます。最近、亡くなった従姉や伯父、伯母の墓の場所も特定していません。

来年、雪が解けたら、調べて訪ねてみようと思います。


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2022年12月22日

宴会予定地だった慈恩寺の高台へ 後編

2022.11.27

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肥前楯公園を折り返しました。途中、Googleマップに賽の河原地蔵があったので探してみました。

前編でも紹介したようにGoogleマップには山王台公園から肥前楯公園までの道路が載っていません。このため、賽の河原地蔵がどこにあるのか、よくわかりませんでした。

元来た道を走っていると左側に賽の河原地蔵を見つけました。この道を下るときには気が付きませんでした。

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下りてくるときは笹薮の陰になっていて分からなかったのだろうと思います。

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お堂の中には、かわいい帽子をかぶり着物を着せられた地蔵様が祭られていました。横になった説明板がありましたが、なぜ、この場所が賽の河原なのか想像が付きませんでした。

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賽の河原地蔵から少し上ると、慈恩寺本堂に下りる場所にある紫燈護摩爐址に着きます。前編では場所だけ紹介しました。

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護摩を焚いた黒い炭のような物が残っていました。

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護摩爐から階段を上ると新山堂址という石碑があり、お堂が立っていました。

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上から望むと、ここも絶景ポイントでした。福島県伊達市にある霊山にも護摩壇という絶景ポイントがあります。山の中で護摩を焚く場所は眺めが良いところに作ったのでしょうか。

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護摩爐からつつじ園まで上り、前編で紹介した閼伽(あか)井戸入り口に着きました。

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ここで、バイクを下りて、谷あいを下りてゆきました。

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確かに、地下水が湧き出ているような場所がありました。

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その昔、この山全体が城だったころ、飲み水をどこに求めるかが大きな課題だったと思います。夏も枯れない湧水があれば、毎日、水を汲みに下りることができたでしょう。

リトルカブまで戻り、当初の目的地である八千代公園に向かいました。

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バイクでは公園まで上れないので階段下に置いていきました。

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八千代公園の由来に書いてあるように大正天皇の御成婚記念の石碑が立っていました。

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慈恩寺は旧醍醐(だいご)村で現在は寒河江市に合併して醍醐地区になりました。この醍醐地区には学生時代の甘く切ない思い出があったので、なかなか、足が向かなかったのかもしれません。

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やっと、目的の八千代公園のテーブルとイスにたどり着きました。Googleマップに掲載された写真の通りです。山形盆地の北側が良く見える絶景ポイントです。

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10月21日に予定通り、ここで山仲間3人で酒盛りをしていたら、さぞかし、美味しい酒が飲めたことでしょう。酒の代わり、朝煎れたコーヒーを飲んで休憩としました。

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この八千代公園と紫燈護摩爐址の上にある新山堂、肥前楯公園に寒河江市生涯学習課発注の案内板設置の基礎工事がなされていました。工期が令和4年12月28日になっていたので、来年、ここに来たときは真新しい看板が立っているのでしょう。

春の桜の時期も良いです。それまで、遅山仙人が元気でいることを願うばかりです。


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2022年12月21日

宴会予定地だった慈恩寺の高台へ 前編

2022.11.27

10月21日にいつもの山仲間3人で寒河江市慈恩寺の高台にある八千代公園で宴会を計画していました。

ところが前日の20日の昼過ぎに遅山仙人から電話が入り、ツーリング中に転倒して大ケガをしたと言うのです。

当然、計画は中止となりました。詳細は仙人、罰(バチ)が当たる?!で紹介しています。

なぜ、八千代公園を選んだかといえば、Googleマップで紹介された写真から公園のテーブルとイスが山形盆地を見渡せる場所にあったためです。

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宴会は中止になったものの、実際の八千代公園を確認するために行ってみることにしました。

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慈恩寺は山形県内では出羽三山、山寺に並ぶ名刹の一つですが、めったに行かない場所の一つでもあります。宴会の帰りにでも山仲間と立ち寄ろうかと考えていました。

JR左沢線羽前高松駅から八千代公園まで歩くには、寒河江川を渡り、山の斜面に張り付いている慈恩寺集落を横切り、標高235mまでの標高差110mを登っていかなければなりません。

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工事のため通行止めになっている交差点のすぐそばから一気に登っていきます。

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標高を一気に稼いだので、寒河江市方面の展望が開けました。

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右に行くT字路の先に八千代台公園がありますが、手前に墓地があるようでした。目的地である八千代公園には、最後に立ち寄ることとして、先に山王台公園に向かいました。

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八千代公園への交差点から少し登ると山王台公園への交差点になり左折しました。

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少し上っていくと、階段付きの四阿(あずまや)が立っていました。

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四阿に上がると大きな腰掛がありました。仙人は、以前、この場所に来たことがあったようで、腰掛があることは知っていました。

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寒河江市内から山形市方面を見渡せる絶景ポイントです。

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四阿がある山頂部は広く平らな広場になっています。写真では分かりにくいのですが、曲輪(くるわ)を思わせるような平らな地形が段々畑のようになっています。

この時は城跡のような気がしましたが、帰宅してから寒河江市のホームページで調べると、やはり慈恩寺の山一帯が城跡だったことがわかりました。

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山王台公園から肥前楯公園へ足を延ばしてみました。「楯」文字が入っているぐらいなので城郭が立っていたことには間違いないと思います。

Googleマップには山王台公園から肥前楯公園までの道路が載っていません。こんな時は国土地理院の2万5千分の1地形図が役に立ちます。

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山王台公園から少し下ると新山堂つつじ園がありました。つつじは雪囲いのため縄で縛られていました。来年、つつじが花咲く時期に来てみたいと思います。

写真にありませんが、写真右手に閼伽(あか)井戸と呼ばれる井戸があると表示されていましたが、帰りに立ち寄ることにしました。

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つつじ園からさらに下っていくと慈恩寺本堂へ下りていく道に出ました。

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ここには、護摩を焚く場所がありましたが、帰りにゆっくり見たいと思い、先を進みました。

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急に視界が開け、山王台公園から砂利道だったのがコンクリート舗装の道路に変わりました。

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一旦下って、ちょっとだけ上ると肥前楯公園の広場に出ました。

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肥前楯公園から慈恩寺三重塔へ下りることができるようです。

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先ほどの山王台公園と同じように山形盆地の南部が望める絶景ポイントでした。

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この日は風が強く、スマホの気圧計を見ると880hPaで、この標高からしても気圧が低く、風が強いのもうなずけました。

リトルカブで進めるのは、この肥前楯公園までで、元来た道を折り返すことにしました。

後編に続く


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2022年11月29日

お土産はロイズとおおくぼのかりんとう


2022.11.11

有備館の庭を見学した後、お土産を買いにあ・ら・伊達な道の駅に向かいました。

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あ・ら・伊達な道の駅は平日の金曜日にもかかわらず、駐車場が満車に近い状態で、警備員3人で誘導していました。

私はバイク専用の駐輪場に誘導してもらったので、難なく止めることができました。

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中は買い物客でごった返してました。テレビの番組でおおくぼのかりんとうが一斗缶で売っていることを紹介していましたが、一斗缶はなく、小分けの袋入れの物が少しだけ売っていました。

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私がこの道の駅に来た目的は、ROYCE’Sのポテトチップスチョコレートを買うためです。

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直営店だけに品揃えが豊富ですが、最初からポテチチョコを買うことを決めていました。

昨年の9月21日に遅山仙人とこの道の駅に来たときは、妻と娘からポテチチョコのリクエストがあり、クーラーバッグに保冷剤をたっぷり詰めてリアボックスに入れて買いに来ました。

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今回は、自宅用、息子家族用、娘夫婦用、妻の姉用に4つのポテチチョコと職場用にチョコレートを買いました。気温が低いので保冷剤なしで済みました。

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今回は岩出山の名前が入ったオリジナルパッケージでした。

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混雑するあ・ら・伊達な道の駅で目的のポテチチョコを買い、岩出山に来たら絶対外せないおおくぼのかりんとうを買うために坪田菓子店に向かいました。

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9月15日に恐山の帰りに立ち寄った時は女将さんが対応してくれました。そのときは、工場のラインが故障して、2日前にやっと品物が入ってきたと言っていました。

今回はご主人が対応してくれました。ご主人によると、工場のラインは故障するたびに直しながら稼働させているそうですが、交換する部品が高かったり、無くなったりして、本当に動かなくなったら生産を止めるそうです。新しい機械を導入するのに何千万円とかかり、この時節、償却できそうもないとのことです。

おおくぼのかりんとうも余命何年でしょうか。

実はおおくぼのかりんとうと同じ風味のかりんとうを宮城県のとある場所で確認しています。いつかの機会に紹介したいと思います。


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今回は妻のリクエストで4種類の詰め合わせの一斗缶を買いまいした。

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ここからは、朝来た道を戻り、加美町宮崎から国道347号に入り、鍋越トンネルを抜けて、山形県内に戻りました。

途中、娘と息子の家に立ち寄り、ロイズのポテチチョコを置いて帰宅しました。


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