2023年01月29日
仙人、帯状疱疹になる
2023.1.29
昨日の午後、珍しく遅山仙人から電話が入りました。
開口一番、以前、私が予言した3回目の肉体の穴あき現象が起こったというのです。
一昨日の夜、腹部と腰のあたりに激痛が走り、我慢ができなくなり、市内の公立病院に電話をしたら、皮膚科の当番医がいないと断られたと言うのです。
胃に穴が開いたと思い(単なる思い込み)、激痛なのに、なぜ、皮膚科と言われたのか不満タラタラでした。
昨年の10月20日、彼がツーリング中に右ひざ内側の筋肉を喪失した時の経験が全く生かされていなかったので、なぜ、救急車を呼ばなかったのかと詰問しました。答えに詰まるだけでした。
救急車を呼んだ経験のない人にとっては、119番通報するのは、ためらいがあっても仕方がありません。
まして、家の中が足の踏み場もないほどコレクションで埋まっているし、玄関からも勝手口からも家の中に入ることができない状況では、胃の痛みよりも恥ずかしさが勝っても仕方がありません。その恥ずかしさを改善できないのが、今の仙人なのです。
仕方なく、痛みをこらえて、昨日の午前中、近くのクリニックに行ったら、熱があったため、コロナを疑われ、すぐに結果の出ない検査を受けてきたと言うのです。
テレビも壊れ、ラジオとスマホのネットから情報を得ている仙人が、その検査がPCR検査であることがわかりませんでした。
1週間分の薬と外出禁止令をもらい、自宅に帰って、痛みが治まったので私に電話かけてきたのです。
よくよく、聞いてみたら、激痛の後に、水ぶくれが出てきたというのです。
帯状疱疹の何物でもなかったのです。公立病院は水ぶくれが出たと言ったので皮膚科と判断したのでしょう。
炭水化物中心の偏食と運動不足が免疫力低下を及ぼし、アスリートだった仙人の体に赤信号を灯したのでした。
仙人からの電話の後、しばらく経ってから、山仲間S氏からも電話が入りました。仙人はS氏にも電話をかけたようです。
仙人は帯状疱疹に罹ったのだとS氏に伝えると大笑いしていました。仙人はS氏に水ぶくれの話はしなかったそうです。
今日の午後、仙人に見舞いと慰問に行ってきました。朝打った蕎麦は持っていけませんでしたが、以前紹介した東京葛飾の焼肉牛将のタンドリーチキンカレーと自宅にあったレトルトのカレー、スーパーで買った卵、小松菜、ブナシメジ、インスタント味噌汁、レトルトご飯、妻がくれたエスカップをトイレの窓越しに渡しました。
今回の痛みには相当参ったようです。
午前中、仙人に電話した時には、悪い菌を持っているから来るなとか、痛くて食事もできないと弱気になっていましたが、仙人の家から寄り道をして帰宅したところ、仙人からSMSが入っていました。
カレー好きの仙人の胃袋にヒットしたようです。
昨日、S氏が早く治して、春に山菜取りに行こうと誘ってくれたようです。私も一週間ぐらいで治るから大事にするように伝えて帰ってきたところでした。