2022年05月22日
3速リトルカブ、タコメーター移植完了
2022.5.21
午前中、庭の手入れに時間がかかり、午後から3速リトルカブの整備に入りました。
前回、電装品の取り付けを行ったので、配線をしました。
LED化したヘッドライトは配線のコネクターがポン付けできなかったので、配線コネクターで同じ色同士をつなぎました。
スピードメーターはギボシ端子を使ってハーネスを延長しました。
肝心なタコメーターの回転センサーのハーネスの取り付けですが、4速リトルカブの時はイグニッションコイルの出力ハーネスに取り付けていましたが、今回、遊び心でプラグコードに巻き付けてみました。
諸先輩方はコイルの出力ハーネスやCDIのハーネスに取り付けている方がほとんどですが、ディトナの取説の一番最初にプラグコードに巻き付けるやり方が書いてあったので、コイルに近い部分に巻いてみました。コイルは取り付けネジを外すと簡単に引っ張り出せました。
ハーネスは結線バンドで固定しました。
電源(赤)は4速リトルカブと同じようにウィンカーリレーの黒いハーネスに配線コネクターでつなぎました。マイナス(黒)は、レギュレーターのアースに固定しました。
スピードメーターのハーネスはフロントカバーを取り付けるために右側ハンドルのアクセルワイヤーの穴を通して取り出しました。その後、タコメータのハーネスと配線コネクターで結線しました。
バッテリーは新調しました。
バッテリーを取り付けて、エンジンキーを回すと、見事にメーター類のランプが点灯しました。
前回、エンジンはかかったもののアイドリングしませんでした。キャブレターのスロージェットに疑いがあったので、スロージェットを時計回りに目一杯回してからエンジンをかけるとアイドリングできるようになりました。エアースクリューも合せて調整しました。
若干、アイドリングでの回転数が高いような気がするので、調整は必要と思われます。なお、タコメータは4速リトルカブの時はイグニッションエンジン1回転1点火の設定でしたが、キャブレターの3速リトルカブは1回転2点火なので、タコメータの設定を変えました。
ヘッドライトも見事に点灯し、ハイビームも作動しました。ピヨピヨも4速リトルカブから引っ越して、本日の作業は完了です。