腐らない死体住職の思い出

2021年10月11日

昔はザリガニ、今はカメ

2021.10.2

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金勝寺はすり鉢状の山の斜面を利用して、墓石が点在しています。最上部から眺めると、山家本町へ墓地が広がっている様子がよくわかります。

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3ヵ月来ないうちに、自販機が立っていました。

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この寺には、父の姉夫婦が眠っています。同じ墓の中に、遅山仙人の身内も眠っているのです。そのことを仙人は知りませんでした。身内から、私と血縁関係のない遠縁の親戚であることは聞いていたようですが、その理由までは知っていなかったようです。

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5、6年前に、仙人と一緒に、この寺で伯母の墓参りをした時に、初めて、私との関係性を知ったのです。

大工だった私の父は、仙人の父親の実家を建てました。私は幼いころから、仙人の父親の実家に遊びに行っていました。そのことを仙人は知りませんでした。

私が入学した小学校に仙人の母親が教師をしていたことは、入学した当初から知っていましたし、父も仙人の父親とは面識がありました。

仙人は私よりも遅れて、社会人の山岳サークルに入会しました。仙人がサークルに入会した時から仙人の素性は分かっていましたが、しばらくの間、そのことは伏せておきました。

仙人が私と遠縁の親戚であることを意識するようになったのは、私がツーリングに誘うようになってからのことです。

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金勝寺には、昔、ザリガニ釣りに来たことがあります。糸の先にスルメ付けてザリガニが食いついてくるのを待つのです。池が駐車場の手前にもあった記憶があります。今はありません。

今年の6月に来た時に、石の上にカメがいるのがわかりました。動かないので、てっきり置物かと思いきや、池の中に無数のカメが動いているのを見つけて、本物とわかりました。

どうも、日本テレビ「ザ!鉄腕!DASH!!」で話題のアカミミガメのようです。3年前の6月にオープンガーデンと親類縁者の墓参りのパッケージツアーを始めたころは、この寺の池にカメがいた記憶があまりありません。鯉が泳いていた記憶しか残っていません。

この池が、今後どうなるのか、ツアーをしながら観察していきたいと思います。

この後、山形市の西部、村木沢地区の等栄寺に向かいました。



himajintaro at 07:00│Comments(0)寺参り | 墓参り

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