2021年10月10日
腐らない死体
2021.10.2
山家本町の金勝寺に向かう途中、山形市の中心部、旅篭町にあるパン屋さんフィンズに立ち寄り、昼食用のおかずパンを買いました。このパン屋さんのパンは好きなので、昼休みに、時々、買いに出かけることがあります。夕方、5時過ぎると一律100円になっていることがあります。
工場で作っているパンには長期保存のために、様々な保存料が入っており、下手をすると一年以上腐らないで残っていることあります。
事実、母が亡くなった時に、実家で遺品の整理をしていたら、一年以上、消費期限の過ぎた母の好きだったパンがたくさん出て来て、全てが、カビはおろか変色もせずに硬くもならずに残っていたものを見て、家族みんなで驚いたことがあります。
以前、パン屋でアルバイトしていたことのある娘が、売れ残ったパンをもらってきて、すぐに食べないなら冷蔵庫にしまえと言っていたことを思い出します。室内に放っておくと翌日にはカビが生えてくることがありました。
現代は、ビタミンと称して良いとされる人工的な保存料などを使った食品や抗生物質で飼育された家畜の肉などを大量消費しているので、本当かどうかわかりませんが、死体が腐りにくいと言われています。
墓参りの話題だけに死体の話になってしまいました。
改めて、金勝寺に向かいました。