30年ぶりの小安峡鬼首へショートカット

2021年07月23日

秋田県から宮城県へ

2021.7.16

平日が故にか、閑古鳥が鳴く小安峡を後に、国道398号を南下し、宮城県栗原市の湯浜峠に向かいました。

湯浜峠

途中、須川温泉へ行く交差点までは、道路幅員が広く、最大斜度6%(水平で100m進むと高さ6m上がる計算)で4速のままで十分上れる快適な道路でした。

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元々の国道をバイパス的に作り直したようです。珍しく、遅山仙人が設計した人は、良く考えて作ってくれたと称賛していました。緩やかな勾配で標高を稼ぐために、距離を取った設計になっています。このため、カーブの回転半径が小さい所もありますが、道路幅員が広いために、圧迫感がありませんでした。

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車道の幅は標準でも、路肩幅をたくさん取ることにより、道路全体として広くなり、心理的に圧迫感を感じません。逆の意味で、その最たるものが、旧東名です。東名高速道路は古い設計であるがゆえに、車幅も狭く、路肩も狭く、カーブが連続して圧迫感が半端でありません。

以前、真夜中の旧東名を走り、大型トラックのラッシュで怖い思いをしたことがあります。真夜中の高速道路を走るトラックドライバーさんたちがいるから、明日届く、宅配便があるのだと実感しました。

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トンネルを抜けて、須川温泉への交差点を過ぎると道幅が少し狭くなりました。

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途中、工事をしている個所がありましたが、写真でもわかるように、路肩が狭い状態です。

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しばらく走ると湧水を汲んでいる男性を発見しました。

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いつものように仙人が男性に声をかけましたが、多くを語らず、黙々と車に積んである大量のペットボトルに水を汲んでいました。

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この場所は、以前、テレビで見た記憶があり、男性のような方がテレビの取材に応じていた記憶があります。週に一回汲みに来て、飲料はもちろん、料理にも使って、口に入る水は全部この水で賄っている話していました。

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私も持っていた2リットルと1リットルのボトルの水を捨てて、湧水を汲みなおしました。自宅の飲料水はイオン交換樹脂を使った軟水器を通した水ですが、さすがに湧水の美味さには敵いません。

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湧水の管理は自然休養林保護管理協議会によるものと記載されていました。自然休養林とは全国にある国有林を主体とした林で、山形市にもアカマツをシンボルとした千歳山が自然休養林に指定されています。

保護管理協議会は森林管理署(旧営林署)、自治体、自治会や自然保護団体などを構成員として、林の保護と運用(観光等)を共同で行っています。

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ここで、秋田県にお別れし、宮城県に入りました。

仙人が途中にランプの宿があるようなので行ってみたいと言い出しました。宿は国道のそばではなく、バイクを置いて歩いて行く必要があると伝えました。

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仙人のリクエストにお答えしました。

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徒歩10分とありましたが、仙人の気が失せてしまいました。片道10分ぐらいなら行っても差し支えないのですが、帰りは上りと察したようです。ここは、栗駒山への登山口になっているためか、何十台も置ける大きな駐車スペースがありました。

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ここで気が付いたことがあります。上のスマホの写メにもあるように、圏外でもGoogleマップが位置を正しく表してくれていました。スマホのGPS機能と連動しているようです。初めて気が付きました。

普段は、国土地理院の地図とGPSを連動させたアプリで位置と標高を確認していました。

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湯浜温泉入り口を過ぎて、栗駒山を振り返りました。分かりにくいので拡大したのが下の写真です。

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左にスノーシェッドがあり、中央が谷らしき窪み、右側に湯浜温泉らしき建物が見えます。賑やかし好きな仙人も、この風景を見てがっかりしていました。一旦、谷に下って、温泉まで上るのでしょうか。

宿泊してみたい場所ではあります。

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そして、湯浜峠に着きました。山形県米沢市と福島県裏磐梯を結ぶ西吾妻スカイバレーの白布峠のような雰囲気があります。

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ここでも、Googleマップはピンポイントに湯浜峠を表示していました。

ここから、花山湖、栗原方面には行かず、峠を下って、林道(宮城県道)に入り、鬼首(おにこうべ)に抜けていきます。


himajintaro at 07:28│Comments(0)道路 | 観光

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