余の辞書に河床の変化はない私の気になった無人駅

2021年06月20日

県境の駅へ

2021.6.12

釣り餌が無くなり、河床も変化して萎えた遅山仙人の気持ちを奮起させるべく、早々に普通のツーリングに切り替えました。

金山町に向かう途中、カラスが道路の真ん中で何かをついばんでいました。近づくと、なんとシマヘビでした。逃げたカラスは田んぼ一枚離れて、私たちの様子をうかがっていました。

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毒を持たない丸腰のシマヘビは、道路の真ん中では、何でも食べるカラスから逃れるのは、ほぼ不可能です。私たちが立ち去れば、再度、カラスの攻撃を受け、餌食になってしまうのでしょう。

これ以上、カラスの邪魔をすることなく、金山町の国道13号へと向かいました。

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金山町から国道13号に入り、そのまま北上し、主寝坂(しゅねざか)トンネルを目指しました。

途中、高規格の主寝坂道路の金山北インタチェンジの手前で、睡蓮の池を見つけました。

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睡蓮といえばクロード・モネの「睡蓮の池」を想像しますが、前回のブログでも紹介したようにバングラデシュの国花です。

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原付は高規格道路には入れないので、元々の国道を走りました。

今は、無料の高規格道路ですが、近い将来は東北中央自動車道となる道路です。有料となれば、今は静かな国道13号も、たくさんの車が戻ってくる可能性があります。

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そして、久しぶりの主寝坂トンネルです。

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馬蹄形で車幅が狭く、大型車のすれ違いは大変だと思います。最近の大型車はハイデッカーと呼ばれる背丈の高いバスや箱型車が多くなっており、すれ違いざまに、トンネルの壁に天井の角を擦り付けるのではないかと心配になってくるトンネルです。

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トンネルを抜けて新及位の集落を過ぎると高規格道路の真室川インタチェンジと合流します。ここから間もなくで、及位駅となります。

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及位駅は、一般的な外見で、特筆する所はありません。

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駅内部の写真はピンボケになってしまいました。真室川町営バスのバス停になっていました。

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ここからJR奥羽線は院内トンネルを、国道13号は雄勝トンネルを抜けると秋田県です。

山形県の最北の町は金山町というイメージがありますが、実際は真室川町なのです。

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県境の及位駅をスタートに無人駅の旅の始まりです。


himajintaro at 08:07│Comments(0) | 道路

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