2021年06月08日
イノシシ Vs トラクター
2021.6.7
毎月恒例の親類縁者の墓参りは、毎年6月第一日曜日午後1時に開園するオープンガーデンそらを見学に行くようになったことがきっかけで始めるようになりました。
6月から10月までの毎月第一日曜の午後だけの開園で、見学の後に墓参りを始めて、丸三年になりました。開園していない時期も毎月墓参りに行っています。雪があれば車で出かけています。
4年目の今年は、3月27日にオープンガーデンそらに行ってみました。
そこら中、穴だらけです。凸凹です。間違いなく、イノシシが掘った穴です。
大丈夫だろうかと心配していましたが、
オーナーさんが車で待っていました。
心配は的中しました。
猪の被害が
ひどく今年の
オープンは
お休みします
元々、畑だった所をオーナーさんが趣味で始められたお庭ですが、ミミズがたくさんいるので、イノシシが穴を掘ってミミズを食い荒らしたのだそうです。
凸凹を直すために、オーナーさんの旦那様がトラクターのロータリーで耕したそうです。しかし、全く歯が立たなかったとのこと。
原因は、長年育った牧草の根が硬くなり、ロータリーをもってしても根を土の中から浮き上がらせることができなかったようです。
ところが、イノシシは硬い牧草の根をもろともせずに、毎日、ミミズをむさぼり食べまくったのです。
イノシシ Vs トラクターの勝負はイノシシに軍配が上がってしまいました。
それにしても、イノシシの破壊力は半端ではありません。衝突された人間が大怪我するのもうなずけます。
今まで、オーナーさんが旦那様の協力を得ながら、お一人で庭を整備されてきました。今となっては、お一人で原状回復することは不可能と思われます。このまま、放置してしまえば、元通りにすることは難しいでしょう。
私ができることであれば、お手伝いさせてくださいとオーナーさんに頼んできました。エンジン式草刈り機なら、普通に使えるので、少しでも、お役に立てればと思います。
イノシシはこれからも現れるでしょうが、体力では勝てないので、知恵比べの勝負に出るしかありません。
待っていてくださったオーナーさんにお礼を述べて、恒例の墓参りに向かいました。