仙人の知らない話題で沸騰仙人の弱点解明

2020年08月31日

天体観測 in キャンプ

2020.8.21

段々、暗くなった来ました。

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今回のキャンプの目的の一つは天体観測です。

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山仲間S氏は天体観測を趣味に持ち、社会人サークルでキャンプをすると、彼から星座の基礎知識を教えてもらいながら、みんなでロマンチックな夜空を眺めたものです。

その中で恋愛に発展した仲間がいたかどうかは分かりません。

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彼が持ってきたのは反射望遠鏡です。レンズ型の望遠鏡に比べると軽くて長さが短くできるのが特徴です。

一眼レンズカメラのレンズにもレフレックスと呼ばれる反射型の物が使われることがあります。スポーツ観戦時のマスコミのカメラはレンズ型の長くて大砲のようなレンズが使われています。まさしく、Canonと呼ばれるにふさわしいレンズです。

反射型の場合はレンズ式のような絞りと呼ばれる光の量を調整する機能はありません。このため、ピントが合っている奥行きを調整することはできませんし、露出はシャッタースピードだけで変える必要があります。光の反射でリング状のボケが出るのが特徴です。

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真っ暗になってから、木星や土星を見ました。彼によると木星の目と呼ばれる丸い模様や縞模様が見えることもあるそうですが、空気の湿度や上空の風の流れ具合で見えるときと見えない時があるそうです。今回は確認できませんでした。

土星は周りのリングを確認しました。土星のリングを肉眼で確認したのは生まれて初めてです。

彼によると望遠鏡や双眼鏡は倍率が大きければ大きい程良いのではないそうです。明るさや視野の広さ、歪が問題になることは知っていましたが、倍率が高くなると目的の物がすぐに動いて、捉えられなくなるそうです。実際、今回の木星や土星も、すぐに視野の輪の中から動いてしまい、素人では望遠鏡を動かして捉えるのは不可能でした。

流れ星は、トイレに行く途中に見つけたもの一つだけでした。

星空を眺めながら、まだまだ、四方山話は続きました。


himajintaro at 07:00│Comments(0)キャンプ | 自然

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