タケノコ取りに行くぞ!宮城県から水を盗んで...

2020年06月15日

ニシンなタケノコ汁

2020.6.5 タケノコ取り

今回のタケノコ取りは弁当持参の指令を遅山仙人に出していました。取ったばかりのタケノコをその場で焼いたり、味噌汁にして味わう予定がありました。

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まずは、皮を剝かないタケノコをアルミホイルに包んでいつものガスバーナーで焼きました。

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皮を剝いて味噌を付けて食べれば最高です。アルコールが飲めないのが残念ですが、今の季節なら居酒屋で出てくるメニューです。大きくて太い物なら5本ぐらい焼いて500円ぐらいはするでしょうか。

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そして味噌汁です。

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タケノコを皮を剝いて、食べやすい大きさに切ります。

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自宅のあり合わせの冷凍していたニシンを持ってきました。出汁が効いてとても美味しくなります。干したニシンの方が香りが高いです。ワラビ汁にもニシンは入れます。

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タケノコは根菜類と同じように水から煮ます。沸騰してタケノコに熱が通ったらニシンを入れて煮ます。

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熱が十分に通り、タケノコとニシンの味が十分に出たら火を止めて味噌を溶かします。

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仙人にはお椀も持ってくるように指令しておいたのですが、いつものように忘れてきました。仕方ないのでコップ二つを使って一人分としました。

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仙人のいつもの得意技がさく裂しました。自分が見たことのないものはオーバーアクションで驚愕のジェスチャーをします。

仙人が食いついたのは今回使った鍋でした。アムウェイ製品で本体も蓋も厚みのある使い心地の良い鍋です。昔、奥さんが大小セットの物を買って30年以上使っているものです。小さいとはいえ、重さのあるものです。

アムウェイ製品はネ〇ミ講的に売り上げるという噂があると仙人にしたら、奥さんは騙されなかったのかと心配してくれましたが、残念ながら心配には及びませんでした。

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私が弁当に持って行ったのは、おにぎりとフキの佃煮と具だくさんの卵焼きです。

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卵2つにキャベツやタマネギやサバ缶やシラス干しなど様々なものを混ぜて卵焼きにするのが好きで、時々焼いて弁当や自宅の昼食のおかずにしています。カレー粉やガラムマサラなどを入れてカレー味にすることもあります。

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仙人の弁当はといえば、得意の炊き込みご飯です。基本、弁当に総菜を作って持ってきたことがありません。仙人だけあって、隠れ家の裏山に生えている様々な草を炊き込みご飯に入れる技があります。究極の炊き込みご飯はドクダミです。心頭滅却すれば火もまた涼しの如く、ドクダミの独特のニオイも仙人してみれば、香しい炊き込みご飯に仕上がるのです。

今回はドクダミの炊き込みご飯ではなく、マイタケと油揚げが入った美味しい炊き込みご飯でした。

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昼食中に前回の「タケノコ取りに行くぞ!」で紹介した軽自動車の所有者が宮城側から上ってきました。70過ぎの紅葉マークの男性でした。山形側はあまり取れないので宮城側に行ってきたとのことでした。

私たちが昼食を取っている場所は山形県と宮城県の県境になります。山形側からRAV4のハイブリッドに乗った50前ぐらいの女性が現れ、取れるか聞くと、やぶの中に入って行きました。

タケノコを取っている間は、ツーリングらしきバイクが何台も林道を走り抜けました。山形ナンバーの車は何台も県境を越えて行きましたが、宮城ナンバーの車は全く見かけませんでした。

そして、昼食の後は、仙人お待ちかねのフレンチプレスのコーヒーです。

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取り立てのタケノコを使った贅沢で美味しい昼食が終わりました。そのまま、まっすぐには帰らず、寄り道して帰ることにしました。

himajintaro at 20:09│Comments(0)山菜取り | 料理

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