ポツンと一軒家 2019.10.14本丸ってどこ? 2019.10.14

2019年10月18日

世が世であれば女流直木賞作家の亭主 2019.10.14

ポツンと一軒家から下山して、元来た林道を戻りました。

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舗装道路を砂利道の境付近に山神神社がありました。一見、神社らしからぬ山小屋風で、よく見ると屋根の形が神社かなと思える建物です。

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山の神であれば女性の神様でしょうが、ご神体は、男根の道祖神のようでした。私よりも遅れてきた遅山仙人は中の様子をうかがって、私が撮った写真には無いものを見つけたようです。

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写真の右側に円盤に鉄の矢が刺さった物を見つけたというのです。私は気が付きませんでした。

仙人は今日まで独身を貫き、親の介護に疲れ、女性には興味がないと言い切っていました。ですが、マユツバ者の仙人です。そう簡単には信用できません。

仙人は東京で大学を卒業した後、山形には帰りたくないので東京で遊んでいました。当時、仙人には彼女がいて、文学好きの彼女に作文指導をしていました。

ところが、長男であった仙人は両親から執拗に帰郷を促され、やむなく、山形に帰ります。帰郷して、直ぐに職に就かず、ぷー太郎状態だったため、山仲間から仙人と言われます。

そんな中、彼女の両親が仙人の意志を確認するため仙人宅を訪ねます。しかし、仙人の両親はこれを拒みます。それがきっかけで、仙人からのラブレターも彼女の元に届かなくなってしまいます。

彼女の希望は果たされることなく、別の男性と結婚することになります。この女性は、後日、直木賞作家になります。

両親の病気、介護のため教職を定年前に離れ、教員OGで福祉関係のNPO法人代表理事の甘い言葉に誘われ、一時期、福祉の仕事に就きますが、福祉現場の過酷さに困惑します。

父親の死と母親の介護に疲れ、母親の死後、名実ともにヒッキー仙人になってしまいました。

山仲間で私のバイクの師匠の死がきっかけで、シャバの空気を吸えるようになり、ツーリングにより開眼しました。

今でこそ、仙人のような暮らしをしていますが、世が世であれば直木賞作家の亭主として、もしかしたら、ゴーストライターとして活躍していたかもしれません。

運命なのか、神のいたずらなのか、私にはわかりません。


himajintaro at 21:15│Comments(0)歴史・文化 | よもやま話

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