2020年11月
2020年11月22日
2020年11月21日
二口峠は降雹、県道は険道⁉
標高が上がるにつれて気温がだんだん下がっていくことがわかりました。二口峠まで上ってきましたが、雨は止みませんでした。本当は、この辺りで昼食を取りたいところでした。
山寺から沢伝いに登山道を歩いてくると、ここに出ます。上の地図の黄色い破線が登山道ですが、この黄色というは、実は山形県道なのです。
この県道は「主要地方道仙台山寺線」という立派な名前がついていますが、山形県側は二口林道の分岐点から上は常に自動車は全面通行止めです。宮城県側は全て車道になっています。実質県道である国道を酷道と揶揄しますが、この県道は実質登山道である険道と呼ぶべきでしょうか。
前回紹介したように、ここから、宮城県側の眺望が望めたのですが、それは昔の話で、今は木が茂って見通しが悪くなってしまいました。
そのまま、山形県側に下ることにしました。
山形県側のゲートから林道高沢馬形線に入りました。この林道は平成10年10月に完成した比較的新しい林道です。雨は、ほぼ止みました。
この林道はアニメ「おもいでぽろぽろ」の舞台になった山形市高瀬地区の一番上の集落・高沢に抜けていきます。何年か前に山形市外縁部一周のツーリングをした時に高沢側から入ろうとしましたが工事中で断念しました。
途中、山寺地区の山寺小中学校に抜けていく林道五郎平林道の分岐点があります。
この時期だけに道路の両側は草が伸びていましたが、路面は比較的平らできれいでした。山形市が管理する林道は、どの道も管理されています。
来年の杉の花芽がたくさんついていました、これが春先に花粉となって国じゅうに飛び回り、花粉症の人たちにとっては大きな迷惑になります。
子供のころ、杉の枝をゆすって黄色に飛び散る花粉を見て喜んでいました。幸いなるかな、花粉症になった経験がないのですが、職場で花粉症のためにマスクをしているたくさんの人たちを見るのは忍びないものがあります。
2020年11月20日
とりあえず、二口峠に向かう
秋保大滝を出発したのが午前12時過ぎでした。雨が降り出して、雨雲レーダーを見ると雨雲がこちらに向かっていました。秋保大滝の駐車場にあるレストハウスや向かい側に蕎麦屋さんもありましたが、弁当を持ってきたことと、観光客の多さを考えると、屋外で昼食を取った方が良いと考えて二口林道を目指しました。
雨が本降りになってきたので、仙台市秋保ビジターセンターでしばし雨宿りをしました。
ここは蔵王連峰の面白山から山形神室方面の登山の案内所になっており、この先にあるキャンプ場の申し込み受付もしています。ちょうど、キャンプ場を借りたいという女性が申し込みにきていました。
館内は様々な展示物やパンフレットなどの資料が置いてあります。仙台市は登山客や観光客に対するサポートが充実しています。
山形県側といえば山寺という全国的な観光地はあるのですが、観光客相手の商業ベース的な案内所はあるのですが、登山客に対するサポートは見劣りします。
それはなぜかと言えば、一つは圧倒的に山寺への観光客の方が多いということと、山形県内には他にたくさんの有名な山があるので、この山域だけに対するサポートは薄くなります。
蔵王連峰の登山客は山形県側よりも宮城県や福島県の方が多いような感じがしますし、よく宮城県のハイカーに言われるのは、山形の人たちは羨ましいそうです。
鳥海山、月山、朝日連峰、蔵王連峰、飯豊連峰、吾妻連峰などの山々に囲まれて、住んでいる所からすぐにでも登れることが羨ましいと言うのです。
私たち山形県民は自然の豊かさに慣れ過ぎて、山形は何もない所だと卑下しているところはあると思います。
雨が小降りになってきたので出かけることにしました。ここから二口林道の始まりです。雨雲レーダーでは30分後には雲の塊が切れるという予想です。
磐司岩(ばんじいわ)(写真上)は磐司磐三郎(ばんじばんざぶろう)という伝説の狩人にちなんだ名前の柱状節理の岩の名所です。
金曜日で昼の時間帯ということもあり、通り過ぎるマイカーの数も少なめでした。姉滝までは車がありましたが、そこから上は、秋保温泉や秋保大滝に比べると静かなものでした。
見晴らし台まで来ました。今まで走ってきた、くねくね道が眼下に見えます。磐司岩の谷を挟んだ右側にも岩が見えます。
昔、新緑のころ、列車で山寺駅に行き、そこから歩き、二口峠を越えて、ビジターセンターの所から仙台市営バスに乗って陸前白沢駅に行き、列車で帰ったことがあります。
新緑が芽吹き、山全体が萌黄色になり、ちょっと春霞的な淡い色の中に、左右の大きな岩の対照的な色合い。あの時の感動は今でも忘れられません。
私にとっては紅葉の秋保よりも新緑の秋保のインパクトが大きいのです。
郷愁に浸りながら、雨の中を二口峠に向かいました。
2020年11月16日
ざる豆腐と秋保大滝
2020.10.30
秋保温泉のスーパーマーケット主婦の店 さいちでおはぎを買い、次はざる豆腐を求めるため太田とうふ店に向かいました。この豆腐屋さんは、二口峠を越えるたびに気になっていた店です。
時々、小雨がパラつく中、二口林道、二口峠に向かう県道仙台山寺線を走ること10分で太田とうふ店に到着しました。この時は、店の前が舗装工事で片側交互通行をしていたので、入るのが面倒でした。
山形県産秘伝豆を使った青ばたざる豆腐は私のために。あまり豆腐が好きでない妻には生湯葉を買いました。
実は、この店にも三角油揚げが置いてありましたが、揚げたて風ではありませんでした。
ガードマン氏の誘導で本線に入り、次の目的地、秋保大滝に向かいました。
先に秋保大橋を見るために県道から右に別れて名取川の左岸を走りました。
秋保大橋から紅葉を楽しみました。濃い赤はありませんでしたが、雲の合間に射す日差しがコントラストを作ってくれました。
秋保大滝の滝つぼ駐車場にリトルカブを停め、すぐそばの秋保大滝が見える橋に向かいました。10台前後停められる駐車場は一杯でした。
振り返ると今来た秋保大橋が結構高いところにあったのがわかりました。
タクシーで秋保大滝を見に来られる方もいました。この先にある大きな駐車場から歩いて来る人もいました。
歩いて、秋保大滝のそばまで行けますが、次回の楽しみに取っておきました。
秋保大滝を落ちた名取川は紅葉が生える谷を蛇行して秋保温泉へと流れています。
秋保大滝不動尊やレストハウス、植物園がある駐車場は満車状態でした。間違いなくGo To Travelキャンペーンの影響です。以前も金曜日にこの通りを走りましたが、その時は駐車場がガラガラでした。
時刻は午前12時過ぎでした。昼食場所を探すために二口林道へと進みました。
秋保温泉のスーパーマーケット主婦の店 さいちでおはぎを買い、次はざる豆腐を求めるため太田とうふ店に向かいました。この豆腐屋さんは、二口峠を越えるたびに気になっていた店です。
時々、小雨がパラつく中、二口林道、二口峠に向かう県道仙台山寺線を走ること10分で太田とうふ店に到着しました。この時は、店の前が舗装工事で片側交互通行をしていたので、入るのが面倒でした。
山形県産秘伝豆を使った青ばたざる豆腐は私のために。あまり豆腐が好きでない妻には生湯葉を買いました。
実は、この店にも三角油揚げが置いてありましたが、揚げたて風ではありませんでした。
ガードマン氏の誘導で本線に入り、次の目的地、秋保大滝に向かいました。
先に秋保大橋を見るために県道から右に別れて名取川の左岸を走りました。
秋保大橋から紅葉を楽しみました。濃い赤はありませんでしたが、雲の合間に射す日差しがコントラストを作ってくれました。
秋保大滝の滝つぼ駐車場にリトルカブを停め、すぐそばの秋保大滝が見える橋に向かいました。10台前後停められる駐車場は一杯でした。
振り返ると今来た秋保大橋が結構高いところにあったのがわかりました。
タクシーで秋保大滝を見に来られる方もいました。この先にある大きな駐車場から歩いて来る人もいました。
歩いて、秋保大滝のそばまで行けますが、次回の楽しみに取っておきました。
秋保大滝を落ちた名取川は紅葉が生える谷を蛇行して秋保温泉へと流れています。
秋保大滝不動尊やレストハウス、植物園がある駐車場は満車状態でした。間違いなくGo To Travelキャンペーンの影響です。以前も金曜日にこの通りを走りましたが、その時は駐車場がガラガラでした。
時刻は午前12時過ぎでした。昼食場所を探すために二口林道へと進みました。
2020年11月14日
秋保温泉でおはぎを買う
2020.10.30
前回、定義如来名物の三角油揚げは、定義でなくても買えるという話題を紹介しました。
実は、昨日(11/13)にも三角あぶらげ さとうに立ち寄りました。昨日は、霊山登山の帰りに、ツーリングと同じルートをマイカーで走り、立ち寄ったのですが、「あぶらあげ売り切れ、豆腐あります」の張り紙がしてありました。時刻は、ちょうど午後2時でした。どうも、毎日数量限定で揚げているようでした。
前回の続きですが、三角あぶらげ さとうから北へ山道を越え国道286号のミニストップの交差点に出ました。ここは、元々、十字路交差点ではなく、山形から名取川に架かる橋を渡って仙台市と秋保温泉を結ぶ道路に直角にぶつかる道路でした。
このT字路を左折すると秋保温泉、右折すると仙台市に行けるのですが、仙台市に向かう名取川左岸の道路のバイパスを右岸に作って、現在のミニストップのある交差点ができました。
今回、名取川を渡って一旦右折し、すぐ近くにあるガソリンスタンドで給油しました。上山の24時間営業のガソリンスタンドで給油してから152km走行し、1.7リットル給油し、計算上89.4km/リットルになりました。多分、過去のツーリングの最高記録と思います。
私のリトルカブの燃費が上がっている一方で、全く自分で手入れをしたことが無い遅山仙人のスーパーカブは、毎回のツーリングで50km代/リットルを維持しており、2サイクル並みの燃費になっています。
燃費はコースや走り方にもよるので一概には言えませんが、丸山モリブデンを入れてから燃費が良くなっていると感じています。
ガソリンスタンドから秋保温泉へと戻り、温泉街にある主婦の店 さいちに向かいました。ここも、Googleマップで調べておいた店です。秋保温泉はおはぎが有名ですが、どうも、このおはぎの製造元がスーパーマーケットだったようです。
温泉街はウイークディの金曜日でしたが、Go To Travelキャンペーンの影響なのか、お客さんがたくさん歩いていて、観光シーズンの土日を思わせるような状況でした。
この日、職場の同僚がGo To Travelキャンペーンを利用して気仙沼の民宿に泊まりに行き、途中、松島経由で行ったそうですが、観光客の車で10km以上の大渋滞だったそうです。
今回のツーリングの昼食に、おはぎを買おうと思い、主婦の店 さいちに立ち寄りました。
駐車場は車が一杯で交通整理のためにガードマンが誘導していました。二輪専用の駐車スペースがあったので難なく入ることができました。
店内に入るとご覧の通り。おはぎコーナーは一方通行になっていました。
あんこ、納豆、ずんだ、きなこ、などがありました。店の人と親しく語るオジサンが、あんこ2つ入りの物を大量にカゴにいれていましたが、旅館の人風でした。
私は好きなあんこのおはぎを買い求め、次の目的地に向かいました。
前回、定義如来名物の三角油揚げは、定義でなくても買えるという話題を紹介しました。
実は、昨日(11/13)にも三角あぶらげ さとうに立ち寄りました。昨日は、霊山登山の帰りに、ツーリングと同じルートをマイカーで走り、立ち寄ったのですが、「あぶらあげ売り切れ、豆腐あります」の張り紙がしてありました。時刻は、ちょうど午後2時でした。どうも、毎日数量限定で揚げているようでした。
前回の続きですが、三角あぶらげ さとうから北へ山道を越え国道286号のミニストップの交差点に出ました。ここは、元々、十字路交差点ではなく、山形から名取川に架かる橋を渡って仙台市と秋保温泉を結ぶ道路に直角にぶつかる道路でした。
このT字路を左折すると秋保温泉、右折すると仙台市に行けるのですが、仙台市に向かう名取川左岸の道路のバイパスを右岸に作って、現在のミニストップのある交差点ができました。
今回、名取川を渡って一旦右折し、すぐ近くにあるガソリンスタンドで給油しました。上山の24時間営業のガソリンスタンドで給油してから152km走行し、1.7リットル給油し、計算上89.4km/リットルになりました。多分、過去のツーリングの最高記録と思います。
私のリトルカブの燃費が上がっている一方で、全く自分で手入れをしたことが無い遅山仙人のスーパーカブは、毎回のツーリングで50km代/リットルを維持しており、2サイクル並みの燃費になっています。
燃費はコースや走り方にもよるので一概には言えませんが、丸山モリブデンを入れてから燃費が良くなっていると感じています。
ガソリンスタンドから秋保温泉へと戻り、温泉街にある主婦の店 さいちに向かいました。ここも、Googleマップで調べておいた店です。秋保温泉はおはぎが有名ですが、どうも、このおはぎの製造元がスーパーマーケットだったようです。
温泉街はウイークディの金曜日でしたが、Go To Travelキャンペーンの影響なのか、お客さんがたくさん歩いていて、観光シーズンの土日を思わせるような状況でした。
この日、職場の同僚がGo To Travelキャンペーンを利用して気仙沼の民宿に泊まりに行き、途中、松島経由で行ったそうですが、観光客の車で10km以上の大渋滞だったそうです。
今回のツーリングの昼食に、おはぎを買おうと思い、主婦の店 さいちに立ち寄りました。
駐車場は車が一杯で交通整理のためにガードマンが誘導していました。二輪専用の駐車スペースがあったので難なく入ることができました。
店内に入るとご覧の通り。おはぎコーナーは一方通行になっていました。
あんこ、納豆、ずんだ、きなこ、などがありました。店の人と親しく語るオジサンが、あんこ2つ入りの物を大量にカゴにいれていましたが、旅館の人風でした。
私は好きなあんこのおはぎを買い求め、次の目的地に向かいました。