2019年11月
2019年11月08日
桧原湖にも等高線がある?
「道の駅裏磐梯」はGoogleマップには載っていません。
「森のアイス工房」としか載っていません。国土地理院2万5千分の1地形図で確認してみると、しっかり「道の駅」と表示してありました。そして、気が付いたことは桧原湖の中に等高線が書いてあるのです。
これが、人工的に作られた湖、例えば、長井ダムのような、もっと新しい湖には等高線が無いのです。
桧原湖は明治時代の磐梯山の噴火により川がせき止められたためにできた比較的新しい湖です。
等高線があることにより、湖の深さとともに、どういう地形の場所にできた湖であるかがわかります。
桧原湖の等高線を見ると、急な谷あいではなく、比較的平らな場所であることがわかります。
平らな場所だったがゆえに、人が住んでいた集落も水没したようです。
このため、湖の面積は広大になっています。火山によるせき止め湖としては日本最大とされています。
現在は、桧原湖の広大な面積が重要な観光資源になっているのです。
2019年11月07日
道の駅裏磐梯で買った小豆であんこ炊きました
道の駅裏磐梯で買った小豆であんこ炊いてみました。
一晩、水に漬けておきました。
圧力鍋で圧力をかけずに煮ました。
一晩水に漬け、さらに熱をかけて煮ましたが、濃い小豆色のままで硬い豆がたくさんありました。
今度は圧力鍋にかけて炊きました。
濃い小豆色のままの豆がまだ残っています。
もう一度、圧力をかけて煮ることも考えましたが、夜も更けてきたので、そのまま、キビ砂糖を少しずつ加え、さらに塩と蜂蜜を加えて練り上げました。
キビ砂糖を加減しながら加えたので味の仕上がりはバッチリでしたが、粒々の食感は残りました。
出来が不揃いだったようです。品質を均一化するのは大変な作業です。値が張って当たり前です。今回の小豆は、あんこには不向きのようでした。
2019年11月06日
福島の人は福島県産の農産物を買わない?
2019.10.31
喜多方で朝ラーメンの朝食を済ませ、桧原湖に向かいました。途中、一応、ガソリンスタンドに立ち寄り給油しました。国道459号桧原ビューラインの桧原湖までの最後の農協スタンドです。昨年もここで詰めました。
自宅から農協スタンドまで96km。満タン法で82km/リットルです。まあまあの結果です。これから先はアップダウンが多く、燃費は落ちるでしょう。
途中まで曇っていましたが、大塩裏磐梯温泉辺りからは晴れてきました。遅山仙人は天気がいいはずなのに、なぜいつまでも曇っているのだ、おかしな天気だと愚痴っぽく語ります。理科が不得意の仙人に対して放射冷却と雲海の関係について説明しました。
国道459号大塩裏磐梯温泉の上からは会津盆地が見渡せる場所がなく、ちょっとだけ、雲海が見える場所がありました。
峠を越えると直ぐの所に道の駅裏磐梯があり、立ち寄りました。
まだ、朝の9時なので、車も少なく、トイレ休憩を兼ねて買い物をしました。
職場と自宅へのお土産です。たまには、職場や家族に土産も買わないと、いる場所が無くなってしまいます。喜多方のラーメン博物館は営業前だったので、ここで買うことを決めていました。
40人近い同じ課の中で私ほど遊びまわっている人間はいません。新規採用された20代初めから、登山サークルや友人たちと散々遊びまわってきたので、慣性の法則が災いしてか、なかなか、止めることができません。
新鮮な野菜が売られていました。見るはタダ。仙人はこういう場所が大好きなのです。時々、自分用に買って行きます。大根1本150円です。安さにつられて買って行きたいところですが、自宅の野菜の在庫を確認しないとわかりません。妻はこの時間、寝ている可能性があります。
上の大根は、持っているオバサンは落として途中から折れているのだそうです。
産直売り場で小豆を買いました。私はあんこが好きで自分で炊くので買いました。
仙人は昨年この道の駅の産直売り場でポポーなる果物を見つけました。元々、日本にはない、表面が薄緑で中が黄色く、食べるとトロピカル的な甘さがあります。売店の女性に訊ねましたがわからず、野菜販売のオジサンに聞いたら、最近はこの辺で作っていないそうです。
知人の福島県民から福島産の農産物は買わないと聞いたことがあります。被爆した地域なのでしばらくの間、線量計を身につけていました。放射線の影響が気になるというのです。スーパーでも福島産の農産物が売れ残っていると言います。風評被害は、実は地元から起こっているのだと痛感させられました。
政府の安全基準値が海外では通用しないと聞いたことがあります。最近、WOWOWでチェルノブイリ原発事故の映画を見ましたが、本当は日本も同じ状態なんだろうと感じました。
今年、この知人に山形で採れたアク抜きのワラビを持ってきましたが、喜んで食べてもらいました。
ここから先は、桧原湖の南を回り、レイクラインと走り回ります。
喜多方で朝ラーメンの朝食を済ませ、桧原湖に向かいました。途中、一応、ガソリンスタンドに立ち寄り給油しました。国道459号桧原ビューラインの桧原湖までの最後の農協スタンドです。昨年もここで詰めました。
自宅から農協スタンドまで96km。満タン法で82km/リットルです。まあまあの結果です。これから先はアップダウンが多く、燃費は落ちるでしょう。
途中まで曇っていましたが、大塩裏磐梯温泉辺りからは晴れてきました。遅山仙人は天気がいいはずなのに、なぜいつまでも曇っているのだ、おかしな天気だと愚痴っぽく語ります。理科が不得意の仙人に対して放射冷却と雲海の関係について説明しました。
国道459号大塩裏磐梯温泉の上からは会津盆地が見渡せる場所がなく、ちょっとだけ、雲海が見える場所がありました。
峠を越えると直ぐの所に道の駅裏磐梯があり、立ち寄りました。
まだ、朝の9時なので、車も少なく、トイレ休憩を兼ねて買い物をしました。
職場と自宅へのお土産です。たまには、職場や家族に土産も買わないと、いる場所が無くなってしまいます。喜多方のラーメン博物館は営業前だったので、ここで買うことを決めていました。
40人近い同じ課の中で私ほど遊びまわっている人間はいません。新規採用された20代初めから、登山サークルや友人たちと散々遊びまわってきたので、慣性の法則が災いしてか、なかなか、止めることができません。
新鮮な野菜が売られていました。見るはタダ。仙人はこういう場所が大好きなのです。時々、自分用に買って行きます。大根1本150円です。安さにつられて買って行きたいところですが、自宅の野菜の在庫を確認しないとわかりません。妻はこの時間、寝ている可能性があります。
上の大根は、持っているオバサンは落として途中から折れているのだそうです。
産直売り場で小豆を買いました。私はあんこが好きで自分で炊くので買いました。
仙人は昨年この道の駅の産直売り場でポポーなる果物を見つけました。元々、日本にはない、表面が薄緑で中が黄色く、食べるとトロピカル的な甘さがあります。売店の女性に訊ねましたがわからず、野菜販売のオジサンに聞いたら、最近はこの辺で作っていないそうです。
知人の福島県民から福島産の農産物は買わないと聞いたことがあります。被爆した地域なのでしばらくの間、線量計を身につけていました。放射線の影響が気になるというのです。スーパーでも福島産の農産物が売れ残っていると言います。風評被害は、実は地元から起こっているのだと痛感させられました。
政府の安全基準値が海外では通用しないと聞いたことがあります。最近、WOWOWでチェルノブイリ原発事故の映画を見ましたが、本当は日本も同じ状態なんだろうと感じました。
今年、この知人に山形で採れたアク抜きのワラビを持ってきましたが、喜んで食べてもらいました。
ここから先は、桧原湖の南を回り、レイクラインと走り回ります。
2019年11月05日
なくて七癖、ラーメン上げ下げ20回
2019.10.31
人間は『なくて七癖、あって四十八癖』と言われるように、人それぞれ特有の癖があります。
遅山仙人の食べている様子を撮るためにチャッターチャンスを待っていたら、仙人の癖を見つけてしまいました。
箸で麺を上げては下げ、上げては下げ、数えること20回。熱いので麺を上げて口から息を吹きかけてから食べる人はいます。仙人は話をしながら、ただ単に、上げたり下げたりを繰り返しているだけでした。
仙人にこのことの理由を質しましたが、無意識に上げ下げしているだけのことであること、つまり、癖でした。
自分では気が付かない癖はたくさんあるものだという結論になりました。
結論が出たので、しょっぱいまこと食堂を後にして、桧原湖に向かいました。
人間は『なくて七癖、あって四十八癖』と言われるように、人それぞれ特有の癖があります。
遅山仙人の食べている様子を撮るためにチャッターチャンスを待っていたら、仙人の癖を見つけてしまいました。
箸で麺を上げては下げ、上げては下げ、数えること20回。熱いので麺を上げて口から息を吹きかけてから食べる人はいます。仙人は話をしながら、ただ単に、上げたり下げたりを繰り返しているだけでした。
仙人にこのことの理由を質しましたが、無意識に上げ下げしているだけのことであること、つまり、癖でした。
自分では気が付かない癖はたくさんあるものだという結論になりました。
結論が出たので、しょっぱいまこと食堂を後にして、桧原湖に向かいました。
2019年11月04日
朝ラーメンはしょっぱかった
2019.10.31
毎週末の天候不良により今年の紅葉のタイミングを逸したので、まだ、どこかは紅葉が良いだろうと天気の良い日を狙って年休消化をしました。
まずは、腹ごしらえということで、喜多方市で朝ラーメンを食べてから裏磐梯の紅葉を楽しむ計画をしました。
朝暗いうちに山形を出発しました。前日の予報で放射冷却による霧が発生すると言われていたので快晴間違いなしと予想し、いつもの連れ合い遅山仙人と冬支度をして出かけました。
寒さで一番つらいのは、指先です。寒さ対策でハンドルカバーを付けたものの、だんだん指先が冷たくなっていきました。そんな時、仙人がホッカイロを取り出しました。手袋の中に入れると寒さが和らぎます。低温やけどをする恐れがあるので、私は二重に手袋を掛けた間にホッカイロを挟みました。
山形市から米沢市までは旧国道13号を走りましたが、南陽市赤湯以南は霧が深く、ウェアーの前がびしょ濡れでした。
米沢からは日光へと続く国道121号を走りました。通称、大峠(おおとうげ)という呼び方をしますが、本来の大峠は現在の県境・大峠トンネルから5km南東にあります。昔は米沢街道と呼ばれていました。
紅葉のピークは過ぎていましたが、青空に生えてきれいでした。
大峠トンネルは4km近い長いトンネルですが、内部は明るく広さを感じるのでリトルカブでも違和感なく走ることができます。
大峠トンネルを抜けるとスノーシェッドを含めた13の連続したトンネルを潜ることになります。10番目のトンネルを過ぎたら右折して、旧道に入ります。ここまで様々な紛らわしい道案内がありますが、右折できるのは10番目のトンネルを過ぎた所だけです。
バイパスを走るのも手ですが、旧道を懐かしむのが一番です。仙人は旧道を走ったことがない、バイパスになってからしか走ったことがないと言います。旧道には旧国鉄の廃線になった日中線の記念館があり、除雪車や客車が展示されていることを知っていましたが、仙人には教えず、目的地へ急ぎました。
旧道から喜多方市内に入り、ネットで探しておいた朝からやっている旧道沿いのラーメン店に行きました。仙人が行きたがっていた坂内食堂がこの日は定休日なので、坂内食堂に似た味で、値段の割にはチャーシューが厚くて多いという店を探しておきました。
ところが行ってみたら、臨時休業の貼紙がしてありました。あべ食堂には昨年行ったので、やむなく、まこと食堂に向かいました。朝7時30分の開店で7時50分に到着しましたが、すでに10人以上のお客さんが入っていました。座敷に案内されました。
この店は、しょっぱい(塩辛い)ことで有名です。前日にも、職場の同僚から、まこと食堂はしょっぱいと言われていました。
同僚の話によると、元々、会津は美味しい醤油を作っている所なのに、その醤油を減らして、塩で味つけしている可能性が高い店が多いと言うのです。醤油系のラーメンの場合ですが。
以前、山形市内の蕎麦職人から聞いたことがあります。コストを下げるためにつけ汁の質を落として塩分を多くしている店が増えているとのこと。蕎麦は質を落とすと、直ぐに客離れします。つけ汁は出汁にコストがかかるため、材料を減らして、その分塩分を多くしていると言うのです。
朝、7時や7時30分から店を開けて、経営も大変だと思います。そこまでする必要があるのかと思いますが、私たちのようなアホなツーリストがいるからでしょう。
ちょうど、お客さんも入れ替わりのタイミングでした。
実は、朝早かったので仙人は起きることができるか心配でした。いつも、遠乗りの時は5時出発がザラなのですが、時計よりも太陽が生活のリズムになっているので、秋や春早くの早朝は苦手なのです。
本当は60代半ば過ぎにも関わらず、風体が風体なので老けた顔つきですが、楽しい、嬉しい時は笑顔になります。朝からラーメンが食えるとは思いもよらなかった、早起きして正解と言っていました。
チャーシューメンを頼みました。もちろん、仙人も同じものです。
ちょっと、小ぶりの丼ぶりにチャーシューが乗ったラーメンが出てきました。予想通り、ちょいと、塩辛さが残ります。太い縮れ麺で山形も同じ縮れなので馴染みがあります。チャーシューは薄かったです。スープは飲みませんでした。
ここで、仙人から、以前、ツーリングで食べたチャーシュー麺の話題が出ました。そこは、大江町のカネミ食堂です。2019年04月07日の「2019年最初のツーリングは墓参り」で紹介しています。丼ぶりの縁に垂れ下がるほどのたくさんのチャーシューでした。
値段とチャーシューの量ではカネミ食堂に軍配が上がります。味に関しては、まこと食堂でしょう。どちらも塩が効いていました。と言うような話題でした。