2019年04月
2019年04月13日
お花見ツーリングに出かけました。その1
私が住んでいる山形市内は、4月というのに寒さが続き、なかなか桜の開花宣言が出ませんでした。開花宣言が出たと思ったら、翌日に積雪になってしまいました。
前回の4月7日のツーリングで遅山仙人が福島市の花見山公園をしきりに気にしていたので、昨日(4月12日)、仙人を連れて花見山公園に連れて行くことにしました。
実は、昨日は、もう一人の山仲間と山形市内にある旧山形城跡「霞城公園」で花見という大宴会をつつましくする予定でしたが、「桜はまだかいな」で次週に延期することになり、空いた日程に花見山公園を入れたのです。
出発前に、仙人がタイヤに着いた融雪剤を気にしていたので、タイヤ用のスプレークリーナーをかけたのですが、手遅れの状態でした。乾いても同じ状態でした。ホイルも錆びてきました。
元々、マイカーも何でも使いっぱなしで、メンテナンスなどしたことがない奇人変人が消雪剤について気にしたので、出発前にクリーナーを使ってみました。
福島市内へは、通常、地図上の最短コースを走りますが、上山市から宮城県七ヶ宿町干蒲まで抜ける金山峠は4月26日まで、七ヶ宿町小駕籠沢から稲子、福島市茂庭に抜ける稲子峠、国道399号線は5月17日まで積雪のため通行止めになっています。
このため、今回は、高畠町二井宿から二井宿峠を越えて国道113号線で七ヶ宿町を縦断し、七ヶ宿ダムの真下の材木岩入口から宿場町の戸沢を走り、小坂峠を越えて福島県伊達市国見に抜けるルートにしました。
二井宿峠で摂氏1℃でとても寒いツーリングでした。前日の雪がかなり残っていました。
小坂峠は羽州街道の最南端にあります。
ここから、急こう配の峠道を一気に下り、国見に出ると交通量の多い国道4号線を避けて伊達市の保原経由で福島市の花見山公園に向かいました。
前回の4月7日のツーリングで遅山仙人が福島市の花見山公園をしきりに気にしていたので、昨日(4月12日)、仙人を連れて花見山公園に連れて行くことにしました。
実は、昨日は、もう一人の山仲間と山形市内にある旧山形城跡「霞城公園」で花見という大宴会をつつましくする予定でしたが、「桜はまだかいな」で次週に延期することになり、空いた日程に花見山公園を入れたのです。
出発前に、仙人がタイヤに着いた融雪剤を気にしていたので、タイヤ用のスプレークリーナーをかけたのですが、手遅れの状態でした。乾いても同じ状態でした。ホイルも錆びてきました。
元々、マイカーも何でも使いっぱなしで、メンテナンスなどしたことがない奇人変人が消雪剤について気にしたので、出発前にクリーナーを使ってみました。
福島市内へは、通常、地図上の最短コースを走りますが、上山市から宮城県七ヶ宿町干蒲まで抜ける金山峠は4月26日まで、七ヶ宿町小駕籠沢から稲子、福島市茂庭に抜ける稲子峠、国道399号線は5月17日まで積雪のため通行止めになっています。
このため、今回は、高畠町二井宿から二井宿峠を越えて国道113号線で七ヶ宿町を縦断し、七ヶ宿ダムの真下の材木岩入口から宿場町の戸沢を走り、小坂峠を越えて福島県伊達市国見に抜けるルートにしました。
二井宿峠で摂氏1℃でとても寒いツーリングでした。前日の雪がかなり残っていました。
小坂峠は羽州街道の最南端にあります。
ここから、急こう配の峠道を一気に下り、国見に出ると交通量の多い国道4号線を避けて伊達市の保原経由で福島市の花見山公園に向かいました。
2019年04月12日
カブの虎の巻を買いました。
リトルカブのメンテナンスとエンジン改造のための書物を4冊買いました。
キタコ製のボアアップ用マニュアルである横型腰上編と横型腰下編の2冊とパーフェクトメンテナンスのエンジン編と車体編の2冊です。
最初の2冊は排気量拡大のためにキタコ製のシリンダーとピストンなどの部品を組み付けるための手順書です。スーパーカブは横型エンジンで、ピストンやバルブやカムシャフトがあるシリンダーから上の部分を「腰上」と呼び、コンロッドやクラッチ、ギア、フライホイールなどがある部分を「腰下」と呼ぶのだそうです。初心者にもわかりやすいように、細かく図解されています。
後の2冊は、エンジンと車体のメンテナンス方法を写真を使って説明してあります。
どちらも、リトルカブ専用ではありませんが、カブは共通しているので、良い参考書となりそうです。
2019年04月07日
2019年最初のツーリングは墓参り
2019年最初のツーリングは墓参りということになりました。
毎月第一土日には欠かさず行っていた親戚縁者の墓参りの拡大版で、いつもの遅山仙人とツーリングとして出かけました。
昨日は、あいにくの強風でコンディションは万全とはいきませんでしたが、夕方までに目的を達成することができました。
まずは、私の父が眠るとある墓園。ここは山形が一望できる高い台にあり、遠くには月山、葉山を見渡すことができます。毎年、春は桜がきれいで墓参に切る人々を楽しませてくれる場所です。
次に向かったのは、父の実家の菩提寺・唯法寺(ゆいほうじ)です。山形市緑町に山形城主であった最上義光(もがみよしあき)が浄土真宗大谷派の14の寺院を集めた場所にあります。通称・寺町(てらまち)と呼ばれています。この寺は元々、蔵王温泉にあったものです。このためは檀家のほとんどは蔵王温泉周辺に縁のある方々です。
その後、伯母の菩提寺・金勝寺(こんしょうじ)に向かいました。山形市街地北東部の山家本町(やんべほんちょう)にある、この寺は、南北朝時代に開山された曹洞宗の寺院です。伯母に墓には、遅山仙人の親戚も眠っており、偶然にも山仲間として知り合った仙人との接点がここにあります。
さらに、山形市街地を西に通りぬけ、村木沢地区にある等栄寺(とうえいじ)に向かいました。浄土真宗大谷派の寺院で、母親の実家の菩提寺です。ここには、祖父祖母、叔父叔母や親類縁者がたくさん眠っています。ここの敷地には、山形市の保存樹に指定されているヒノキの巨木が立っています。
そして、次に向かったのは、仙人の叔母のご主人が眠っている大江町本郷にある巨海院(こかいん)です。2週間前、仙人の叔母さんの家でお茶をいただいたときに、話題になった寺です。ここは金勝寺と同時代の南北朝時代に開山された曹洞宗の寺院です。
県道沿いに曹洞宗鉄囲山巨海院と彫られている大きな石碑があるのわかりやすい場所になっています。
仁王様が睨みを利かしている立派な山門と酒を飲んでいるものは入ることはできないと書かれた石碑が建っています。
金勝寺と同じ時代の同じ曹洞宗の寺院で檀家も多いところから墓石や位牌壇の数も半端ない多さで圧倒されます。
巨海院を出るころには12時を回っていたので、近くのカネミ食堂に向かいました。仙人によると、この食堂は昔、日本中で話題になったカネミ油症事件と同じ名前が付いているのでイメージが悪かったのですが、テレビで紹介されてから、客足が増えたとのことでした。
ドンブリ一杯にチャーシューが乗っかっているように見えるチャーシュー麺をオーダーしました。できあがって出てきたときに、周りにいたお客さんたちは、このラーメンを見てビックリしていました。メニューには写真が無いので、驚いたのだと思います。Googleマップで事前に検索しておいたので、掲載されている写真通りでした。
日ごろタンパク質を取っていないと思われる仙人のためにチャーシューがたくさん乗っかっている、この麺をオーダーしました。
チャーシューは丼ぶりの縁に乗っかっています。スープは塩が強めで、塩を薄めると出汁が効いてないかもしれません。
チャーシュー麺で満腹になり、食堂を出て、すぐ近くの県道長井大江線に入り、最上川の左岸を南下することにしました。
朝日町役場が経営している朝日町ワインの前を過ぎて右折すると、この県道は白鷹町高岡まで最上川沿いに走ることになります。
ワイナリーの先を右折すると左下にカヌーランドの建物が見え、最上川ビューポイントから最上川を振り返ると、川の流れを利用してカヌーに興じている人たちがいました。
ここから先は多くの雪解け水で輝く最上川を左手に見ながら走ることになります。絶景ポイントがたくさんあり、新緑や紅葉の時期はとても気持ちよく走ることができます。今なら、白鷹町の鮎茶屋の鯉のぼりを鮎茶屋の対岸から見ることができます。
おしん吊り橋がある朝日町今平まで南下しました。吊り橋は劣化が激しく通行止めになっていました。通行止めになってからしばらくたちます。
この吊り橋は、11年前の4月28日、先ほどの山形市寺町で理容店を営んでいた知人が不慮の事故で帰らぬ人になった場所です。毎年、4月29日にお参りをしてきましたが、今年は今日のツーリングに合わせてお参りをさせていただきました。
そして、風も弱くなり、温かくなってので、この場所でコーヒータイムにしました。
今日はフレンチプレスコーヒーのデビューです。妻が昔、0.5リットルと0.35リットルのコーヒー、紅茶用のフレンチプレスを買ったまま忘れていたのを最近になり戸棚から発見して、ツーリング用に持ち出しました。自宅では何度も飲んで美味しいことを確認していたので持ち出す決心がつきました。
仙人は、このタイプのコーヒー抽出は初めてだったようで、美味しいを連発していたので、これからのツーリングアイテムにしたいと思います。
おしんの吊り橋から最上川を後にし、白鷹町中山まで東上し、白鷹街道と呼ばれた県道山形白鷹線に入りました。山辺町畑谷、県民の森を越え、山形市が一望できる山形市上平で小休止しました。
だいぶ風もおさまってきました。ここからさらに下って、妻の実家の墓がある共同墓地でお参りを済ませ、富神山から山形市街地に下りる前に仙人を別れました。
今日は、ツーリングとして、私と仙人の親類縁者合わせて21故人のお参りをすることができました。