2019年03月

2019年03月29日

べにばな霊園へ墓参り

3月末なのに10℃を越える日と休日が一致せず、なかなか、ツーリング出かけられずにいます。

今日は、知人で山形大学農学部を定年退官された先生の奥様が眠る、「べにばな霊園」に墓参りに行ってきました。



最高気温9℃、時々、風も強く、10℃を越えないと長時間のツーリングは体に堪えます。

朝日連峰、月山を見渡せる村山東部広域農道(スーパー農道)の交差点から北上し、大森トンネルを抜けるとすぐ右手に「べにばな霊園」が広がります。



元々、この場所はスーパー農道の土手の下に土砂を不法投棄されていた場所です。長らく、不法投棄問題が解決されずにいましたが、公益社団法人が買収造成して、霊園にしたものです。



この霊園は大森トンネルと立谷川の間にあり、春は立谷川の土手の法一面にシバザクラが開花し、シバザクラを見に来た人のために駐車場を開放しています。

この霊園を管理する団体の理事長は日ごろからボランティアで重機を使って立谷川の河川整備をしています。また、地元の人たちとともにシバザクラの管理も手掛けています。



鶴岡に住む知人の先生から奥様の墓地を探していると相談を受け、この霊園を紹介しました。娘さんが暮らす寒河江市からも比較的近いということで、この場所を選ばれたようです。

先生の奥様はキリスト教の無教会派という、偶像崇拝を禁ずるキリスト教の教えを絵に描いたような組織のメンバーでした。日本では内村鑑三が無教会派で有名です。

先生も内村鑑三の影響を受けており、奥様が眠る墓碑には内村鑑三信仰著作全集の一文が刻まれています。墓碑は先生ご自身がデザインされました。

親しい人たちが集まって行われた奥様の納骨式には私も参加させていただき、初めて屋外での讃美歌を聞くことができて、華美な葬式仏教と比べ、質素ではあるものの親しい人々から見送られる儀式に感銘を受けたことを覚えています。



himajintaro at 22:12|PermalinkComments(0)単独ツーリング | 墓参り

2019年03月24日

エアーフィルター交換しました。


昨年から今年にかけての冬は、比較的暖かい日が続き、雪も年末に降っただけで、3月早々にはツーリングに出かけられると楽しみにしていましたが、意外にも、3月は寒い日が続き、なかなか、ツーリングに出かけられません。

去年の今日は、昨年初めてのツーリングで村山市のロング雛祭りに出かけたのですが、今年の初日はもう少し後になりそうです。

愛車リトルカブの点検は怠ることなく、いつ出かけてもいいように準備していましたが、注文していたエアーフィルターが届いたので、今日の午前中交換しました。

新車で買って、7年間、一度も交換したことのないフィルターでした。意外にも、汚れはひどくなかったのですが、交換することしました。

というのも、今年のゴールデンウィーク10連休中にハイコンプピストン(高圧縮比のピストン)に交換しようとたくらんでいるので、ノーマルフィルターのままで早前に交換しようと注文しました。

フィルターをパワーフィルターにすれば、ハイカムシャフトとの併用で最高速度を上げられるのですが、そんなつもりはサラサナ無く、街乗りと山道でのトルクを上げることと燃費の改善をねらい、ハイコンプピストンにするのでノーマルフィルターのままで注文しました。









himajintaro at 15:08|PermalinkComments(0)メンテナンス 

2019年03月03日

サイドスタンドのスプリング交換


昨年10月26日の樽口峠・高ツムジ山ツーリングの時に高ツムジ山でサイドスタンドのスプリングを無くしたことを紹介しました。

高ツムジ山の山頂でサイドスタンドを外し、そのままセンタースタンドで走っていましたが、部品を注文して届いたので取り付けました。





スプリングを取り付けるのには、ステップをボディーから外さないと簡単にできないことがわかり、マフラーを外した後に、ステップを外しました。







スプリングは頑丈で硬く、取り付けるのに難儀をしました。ドライバーで何回も取り付けを試みましたが、ちょっとした加減で外れて、スプリングが飛んでいく状態が20回以上続きました。手を変え品を変え、何とか、騙し騙し、ドライバーで取り付けることに成功しました。



マフラーを外したついでに、普段、ワックスがけ出来ないところにワックスをかけました。





ようやく、サイドスタンドが使えるようになりました。



himajintaro at 07:00|PermalinkComments(0)メンテナンス 

2019年03月02日

リトルカブでのお墓参り再開


昨年の6月から月の初めに身内や親戚のお墓参りを続けてきましたが、1月と2月は雪のためマイカーでお参りをしました。

今年の冬は雪も少なく、今日からリトルカブでのお参りを再開しました。

今日は、まだ冷たい風が吹き、ロウソクに火を灯すのが大変でした。



父親の本家の寺院で、お参りが終わってリトルカブに戻ったところ住職に声をかけられました。住職はどの墓にお参りしたかを見ていて、墓に眠る仏と同じ苗字か聞かれました。

すると、住職と話をしていたお婆さんと同じ苗字だと言うのです。そのお婆さんは私の親戚で、そろばん塾の先生をしていた方でした。私は小学生の時に父親の勧めでそのそろばん塾でそろばんを習っていたのです。

そのお婆さんの家が下駄屋をしていたので、下駄屋だと言われて、すぐにそろばんの先生だったことを思い出しました。私のことは、よく、覚えてくれていました。

懐かしく、しかも、偶然にも、先生とお会いできて嬉しくなり、先生といろいいろな話をしました。

ご先祖様たちが先生に逢わせてくれたと思いました。

住職にお礼と来月も墓参に来ることを伝え、次の寺院に向かいました。