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2019年05月05日

霞城公園で花見をしました。

いつもの遅山仙人、山仲間と山形市にある霞城(かじょう)公園で花見をしました。「遅くなった忘年会」で、次回は霞城公園で花見をしようということになり、4月12日に予定していました。ところが、気温がなかなか上がらず、ほとんど咲いていないので、翌週に日延べとなりました。

4月12日は急遽、仙人のリクエストで福島市の花見山公園にツーリングになりました。花見山については「お花見ツーリングに出かけました。その2」で紹介しています。

翌週の木曜日は天気も良く、気温も上がり、平日にもかかわらず、たくさんの花見客が霞城公園を訪れていました。

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霞城公園は旧山形城址で南北朝時代に作られた比較的古い城であることは「お花見ツーリングに出かけました。その5」で紹介させていただきました。

公園の中には桜がたくさん植えられていて、昔から桜の名所でしたが、東大手門を復原し、ライトアップをしたことから桜の時期の観光客が増加しました。

東大手門は東京工業大学名誉教授でNHK大河ドラマの時代考証をされている平井聖先生に監修していただきました。霞城公園は文科省の史跡指定地のため、電柱一本立てるのも文科省に伺って立てなければならないほど規制を受けているので大手門の復原は大変難しかったのです。

柱には、今では禁輸になっている台湾産ヒノキがたくさん使われています。宮崎県産の大きな黒松の梁や高温で焼き上げた尾張の瓦、土佐の漆喰など国内の高品質の材料を使って建てられています。

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桜の時期には、JR東日本の粋な計らいにより、霞城公園付近では普通列車は徐行運転をしてくれます。

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花見客はたくさん来ていましたが、まだ、11時前だったので酒宴をしているグループはいませんでした。

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いつも、一人2,000円以上の持ち寄り制にしています。今回、私は前日から仕込んでおいたカレー味の鶏唐揚げ、サバサンド、卵サンド、黒ビール、それにもろきゅうを持って行きました。パンは乳化剤とイーストフードが入っていないものを使っています。「遅くなった忘年会」で残った焼酎とワインも持って行きました。

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仙人が鯉の洗いやカツオの刺身、もう一人の山仲間がお手製の漬物やチーズなどのつまみと京都土産の美味しい日本酒など持ってきてくれて、楽しい宴会が始まりました。

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この日は、山形市議会議員選挙の真っ最中。ある候補者が園内を歩いて支援を求めていました。私たちの所にも来ましたが、その候補者を仙人が親戚だと言い出しました。候補者はその事実を知りませんでした。

よく話題になっているのですが、我々三人は何代か前の先祖が親戚関係になっているのです。そういう縁が友人関係になっているのでしょう。

酒が入ると口元が緩くなるので、今までお互い知らなかった話題が飛び出します。登山サークル時代の山仲間同士や自分たちの恋バナに盛り上がり、若き青春時代に帰ったような気分にさせてもらいました。話題は尽きません。

桜の木の下でも日中は暖かったのが、夕方になると気温が下がってきました。11時から6時間、ほとんどの酒瓶を空にして、宴会は終了です。

連休中、山に行くことを約束してお開きとなりました。

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himajintaro at 07:45│Comments(0)観光 

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