2018年11月13日

喜多方市でそばとラーメンを食べました。 あべ食堂

2018.11.3ツーリング 240km

高野原から南下していくと国道459号に交差します。ここから左折すると喜多方市街地に抜けていきます。



山間部を走る、この道の幅員は、大規模林道飯豊桧枝岐線よりも、はるかに狭く、途中、峠越えの部分でバイパス工事が行われていました。

以前も国道について紹介しましたが、道路状態が悪いと、酷道と称されることがあります。基本的に110番代の国道以外の3桁国道は都道府県道(または政令指定都市道)です。

地方交付税に道路の管理費を上乗せしてあげるからと言う国の甘い誘惑に負けて自治体が国道に昇格してもらうのです。

国は管理しません。自分たちが管理している国道の管理費をちゃんと上乗せしてもらっているのかを自治体の財政担当職員は確認しようがないのです。

地方交付税は自治体にとってはブラックボックスなのです。と、余計な話をしてしまいました。先を急ぎましょう。





11時過ぎに喜多方市役所に到着。市役所の駐車場にカブを置き、すぐ、隣のばんない食堂に行こうと仙人が言いました。しかし、ご覧の通りです。無料の駐車場になっている市役所駐車場のすぐ隣にあるためか、長蛇の列になってしまいました。



仙人は以前、従兄と喜多方に来て、ここで並んで食べたようです。この店が美味しかったので、また、並ぶつもりのようでしたが、私は並ぶつもりはなく、重い足取りの仙人を引き連れて、あべ食堂に向かいました。

ここは、まだ並んでいませんでした。喜多方では、「ばんない食堂」、「まこと食堂」ととも有名店の一つです。





私たちが案内されたのは、店の奥、蔵座敷の入り口の通路にある席でした。





チャーシューメンをオーダーしました。会津醤油を使うのが喜多方ラーメン(老麺)の特徴です。スープはちょっと酸味があり、出汁は効いているのかいないのか微妙です。

比較の対象にはならないのですが、先にいただいた一ノ戸弘法そばの出汁が良い味をしていたので、比較すると、こちらのスープは味が落ちるのです。短い時間で食べ比べてみるものです。喜多方ラーメンを梯子する方もいらっしゃいます。

麺はちょっと太めの縮れ麺。山形は縮れ系が多いので、なじみの麺です。



店を出ると並んでいました。いいタイミングで入れました。空もすっかり明るくなっていました。



市役所の駐車場に戻ると、ばんない食堂は相変わらず長蛇の列で客が増えていました。もう、12時近い時間でした。





市役所近くのラーメン館の外で無料の振舞いラーメンを食べました。そしたら、仙人がこっちのラーメンの方が旨いといいました。多分、スープに調味料が入っていて、麺もインスタントに近い麺を使っている可能性があります。普段、私たちが食べていて、味に慣れているインスタント系のラーメンなので旨いと感じさせたのかもしれません。



自宅と職場にお土産を買い、市役所の駐車場に戻りました。





市役所の駐車場は満車で、入りたい車が列を作っていました。二輪車もたくさんありました。

私たちは駐輪スペースにカブを置いたのですが、仙人が、こんなところにバイクを置くと財政課に怒られると言い出しました。どう見ても、駐輪場であることは間違いありません。駐輪スペースとして白線が引いてあります。

仙人は財政課の名前のある赤いプラコーンを見て、財政課のスペースだから使うなと判断したようです。使うなというならバリケードかロープが張ってあります。プラコーンも白線の内側に立っているはずです。これ以上、車が入ってくるなという意味のプラコーンです。

時々、面白いことを言う遅山仙人です。



喜多方は相変わらずラーメン目当てのお客さんで一杯でした。山形にも美味しいラーメン屋さんはたくさんあります。ラーメンの消費量日本一なので誇れることです。

喜多方は車を置いて歩いて行ける範囲にたくさんのラーメン屋さんがあります。これが喜多方を日本三大ラーメンにしている最大の理由だと思います。

それに比べ、山形は店が分散しています。これでは、観光バスでラーメンを食べに行こうということにはなりません。

点(店)と点(店)は線になり、線(人の動き)と線(人の動き)は喜多方では老麺になりました。



喜多方市役所を発ち、山都から来た国道459号に戻り、山都から反対の檜原湖に向かいました。

途中、給油をしました。山形から出発して131km、2.1リットルの給油でした。リッター62km。ちょっと燃費が伸びませんでした。

2018年11月12日

喜多方市でそばとラーメンを食べました。 一ノ戸弘法そば

2018.11.3ツーリング 240km



左側が飯豊トンネルからの道。ここから、右側の高野原集落に入ります。

この集落には三軒のそば屋さんがあります。





一番入り口にある一ノ戸弘法そばを目的地として走ってきました。午前9時20分ごろ到着しました。日曜日と祝日の午前10時から営業開始という情報でした。予定より早く着きましたが、店の外で待っていようとバイクを建物のすぐそばに置きました。



私たちの到着に気が付いたご主人が寒いので中で待っていてくださいと声をかけていただきました。



開店から30分以上前でしたが、ストーブで部屋は暖かくなっていました。



事前の情報によると月曜から土曜日までは予約をしないと食べることができないことになっていましたが、店の中の張り紙にも、しっかり予約について書いてありました。





有名なお店のようなので、芸能人などの色紙がたくさん飾ってあるのだろうと思っていましたが、よく見ると、ほとんど、一般のお客さんの感想が色紙に書かいたものでした。





中に入って、すぐに、ご主人がお通しのわらび漬けとタレを持ってきてくださいました。



そして、すぐに出せますということで一枚づつ注文しました。メニューはそばだけで、一枚700円でした。足りないときは、すぐに、追加もできますとのことでした。



極細切りです。こんなに細い手打ちそばは食べたことがありません。細いのにコシがあり、しっかり、そばの味がしました。さらにタレは魚系の出汁なのか、細い麺に絡んで、とても美味しく、あっさりと胃袋に入ってしまいました。

もう一枚食べたいところでしたが、遅山仙人がラーメンも食べようということで一枚のみとしました。



ご主人は気さくな方で、開店前だったこともあり、いろいろな話を伺うことができました。

細切りの秘訣は練ったそばの生地を棒で叩くのだそうです。そうすることで、生地に粘りが出て繋ぎが良くなるのだそうです。パンの生地も叩いてグルテンの繋がりを良くするので、パンと似ていますねと話しました。

さらに、そばの実は他の産地の物は使えないそうです。何が混ざっているかわからないので、地物のそばを使うそうです。ご自身で生産されているのかもしれません。

ご主人は250ccのバイクをお持ちで、時々、飯豊トンネルを抜けて白川ダムあたりまでツーリングに出かけるそうです。最近のバイクはエンジンが静かになり、面白みに欠けるとのこと。自分が乗っているバイクは古いものだけども、エンジンらしい音がして気に入っているそうです。

飯豊町中津川あたりの人々は、どこに買い物に出かけるのでしょうかというご主人の質問から、喜多方市の人たちは隣の会津若松に行かず、買い物は米沢に出かけているという話を聞き、ビックリしました。

国道121号は信号が少ないため、大峠の数あるトンネルを抜けて、米沢市内入り口の国道沿いにある大型店に行くのだそうです。確かに国道のわずかの区間にジョーシン電機、ニトリ、オートバックス、ホームセンタームサシ、ヤマダ電機、イオンが並んでいます。

米沢の商業圏に喜多方が入っていることには驚かされました。

朝早くからお邪魔したことを詫びたところ、朝5時から仕込みをしているので、早いのは構わないとのことでした。

今日は土曜日の祝日なので、10時の開店から混雑するのではないですかと訊ねたところ、昼間の時間に集中して、大変、混雑するそうです。できれば、分散してきて欲しいというの本当のところのようです。平日の予約は、前日で構わないということでした。

ただ、そばを食べれば帰るという単純な食事が普通ですが、今日のようにご主人と四方山話をする機会など滅多にありません。早い時間に入ったために良い時間を過ごすことができました。ご主人に礼を言い、午前10時過ぎに店を出ました。





この集落には、もう二軒のそば屋さんがあります。また、ここからかなり離れていますが、同じ山都町の宮古地区は、山の中の小さな集落にそば屋が7、8店舗もあり、各店とも同じメニューのそば懐石で有名です。機会を作って、また来たいと思います。





高野原の集落を後にして、ラーメンを食べるために、喜多方市へカブを走らせました。

2018年11月11日

喜多方市でそばとラーメンを食べました。 飯豊トンネル

2018.11.3ツーリング 240km



2018.10.26のツーリングで小国町の樽口峠から飯豊町の中津川に移動したときに、大規模林道飯豊桧枝岐線が喜多方市山都町まで続いていることを知った遅山仙人の「是非、走ってみたい」というリクエストにお応えして、一週間後の11月3日に実走することにしました。

仙人は、以前から喜多方市山都町がそばで有名だということ言っていたので、きっと、山都町でそばが食べたいのだろうと思っていました。

目標とするそば店が日曜日と祝日のみ通常営業だということ知り、11月3日の文化の日に設定しました。また、朝10時から営業しているようなので、朝6時に出発しました。

この日は、前回の樽口峠と同じように放射冷却でガスって寒い朝でした。

時間を稼ぐため、今回は、上山市赤坂から国道13号に入り、中山から旧国道13号を走り、南陽市宮内に抜け、国道113号に出て、飯豊町手ノ子に向かいました。

「源流の森」の「源流」とは山形県を南北に縦断する最上川の源流という意味です。



手ノ子から白川ダムを目指しましたが、相変わらずの霧で、ダムに上がったら快晴でした。



この快晴と紅葉を狙って多くのカメラ小僧がダム周辺で大砲の様なレンズを構えていました。







廉価版のスマホを使っても、これだけきれいな写真が撮れるのですから、一眼レフをお持ちの皆様は、きっと、良い写真が撮れたことでしょう。





先週見た飯豊連峰が白くなっていました。樽口峠から見ると本当にきれいだったでしょう。一週間違いで、こんなに景色が変わるものです。





ここが飯豊町中津川。樽口峠、小国町叶水からの交差点になります。先週は右から入ってきて白川ダムに向かいました。

そして、しばらく走ると飯豊連峰の大日杉の登山口となります。





緩やかな勾配で、きついカーブもなく、あっという間に県境の飯豊トンネルまで快適に走ることができます。



「おしょうしな」は山形県南部、置賜地方の方言で「ありがとう」という意味です。



トンネルに向かって直ぐ右側は飯豊連峰への登山口になっています。ここから200mほど登っていくと「川入切合(かわいりきりあわせ)」という県境の尾根に出ます。そこから飯豊本山までは、かなりの距離があるので日帰りで往復するのは難しいと思います。



登山道の入り口の反対側、トンネルの左側が駐車場と登山カードの記載所があります。この日は、宮城ナンバーのトライアルバイクが置いてありました。多分、登山者のバイクと思われました。



トンネルを抜けると福島県喜多方市です。





福島県側は切れ落ちており、少し、下ると大きな橋があります。

4年前に来たときは、ここまでしか来ませんでした。実は、福島県側が通行止めになっていたので、ここで諦めて引き返したのです。

この橋のたもと(福島県側)に「携帯電話がつながるのは この橋付近だけです」という看板が立っています。事実、この看板付近でFacebookを確認しました。



橋は標高800mぐらいの所にありましたが、このあたりの紅葉はほとんど終わっていました。





会津盆地は雲海が広がっていました。



福島県側の道路は切れ落ちた斜面を縫うように走るのでカーブが連続するところもあります。飯豊連峰の福島県側の登山口、川入を過ぎてから、一部狭いところもありましたが、ほとんどは、有効幅員6m以上の快適な道路でした。

途中、西会津町に抜ける県道は土砂崩れのため通行止めになっていました。この交差点から飯豊トンネルまでは林道一の木線という名称になっています。



右手に「いいでのゆ」という温泉宿泊施設が見えると、まもなく、目的地のそば屋さんがある高野原という集落に到着します。

2018年11月10日

今年、最初で最後のキノコ採りに行きました。


2018.10.9 キノコ採り

職場のキノコ採り名人からの勧めがあり、キノコ採りに出かけました。



早朝に家を出たときは、東の空が朝焼けでした。昔から朝焼けは雨が降るという言い伝えの通り、昼過ぎから雨という予報があり、実際降りました。

余談ですが、尾瀬の沼山峠で梅干しのような太陽の日ノ出を見たことがあります。この日は尾瀬沼で昼頃から激しい落雷と大粒の降雹がありました。燧ケ岳で落雷により亡くなられた方がいたような記憶があります。





キノコ採り名人からのアドバイスで向かったのは、山形市の西部にある白鷹丘陵にある東黒森山です。

この辺一帯は、県民の森として整備されており、レクリエーションの場として多くの人たちが訪れる場所です。

上の写真は、大沼という沼がある場所です。以前は、山形市から白鷹町荒砥(あらと)まで、30分~1時間おきに定期バスが往復していました。ここにバス停があり、バスが10分程度休憩した場所です。現在は定期バスは走らなくなりました。

私の母の実家はここから歩いて1時間ほどの集落にあり、子供の時から定期バスを利用して、母の実家や、この先の畑谷の親戚の家に行ったものです。県民の森として整備する前の時代に白鷹丘陵の至る所で山菜取りやキノコ採りしたので手に取るようにわかる場所です。





東黒森山の北斜面にリトルカブを置き、カラフルなハケゴとディパックを背負い、キノコが出ていそうな場所を探しに林の中に入りました。





キノコ採りはしばらくぶりでした。正直、採ることができるか不安でした。ビギナーと変わりがないぐらい腕は落ちたと思っていました。

しかし、小学校に入る前から培ってきたキノコ採りの勘は鈍っていませんでした。

杉林の上の方に広がっている雑木林が気になって、急斜面を上り詰めると、ありました。

桜やナラの倒木にムキタケがたくさん生えていました。









本来ならムキタケの季節は終わっているはずですが、今年の夏は長くて暑かったので、今まで残ってくれていたのが幸いでした。

ムキタケは一か所見つけると、たくさん採れます。



写真ではよくわからないのですが、ハケゴに2/3ぐらいのムキタケが採れました。ムキタケは厚肉で水分が多いので、これだけ採ると重くて叶いません。十分な量が採れました。

採らせてもらった倒木に礼を言い、リトルカブまで戻ってきました。

朝8時までの予定だったので、ちょうど良い時間でした。





自宅に帰って、早速、あと始末です。

大きいものは、石突を取り、洗って、絞って、裂いて、ジップロックに入れて冷凍保存しました。かなりの量がありました。





ムキタケは大味です。主役になれないキノコです。脇役に徹するキノコです。このため、様々な料理に使えます。

すき焼き、山形名物いも煮、鍋物各種、味噌汁、油炒め、筑前煮などの煮物、焼肉など、様々な料理に使っても、決して自己主張することはなく、料理の嵩増しに打ってつけです。





主役にはなれないのですが、天ぷらにしてみました。



多分、今年の最後のキノコ採りでしょう。もしかしたら、来週、もう一度出かけるかもしれません。

いずれにしても、キノコ採りの勘は衰えていないことがわかったので、来年は、もっとキノコ採りの時間を作ろうと思います。

2018年11月09日

樽口峠・高ツムジ山ツーリング 高ツムジ山


2018.10.26ツーリング 230km

水源の郷交流館で限定手打ちそばを食べた後、第二の目的地、南陽市の「高ツムジ山」、別名、十部一山(じゅうぶいちやま)に向かいました。

小国町叶水からもう一山越えて、飯豊町白川ダムへと走ります。





飯豊町中津川で大規模林道飯豊桧枝岐線にぶつかります。ここを右に行くと、飯豊連峰登山口の大日杉に行くことができますが、道路はその先までできていて、トンネルを抜けると福島県になります。遅山仙人は、このルートを知らなかったというので、来週天気が良ければ、喜多方市山都(やまと)町のそばを食べにいこうということになりました。

今日は、このT字路を左折して、白川ダムへ向かいます。



本来なら、白川ダムのダムサイトを過ぎて、飯豊町手ノ子で国道113号に入り南陽市に向かうのが一般的ですが、今回はダムの途中から川西町玉庭、中郡、米沢市窪田へと山二つ越えて、国道13号に抜けました。

国道13号に入ると、高畠町、南陽市赤湯を走り、通称、鳥上坂(とりあげざか)を上り切ったところから、右折します。



上の写真、右側が国道13号で鳥上坂を上り切ったところです。この左側の道を上るのですが、高度を一気に稼ぐために急勾配になります。50ccのカブではローギアで上るしかありません。



十部一山展望台はそれほど眺望はよくありません。これから向かう高ツムジ山山頂の方がはるかに眺めは良いです。





パラグライダーの離陸地にはパラグライダースクールの建物があります。平日だったので開いていませんでした。離陸地点からは眺めが良かったです。土日はパラグライダーも飛んでいるのでしょう。



ここから、砂利道なります。しかし、急勾配はなく、10分前後で山頂に到着します。





 



山頂は360度の眺望が楽しめます。東から奥羽山脈、蔵王連峰、吾妻連峰、飯豊連峰、朝日連峰、月山が良く見えます。置賜盆地もよく見えます。



使っているのか、いないのか、パラグライダーの出発台の様な物がありました。



山頂は広々とした芝生になっています。







今日、2度目のコーヒータイムです。やかんが良いです。自宅でも、このやかんを使っています。レギュラーコーヒーでお湯を注ぐには、これぐらい小さな注ぎ口が適当だと思います。





ここは寝っ転がっていられる場所です。樽口峠とともに眺望の良い場所です。ただ、水場とトイレがありません。星の降る夜が期待できますが、置賜盆地の夜景もきれいだと思います。

午後3時から1時間、ゆっくり、旅の疲れを癒すことができました。





帰りがけ、サイドスタンドのバネが無くなっていることに気が付きました。危ないので、持っていた工具で外しておきました。

ツーリングでは工具と替えの部品を持参しています。過去の失敗を反省して、ほとんどの事例で対応できる最小限の装備品を持参しています。





秋のつるべ落としで、午後4時を過ぎると一気に気温が下がり、すぐに暗くなってしまいます。

旧国道13号を走り、上山市中川から前川ダムに入り、赤坂に抜け、上山市街地東部を北上し、5時前には山形市内に戻ることができました。

来週は、喜多方に行くことになります。