2021年04月10日

JRは無人駅でもバリアフリー化を進められるか?

2021.4.2

真室川駅を出た後、奥羽本線沿いに走って、新庄市内を南北に縦断して、大石田町に抜けることにしました。

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最初に立ち寄ったのが、羽前豊里駅です。

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三角屋根の小さな駅でした。

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壁に沿って作られた木製の長椅子が特徴的です。ダイヤの写真は撮ってきませんが、秋田まで直通の列車が結構走っています。

以前、一度だけ、新庄乗り換えで普通列車で秋田まで往復したことがあります。

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山形新幹線が新庄まで延伸したことにより、新庄以北は線路幅が広軌から狭軌に変わるので乗り換える必要があります。それまでは、秋田まで特急列車が走っていたので、山形からは乗り換えが要らずに、今よりも早い時間で秋田まで行くことができました。

現在は、新庄まで山形新幹線を利用し、タイミングが良ければ大曲で秋田新幹線に乗り換えることで3時間半ぐらいで行くことができます。

しかし、210Kmの隣県秋田まで3時間半に対して、3県を跨ぐ360Kmの東京は2時間半で行けるので、山形にとって秋田は物理的に遠い存在です。

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羽前豊里駅から泉田駅に向かいました。

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ちょうど、下りの列車が入っていました。

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年齢不詳、男女不詳の年寄りが列車にも乗らずに一人佇んでいる風に見えました。

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この駅は単線がゆえの行き違い駅と思われます。ホームを挟んで上下の線路があります。このため、駅舎から跨線橋を渡って、ホームに降りることになります。

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先ほどの年寄りが遅れてホームに降りてくると、開口一番、「年寄りは階段上るの大変だろうな。何で豊里駅のようにすんなりホームに入れないのか。」と、今起こった実体験を基に感想を呟いていました。

この視点は、現代社会においては大切なものです。

先日もネットニュースに車椅子の女性の無人駅の利用に対するJRの対応が載っていました。

高齢化と人口減少による過疎化が進み、駅はどんどん無人化されてきました。

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無人駅化とバリアフリー化は切っても切れない問題だと思います。単純に無人化だけを進めていくと、大きな社会問題を抱えてしまうことになります。

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全ての公共交通機関は社会責任を果たす義務があります。

JRは無人駅でもバリアフリー化を進められるか?

見ものです。

泉田駅から新庄市内へと向かいました。


2021年04月06日

来年は沖縄にツーリングに行こう!!

2021.4.2

年老いた2匹のうるさいウグイスは、ようやく咲き始めた梅の花に別れを告げて、真室川駅に向かいました。

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とにかく、遅山仙人は山形県の北部に来たら、真室川駅の直売所で買い物をしないと気が済まないのです。

以前、酒田市から国道344号青沢峠を越えて真室川へ抜けた時、時間の関係で真室川の町の中を通らずに近道をかけ、真室川駅に寄らずに鮭川村に向かったら、大変、不機嫌だったことがあります。

そのくせ、仙人は推定も推量も不得意なのです。真室川駅に立ち寄った場合、帰宅時間が何時になるか、全く見当がつかないのです。また、自分のバイクに載せられる量から買い物ができる量がわからないのです。

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このため、遊びに関する企画を立てることができません。知識としての断片的な情報を組み立てて、行動計画を作ることは、超一流大学法学部に入学した仙人といえども、超難関なのです。

そんな知識自慢の仙人が前の晩の長話で、ホンダがレンタバイクをしていることの話題を出しました。仙人と話をするときは、いつもパソコンに向かいながら話をしているので、この時もホンダのホームページからバイクのレンタル料金を見ていました。

沖縄でもバイクをレンタルできることがわかり、仙台空港から格安で沖縄に飛び、那覇でスーパーカブを借り、テント持参で露営して、沖縄を一周すれば貧乏旅行が楽しめると、話が一気に盛り上がりました。仙人も大変乗り気で、来年にはコロナが終息するだろうから、行こう!!と真室川公園で話はまとまりました。

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話がまとまったところで、仙人は安さに心を奪われて、ボックスに入りきれない程、野菜を買いました。

私も、シイタケ100円✕2袋+長ネギ150円=350円で晩のおかずになりました。


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2021年04月05日

梅の花と老いたうるさいウグイス2匹

2020.4.2
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金山町の国道13号を横切り、真室川町へ向かいました。ちょっと、時間は早かったのですが、昼食のために真室川温泉のそばにある蕎麦屋さんに向かいました。この近くにはトロッコ列車で有名な森林トロッコ駅があります。

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駐車場を挟んで、真室川温泉(写真上)の対面に「そば屋重次郎」(写真下)という蕎麦屋さんがありました。いつもは、真室川に来ると鮭川村の天ぷらの種類の多さで有名な「ふくろう」に行くのですが、今回は金山町に近い蕎麦屋さんに入ってみました。

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まだ開店したばかりの11時過ぎだったので、お客さんも少なく、ソーシャルディスタンスは十分でしたが、仙人が教員時代の癖が抜けきらず、大声でしゃべりだすので、いつも、静止するように制止します。

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ゲソ天板そばの大盛1,200円をオーダーしました。もちろん、仙人も同じ物です。イカゲソの天ぷらは、山形県の内陸地方ではラーメンや蕎麦の付け合わせが普通です。これが海沿いの庄内地方に行くと麺の付け合わせで出す店が少なくなります。魚の捕れない内陸部ならではの食文化のようです。

この店の蕎麦はコシと香りが強く、私好みでした。

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美味しい蕎麦をいただいて、コーヒータイムを取るために真室川公園に向かいました。

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公園の高台にあり神室連山が眺められる四阿(あずまや)でコーヒータイムとしました。仙人は早速、冬眠明けの食料調達を始めました。

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フキノトウです。天ぷらや佃煮、フキノトウ味噌など、ほろ苦さの中に春の訪れを感じさせる食材となります。

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そして、真室川と言えば真室川音頭に出てくる梅の花とウグイスです。

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この日、山形市内は桜の開花宣言が出ましたが、ここ真室川は梅がようやく咲き始めました。それも、この真室川公園では、たくさんある梅の木の中で、この木だけに花が咲いていました。

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真室川音頭
私しゃ真室川の梅の花 コーオリャ
あなたまたこのまちの鶯よ ハァコリャコリャ
花の咲くのを待ちかねて コーオリャ
蕾のうちから通って来る ハァドントコイドントコイ

まさしく、咲き始めた真室川の梅の花に老いたうるさいウグイス2匹が飛んできました。


himajintaro at 21:31|PermalinkComments(0)お食事処 | 観光

2021年04月04日

覚醒した遅山仙人

2020.4.2

4月1日は、海外ではエイプリルフールの日であり、日本では特有の文化である年度初めの日です。前日、隣の職場で、このブログを温かく非難していた同い年生まれのカブライダーが職を去っていきました。

この日、自宅に帰ると寂しさがこみ上げてきました。彼とは今まで同じ職場になったことはありませんでした。出身学校は違うけれども同級生のような感覚でした。

ぽかっと空いた隙間を埋めるかのように、夜、遅山仙人と電話で長話をしました。

翌朝7時ちょうどに、仙人から電話がかかってきました。仙人曰く、「珍しく、朝5時に目覚め、腹が減って朝ご飯を食べた。」とのこと。覚醒した仙人のツーリングへの催促でした。真室川を目指すことにしました。

仙人の隠れ家に8時に向かうと約束し、準備をして7時半に自宅を出ました。出がけに、いつもの如く、30分のタイムロスがありましたが山辺町、寒河江市、河北町谷地、尾花沢市から国道13号に入り、道の駅尾花沢でトイレ休憩としました。

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ここから、さらに国道を北上し、猿羽根山(さばねやま)トンネルを潜り、舟形町の小国川手前から右折して旧国道47号を鳴子温泉方面へと走りました。

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朝、仙人から電話が来た時に、以前から、仙人が地図を見て新庄市の東側に北上する道があると言っていたのを思い出して、旧国道47号から北上する広域農道(スーパー農道)を走るプランにしました。

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鮎釣りのメッカ、小国川に架かる橋の上からは残雪の村山葉山が良く見えました。この日は山形県の川釣り解禁二日目でした。すると、仙人が私を渓流釣りに連れて行くと言い出しました。期待しないで待つことにしました。

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仙人が言っていた新庄市の東側を走るルートは、広域農道で間違いありませんでした。仙人は自分の地図を見ながら、狭い砂利道を想像していたようです。IT弱者でGoogleマップはおろかGoogleアースも見ることができないので、雪があって通れないという勝手なイメージを作り上げていたようです。

以前にも紹介しましたが、仙人は新しいアンドロイドのスマホを手に入れました。しかし、思うように使いこなせません。「変なボタンを押してしまって、姉ちゃんの写真が出てくる。壊れそうで怖い。」と話します。

ワンクリックが苦手で長押しになります。「スマホは地面に叩きつけなければ壊れることは無い。慣れるしかない。」と伝えました。元々、コンピューターが苦手な教師だったこともあり、習うより慣れろが難しいのかもしれません。

とにかく、自分のイメージと全く違う道路だったことに驚愕するばかりでした。

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良い天気がしばらく続き、この日は鳥海山が富士山のように見えました。これが庄内地方の酒田市から真南に見ると、山頂から左側に長く緩やかに日本海まで伸びているので、異なる山になります。

新庄や真室川方面からは南東から見ることになり、山の形が変わります。

新庄市街地を通らずに、比較的アップダウンが少なく、途中から県道に入る快適な道路を走ると積み上がった木材が現れます。

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これが銘木と言われている金山杉です。乾燥させるため、きれいに積まれています。この杉が現れるたので金山町に到着したことになります。

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ここから、国道13号を横切り、真室川町へ向かいました。


2021年03月27日

先生の奥様の墓参り

2021.3.27

東京のコロナの緊急事態宣言が解除になったかと思いきや、宮城県が緊急事態宣言を発表し、飛び火したかのように、山形市に山形県内初の緊急事態宣言が出て、さらに、今日、寒河江市にも緊急事態宣言が出てしまいました。

今まで、陽性反応者が少なかった山形県も東京からの距離によるタイムラグなのか、隣接する仙台からは一気に拡大してしまった感が否めません。

「何よ今頃になって」と内心ボヤいていらっしゃる方が大勢いらっしゃると思います。

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そんな中、不要不急ではないものの、三蜜が避けられる状態ならと思い、自炊のカレースパゲティの昼食を済ませ、墓参りに行ってきました。

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ダイソーの自転車用のドリンクホルダーをホームセンターで買った金具に取り付けました。天気もいいので、早速、ペットボトルドリンクを買って出発しました。

山形市大森地区にあるべにばな霊園へと向かいました。いつものように、山形市街地は走らずに市街地東部の山のへりを北上し、ちょっとだけ国道286号を走って、滑川から村山東部広域農道(スーパー農道)のべにばなトンネルと大森トンネルを抜けるとべにばな霊園です。

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この霊園は以前の記事、べにばな霊園へ墓参りと、バングラデシュ珍道中記の記事、キリスト教式納骨式で紹介しています。知人で山形大学農学部を定年退官した先生の奥様の墓地を紹介したことがきっかけで奥様の墓が、この霊園に出来上がりました。ツーリングで通りかかったら、必ず、お参りさせていただいています。

墓参りが終わったところで、公益社団法人べにばな霊園の理事長さんが愛車リトルカブを見つけてくださり、コーヒーを勧めてくださいました。有難く、事務所にお邪魔しました。

理事長さんの話によると、昨年はコロナの影響で新規の申し込みがほとんど無かったそうです。昨年は私の従姉も亡くなりましたが、その家では初めての仏様(他教では何というのか?)で、墓も仏壇も無く、未だに木の箱の中に眠ったままです。多分、ほとんどの仏様が同じ状態なのでしょう。

コロナに関わらず、以前から、仏壇の売れ行きが悪いことは知っていました。生活様式の変化で、新しい家には昔ながらの大きな仏壇を置くスペースは無く、通販でも買える小さな仏壇の売れ行きが伸びているそうです。

べにばな霊園も永代供養の需要が多く、供養塔を拡張する工事に入るそうです。

棺桶もネット販売している時代です。仏壇屋さんも慶弔含めたセレモニー会場も低空飛行の時代になってしまいました。

理事長さんはハーレーなどの大型バイクやオフロードバイクを乗り回されている方ですが、ロードバイクや釣りや山菜取り、登山などアウトドアに多趣味な方です。年配の方がハーレーを徒党を組んで乗り回しているのは、バイクが倒れたら一人では起こせないので、大勢で出かけるのだそうです。ハーレーに電動で補助輪が出てくる話など、面白い話をたくさん伺ってきました。

最近流行のハンターカブを注文したら半年待ちと言われたそうです。

理事長さんは近くの立谷沢川の法面に群生しているサクラソウを地元の人たちとともに手入れされています。

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満開の時期になると、霊園の駐車場を花見客に解放されています。ただ、昨年はコロナの影響で解放できなかったようです。

理事長さんと奥様に礼を述べ、「べにばな霊園」を後にしました。


himajintaro at 21:17|PermalinkComments(2)単独ツーリング | 墓参り