2018年09月19日
福島市信夫山と阿武隈川ライン下り 信夫山編
2018.9.17ツーリング
前々日の9/15、9/16に泊りがけでバイクの師匠の5周忌をしました。9/16は福島市飯坂温泉上流の摺上川ダム梨平公園でバイクミーティングがあったようですが酒気帯び運転になってはまずいので参加しませんでした。
そして、翌日の9/17にツーリングすることにしました。
以前から行ってみたかった福島市信夫山(しのぶやま)を第一目標地点として朝7時に山形を出発しました。昨夜の雨が少し残っていましたが、南は雨が降らない予報だったので、迷わず福島市を目指しました。
いつものように、上山市柏木峠、高畠町二井宿峠、七ヶ宿町稲子峠を越え、私が好きな国道399号を走りました。
摺上川ダムに近づくと期待を裏切らず、50頭前後の猿軍団に出くわしました。道路の両側で毛づくろいに励む猿たちでした。毎回、この周辺でサルの群れに出くわすので同じ個体群なのでしょう。子供たちの数が多いことに気が付きました。確実に個体群の大きさが拡大しています。
福島市街地に鎮座する信夫山は、以前から気になっていた山の一つです。山形から国道13号を走ると、この山を突き抜けるトンネルがあり、東北新幹線もこの山を突き抜けて、すぐに福島駅になります。
盆地の真ん中に、どうやってできた山なのか、興味をそそります。
飯坂温泉を福島交通飯坂線の電車を見ながら南下し、横断する国道13号を左折せず、そのまま直進し、電車が来ることを期待しながら線路沿いを走ます。そのまま南下すると、信夫山の西の麓に近づき、右手に県立福島工業高等学校を見ながら左折し、東北本線と飯坂線を跨いで信夫山に取り付けるはずだったのです。ところが、県立福島工業高等学校の交差点を見過ごしてしまい、信夫山の南側の福島県立図書館側から何とか上っていきました。
西側の展望台を目指し、急な坂道を一気に駆け上がりました。信夫山にはたくさんの神社や寺院があります。墓地などもあり、お参りする人の車が道路沿いにたくさん駐車していました。
最後のつづら折りを上り詰めると駐車場になります。そこから歩いて数分で展望台に到着しました。途中、展望台までの案内が分かりにくかったのですが、前もって、Googleマップで経路を確認しておいたのですんなりと駐車場まで上がることができました。
駐車場にいた66歳になるオジサンから、カブで山形から来たことを驚かれ、いい趣味だと褒められて、少しばかり、誇らしい気分になりました。
駐車場から登ってすぐの所に湯殿神社があります。お参りをして、神社の裏側から眺めると、今、飯坂線と一緒に走ってきた道路や東北新幹線、国道13号が市街地北部とともに見渡すことができます。
この湯殿神社から下りになっており、信夫山の西端の展望台に辿り着きます。
ここからの眺望が絶景でした。googleで今流行りの360度の写真を見ていたのですが、見ると聞くとは大違いとは正にこのことでした。
真下から沸き上がってくるように県庁所在地の広大な建物の集合体が見る者を圧倒します。山裾から飛び出してくる「はやぶさ」は福島駅を停まらずに、あっという間に過ぎ去ってしまいました。まだ雲が残る西の山並みには、山肌がむき出しの吾妻小富士や一切経山などの吾妻の名峰が青く横たわっていました。
きっと、夜景もきれいなのでしょう。
いつものように、コーヒータイムです。
たくさんの人々が、この場所を訪れましたが、誰一人、ゆっくりとこの空間を楽しむこともなく、新幹線のようにすぐに過ぎ去ってしまいました。山形市内で言えば、千歳山や盃山などのように、毎日散策する人たちでにぎわうのでしょう。
次に行く場所を決めていませんでした。遅山仙人が角田市に黒いスープのラーメンの店がある(本人は行ったことはない)というので、行ってみることにしました。混沌とした国道4号を走らずに、伊達市保原から阿武隈川を下り、角田に向かいました。
前々日の9/15、9/16に泊りがけでバイクの師匠の5周忌をしました。9/16は福島市飯坂温泉上流の摺上川ダム梨平公園でバイクミーティングがあったようですが酒気帯び運転になってはまずいので参加しませんでした。
そして、翌日の9/17にツーリングすることにしました。
以前から行ってみたかった福島市信夫山(しのぶやま)を第一目標地点として朝7時に山形を出発しました。昨夜の雨が少し残っていましたが、南は雨が降らない予報だったので、迷わず福島市を目指しました。
いつものように、上山市柏木峠、高畠町二井宿峠、七ヶ宿町稲子峠を越え、私が好きな国道399号を走りました。
摺上川ダムに近づくと期待を裏切らず、50頭前後の猿軍団に出くわしました。道路の両側で毛づくろいに励む猿たちでした。毎回、この周辺でサルの群れに出くわすので同じ個体群なのでしょう。子供たちの数が多いことに気が付きました。確実に個体群の大きさが拡大しています。
福島市街地に鎮座する信夫山は、以前から気になっていた山の一つです。山形から国道13号を走ると、この山を突き抜けるトンネルがあり、東北新幹線もこの山を突き抜けて、すぐに福島駅になります。
盆地の真ん中に、どうやってできた山なのか、興味をそそります。
飯坂温泉を福島交通飯坂線の電車を見ながら南下し、横断する国道13号を左折せず、そのまま直進し、電車が来ることを期待しながら線路沿いを走ます。そのまま南下すると、信夫山の西の麓に近づき、右手に県立福島工業高等学校を見ながら左折し、東北本線と飯坂線を跨いで信夫山に取り付けるはずだったのです。ところが、県立福島工業高等学校の交差点を見過ごしてしまい、信夫山の南側の福島県立図書館側から何とか上っていきました。
西側の展望台を目指し、急な坂道を一気に駆け上がりました。信夫山にはたくさんの神社や寺院があります。墓地などもあり、お参りする人の車が道路沿いにたくさん駐車していました。
最後のつづら折りを上り詰めると駐車場になります。そこから歩いて数分で展望台に到着しました。途中、展望台までの案内が分かりにくかったのですが、前もって、Googleマップで経路を確認しておいたのですんなりと駐車場まで上がることができました。
駐車場にいた66歳になるオジサンから、カブで山形から来たことを驚かれ、いい趣味だと褒められて、少しばかり、誇らしい気分になりました。
駐車場から登ってすぐの所に湯殿神社があります。お参りをして、神社の裏側から眺めると、今、飯坂線と一緒に走ってきた道路や東北新幹線、国道13号が市街地北部とともに見渡すことができます。
この湯殿神社から下りになっており、信夫山の西端の展望台に辿り着きます。
ここからの眺望が絶景でした。googleで今流行りの360度の写真を見ていたのですが、見ると聞くとは大違いとは正にこのことでした。
真下から沸き上がってくるように県庁所在地の広大な建物の集合体が見る者を圧倒します。山裾から飛び出してくる「はやぶさ」は福島駅を停まらずに、あっという間に過ぎ去ってしまいました。まだ雲が残る西の山並みには、山肌がむき出しの吾妻小富士や一切経山などの吾妻の名峰が青く横たわっていました。
きっと、夜景もきれいなのでしょう。
いつものように、コーヒータイムです。
たくさんの人々が、この場所を訪れましたが、誰一人、ゆっくりとこの空間を楽しむこともなく、新幹線のようにすぐに過ぎ去ってしまいました。山形市内で言えば、千歳山や盃山などのように、毎日散策する人たちでにぎわうのでしょう。
次に行く場所を決めていませんでした。遅山仙人が角田市に黒いスープのラーメンの店がある(本人は行ったことはない)というので、行ってみることにしました。混沌とした国道4号を走らずに、伊達市保原から阿武隈川を下り、角田に向かいました。