2018年06月27日
牡鹿半島 後山荘~加美町編
牡鹿半島ツーリング2日目は朝から晴天に恵まれました。しかし、西からの風が強く、燃費が確実に落ちました。
帰路は牡鹿半島の海沿いの道を石巻まで戻りました。防潮堤工事は殆ど終わっていましたが、元々、海沿いにあった家々は津波で被害を受けて、新しい家は高台に引っ越しており、寂しい感じしかありませんでした。
伊達政宗が作らせた帆船サン・ファン号を見るため宮城県慶長使節船ミュージアム(サン・ファン館)に着きましたが開館50分前だったこととサン・ファン号が劣化して解体の憂き目にあっていると聞いて立ち寄らずに石巻市内に向かいました。
サン・ファン号は子供たちが小さいときに見に来たので、久しぶりに遅山仙人と見ようと思っていただけに残念です。
石巻市出身の恋人に電話で尋ねてみたものの特に立ち寄れる場所がなくて、早々に石巻を後にして、国道108号を北上しました。後で恋人に聞いた話ですが、一ノ蔵酒造や日本製紙に知人や親せきがいて、見学できたそうです。次回のお楽しみにしたいと思います。
小牛田を抜けて加美町に入り、少し早めの昼食を取りました。
ちょっと、こだわりの蕎麦屋を見つけ出して行ってみました。正直、味は良いのですが柔らかすぎる感じがありました。山形の蕎麦は概して硬いというかコシの強いものが多い傾向があり、それに慣れているので物足りなさがありました。
ただ、たれは出汁が効いていて、塩分が少なく、美味しかったです。また、天ざるが1,000円で安いという感じがしました。山形なら下手をすると1,500円出さないと天ざるが食べられません。
昼食後、加美町宮崎の直売所を目指しました。