2025年03月22日

東京、千葉に行ってきました

2025.3.16-19



散々なタイヤ交換の2日後、以前から紹介している東京葛飾京成本線堀切菖蒲園駅前で焼肉牛将を営むベンガル人の友人へ向かいました。

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東北新幹線と秋田新幹線の車両の連結が外れた影響で15日に正常運転に戻ったものの、普通列車がイノシシをはねて、ブレーキ装置にイノシシが挟まり、取り除くことに時間がかかり、ダイヤが大幅に乱れました。

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さらに、上京しようと指定席の予約をした16日には、米沢・庭坂間が雪のため普通列車が運休し、山形新幹線は定刻で走っているという変則的なダイヤになっていました。

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米沢・庭坂間は急勾配の山間部で、積雪や落葉の影響で重量が軽い普通電車は車輪が空回りして、山形新幹線に連結して救助するという話を聞いたことがあります。

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日暮里でJRから京成本線に乗り継ぐ券売所は、相変わらず成田空港に向かう外国人観光客で大行列でした。

私は、一旦、日暮里駅北口を出て、右側にまわって京成日暮里駅入口の混雑しない券売機できっぷを買い、友人の自宅兼店舗がある堀切菖蒲園に向かいました。

東京はあいにくの雨でした。



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雨の日は客が来ないと店主である友人が言っていましたが、午後3時の開店とともに、二人組の女性客が入ってから、次々に客が入り、午後6時半頃には満席となりました。

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最初は、友人の奥様や子どもたちから生ビールやハイボールなどの作り方を教えてもらって、席に持っていきました。

6時半ごろからは洗い物が増えて、閉店の10時ごろまでは、テーブルの片付けと食器洗いに専念していました。

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とにかく業務用の食洗機が素晴らしいのです。処理量と洗浄力、洗浄時間の短さは抜群で、我が家にも一台と言いたいところですが、車一台分もすると言われると尻込みしてしまいます。

この日は、雨の中にも関わらず、お客さんが多く、何組も入店を断ったり、UberEATSの弁当注文を止めたりして、私を含めてスタッフ5人でてんてこ舞いでした。

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翌日は店が休みで、私が頼まれていた千葉にある友人の農場の農作業にでかけました。

レモン畑に防草シートを張る作業でした。

昨年10月に行った時は、レモンの葉が付いていましたが、今回はほとんどの葉が落ちていました。

ちょっと、危ない状況でした。

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手持ちの防草シートが足りないので、友人と地主さんが四街道市のコメリに防草シートとシートを止めるピンを買い出しに行っている間、私と友人の知人で作業を続けていました。

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ところが、午後から、冷たい風が強く吹くようになり、シートが剥がれるようになりました。

そこで、地主さんの軽トラを借りて、友人と5km離れたホームセンターへコンクリートブロックを買いに行き、30個をシートの上に乗せて、夕方4時半には作業を終了し、友人の自宅に戻りました。

この晩は、友人の次男君からパソコンの相談を受け、夜遅くまで話し込みました。

翌日も泊めていただくことにして、朝、友人と綾瀬駅まで散歩に行きました。早咲きの桜が満開でした。

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綾瀬駅の真ん前に高層マンションが建設中で、億の部屋を外国人投資家が買い占めて、周辺の地価が上がり、周辺に住む人は大変だと友人が語っていました。

綾瀬駅へ行く途中の綾瀬南小学校は生徒数が50人しかいなくなり、老人世帯が多く、周辺の住宅街は過疎化が進み、綾瀬駅周辺とは対象的でした。

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この晩も、店の手伝いをしました。

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ビールや洗い物の他に、オーダーされたものをテーブルに持っていくこともしました。

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友人によると、この店から半径1km以内に、この店を含めて10軒の焼肉屋が林立する激戦区だそうです。

数日前も、焼肉きんぐがオープンしました。

また、最近の日本食ブームで高級和牛が海外に輸出されるようになり、仕入れが大変になっているとのことでした。

国産和牛と称して、海外で和牛種を育てて輸入しているものは味が悪いと言っていました。

友人は純粋の国産和牛と炭火焼きにこだわり、包丁の入れ方にも美味しさの秘密があるようです。

友人は店の将来について、大変心配していましたが、バングラデシュの母親から伝授したタンドリーチキンは、お客さんが必ず注文する看板商品です。

また、他の焼肉店では出さない珍しい部位や自家製のキムチやカクテキは絶品です。

常連さんも多く、50回以上来ているという人がいるぐらいです。

美味しいものを出す店は残っていくと思います。

この日は、平日なので客の入も少なめで、9時には上がれる状態でした。

2回目のまかないで、センマイをいただきました。

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妻の父親がセンマイが好きで、よく買ってきたものを頂戴することがありました。

10年ぶりで食べた友人のセンマイは新鮮でコリコリして弾力があり、焼いても、酢の物もとても美味しくいただきました。

帰る日は、朝から雪でした。

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本当は、新大久保のタイ料理店で弁当を買って、夕食にしようと思っていたのですが、足元も悪く、一駅隣のお花茶屋駅前にある友人の常連さんのタイ料理店のイムイムに行くことにしました。

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友人と入った時は、開店直後だったので、私達だけでした。

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タイカレーをいただきましたが、タイの独特の味と香りは、それほど強いものではありませんでしたが、美味しかったです。

私は、タイにも何度も行っています。

タイでもバングラデシュでも普通の家庭料理を何度も食べているので、日本人の口に合わせている日本での料理店には物足りなさを感じます。

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ここで、弁当を買って、一旦友人宅に戻りました。

午後の便で山形に帰りました。

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東京駅新幹線乗り場は外国人観光客でごった返していました。

雪の影響で、北陸新幹線で倒木があり、ダイヤが乱れて、東北新幹線にも影響が出ていました。

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山形新幹線は帰りも、来たときと同じE8系の新型車両でした。

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前日、えきねっとで座席を予約した時に、車椅子のスペースがあるE8系車両であることがわかりました。

普通指定の最後尾の車両の二人がけの最後尾の窓際の席を予約したところ、山形まで相席者がいませんでした。

この方法は、何度も行ったバングラデシュへの航空機の座席指定で使った手法です。

二列通路の航空機はエコノミー窓側は3席になりますが、最後尾は2席になります。半年前の航空券予約時に、その窓際を取るのです。

直行便がなかったので、1回乗り継ぎにはなりますが、どちらかの便で2席を専有できるので、快適な空の旅を楽しむことができたのです。

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妻が仕事だっので、持ち帰りの弁当は、丁度よい夕食になりました。

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上はガパオライス、下はカオマンガイです。ガパオライスは妻が食べて、普通の日本の店では出せない味だと言っていました。カオマンガイはつけダレが美味しかったです。

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千葉の農場は、これから防虫ネットを張るための単管パイプの建込みや組み立て、防虫ネットを張る作業が残っており、次回は新しいエンジンを搭載したリトルカブで堀切まで向かおうと思います。


himajintaro at 07:53|PermalinkComments(0)農作業 

2025年03月14日

散々なタイヤ交換

2025.3.14

前回の2025年最初の墓参りで紹介したように、中華エンジンの載せ替えを3月の2周目から行う予定でした。

 

載せ替える前にタイヤ交換を済ませようと考えていました。

ところが、いざ、蓋を開けてみると、思いの外、タイヤ交換に時間がかかってしまいました。

3月9日にリアタイヤから始めました。

リアタイヤを外してみるとダンパーが劣化して、所々にヒビが入っていました。

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動力が直接伝わるスプロケット側にヒビが見られて、内側はきれいな状態でした。

このダンパーは、ちょうど2年前に交換したものでした。

50cc4速イグニッション・リトルカブのときは、5年以上交換していなかった気がします。

エンジンのパワーが上がった分、劣化も早いのかもしれません。

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さっそく、ダンパーをネット注文しました。

今回、タイヤ交換にあたり、YoutuberのDIY道楽 テツさんの【永久保存版】本気でバイク屋さんにタイヤ交換を教えて貰ったら、レベル高すぎて感動モノだった!!!!を参考にさせてもらいました。


元々履いていたリアタイヤはIRC井上ゴムの2.75-14でした。

このタイヤはDIY道楽 テツさんのバイク屋さんの方法で、あっさり外すことができました。

リムバンドは、そのまま使うことにしました。

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今回購入したティムソンのタイヤは、ビードとビードの間にスペーサーがかませてありました。このへんは、中華製といえども親切な感じがしました。

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TS-692 90/90-14 ハイグリップタイヤはチューブレスタイヤだけにビード(耳)が硬くて、DIY道楽 テツさんのバイク屋さんの方法では不可能で、やむなく、タイヤレンチを多用して組み込むことにしました。

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チューブは90/90-14に合わせて、IRCの3.0/3.6-14を使うことにしました。

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空気詰めは、以前、Temuで買った充電式空気詰めを使い、難なく終わりました。

ところが、方向性のあるこのタイヤの向きが違うことに気が付き、タイヤを外して組み直すことにしました。

以前も、4速リトルカブでチューブレスタイヤを組み込み、難儀した思い出があります。

今回も、ご多分に漏れず、一番最初の組み込みに大変苦労しましたが、2回目は、コツを掴んで、組み直して空気を入れたところ、チューブにタイヤレバーが当たり、パンクしてしてしまいました。

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午後、遅くから始めたので、夕方暗くなり始めたので、パンク修理は自宅ですることにしました。

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ダンパーが届いた2日後、タイヤを組み付けようとしましたが、リムバンドに傷があることがわかり、リムバンドを注文したため、更に2日を要することになりました。

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4日後に、ようやく、リムバンドを交換して組み付けして、ダンパーも交換しました。

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今回交換したタイヤは、とても幅広く感じられて、まるでスクータのタイヤのようでした。直径も、少し大きいようです。

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ようやくフロントタイヤを外して、同じティムソンのTS-692 80/90-14 ハイグリップタイヤに交換することにしました。

チューブはIRCの2.75-14を使いました。

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ところが、こちらも充電式空気詰めで詰めても、空気が漏れ出す始末でした。

暗くなり始めたので、やむなく、前回同様、自宅でパンク修理することにしました。

ところが、チューブに傷がついたのではなく、ムシが劣化して、空気漏れしていたのでした。

タイヤを組み込む時に、チューブのムシを外したり、取り付けたりを繰り返しているうちに、たまたま、以前保管していた古いムシが劣化しているのを知らずに取り付けた結果のようでした。

14日の朝から、作業を再開しました。

リアもフロントもブレーキを清掃し、グリスアップしました。

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フロントはタイヤの幅が太くなったので、ホイールを取り付けられなくなりました。

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サスペンションを取り付けているネジが邪魔になりました。

そこで、片側のネジを緩めて、ボルトを途中まで引き出して、ホイールを取り付けました。

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午後から、行きつけのバーバーショップしみずのマスターにタイヤを見てもらったところ、リアタイヤの方向が逆であることがわかりました。

本当は、一番最初の組付けが正解だったのです。

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このタイヤの方向性表示は、タイヤの回転方向を示すのではなく、フロントタイヤとして使うか、リアタイヤとして使うかで、方向性が異なることを意味しているのでした。

ちなみに、フロントに付けた80/90-14のタイヤは、回転方向だけを示すものでした。

こうなったら、明日にでも交換しようかと考えました。

実は、中華エンジン 上死点確認とバルブクリアランス調整の最後で紹介したベンガル人の友人の農場を手伝うために16日に上京することが決まり、その準備があります。



また、エンジンがマイナーチェンジしているためにエンジンを取り付ける時に必要な配線に難があり、その他にも様々なことがあり、エンジンの載せ替えがいつになるか未定です。

排気量が上がることで軽自動車税が、確か400円ほど増えるはずです。

4月1日現在の所有者に課税されるので、いっその事、4月になってから排気量変更したいと思っています。

エンジンを載せ替える時にスプロケットも交換する必要があるので、その時にでも、組み直したいと思います。

余談ではありますが、チューブレスであるこのタイヤ、万が一、釘でも踏んでパンクしても、本体が硬いので、スピードを上げずに走れば、数キロ、人によっては十キロ以上走ることができます。

パンクすることを大変恐怖に感じる友人のBH氏には、うってつけのタイヤだと思います。

もっとも、常に空気圧を高めにしておけば釘など拾わないと思うのです。

とにかく、過去に前例のないほど時間がかかった散々なタイヤ交換でした。


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2025年03月03日

2025年最初の墓参り

2025.3.2

毎月第一日曜日恒例、’25年最初の親類縁者の墓参りを行いました。

今年は例年になく残雪が多く、ここ2、3日気温が上がったというものの、一週間日延べしようかと思っていました。

朝、Nウォームの布団カバーと敷布を洗濯し、外干しして一日で乾きそうだと思ったところから、墓参りに出かけることにしました。

昨年暮れに外しておいたバッテリーを2時間ほど充電し、リトルカブに取り付け、午前11時過ぎに出発しました。

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いつものように両親の眠る山形霊園を最初に訪れましたが、道路に雪が残り、普通タイヤのリトルカブで狭い雪解け部分を上っていきました。

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次の緑町の唯法寺にも雪が残っていました。

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墓まで行くために、日陰に溜まった雪の上を歩いて行くしかありませんでした。

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七日町の大宝寺では、雪吊りしている松の枝が折れて、知り合いの職員さんが廃棄のために枝切りをしていました。

下の写真の赤い破線の部分が折れた箇所です。

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職員さんは、スーパーカブをいじる方で、知人に頼まれて、缶コーヒー1本でエンジンの載せ替えをしているそうです。

缶コーヒー1本は冗談としても、スーパーカブに関しては詳しい方です。

DIY道楽のテツさんのYoutubeを見ているそうです。私もDIY道楽のテツさんは見ていますが、埼玉のShinさんのYoutubeが詳しいと話をしました。

しばらく、カブ談義に花を咲かせて、大宝寺を後にしました。

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山家本町の金勝寺は南斜面にあるために、ほとんど、雪は消えていました。

毎度のことながら、私の身内と同じ墓に眠る遅山仙人の身内に仙人への叱咤激励を今年もお願いしますと頼んできました。

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大森のべにばな霊園は市街地と比べれば積雪量は断然違います。

知り合いの山形大学農学部の元教官(当時は現職)に相談されて、奥様の墓地として紹介しました。

先生には、しばらく、お会いしていません。

積もる話もあるので、今年は是非ともお会いしたいので、奥様へ、先生がお元気であられるようにお願いしてきました。

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ここから、山形市内を南西へと横断して、村木沢の等栄寺に向かいました。

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日陰に本堂からの雪が溜まり、迂回して、墓までたどり着きました。

この寺院には母方の身内がたくさん眠っていますが、数年前に亡くなった父方の従姉も、ここが菩提寺なのですが、まだ墓が立っていません。

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いつもなら、ここから、妻の実家の墓地へ向かうのですが、山間地のため、道路に積雪も考えられるので、今回はパスして、上山の山仲間O氏の墓地へ向かいました。

上山市北町からの眺めは、今回も期待を裏切りませんでした。

写真左(北側)から瀧山、樹氷とスキーで有名な蔵王地蔵岳と熊野岳、葉山、三吉山、宮城県との県境との山々が見えました。

天気が安定する今頃、山仲間O氏と女性の山仲間の3人で、山スキーを履いて、地蔵岳、熊野岳を経由して、蔵王ライザワールドまで滑ったことを思い出しました。

同じ3人で何度か冬山を経験し、山頂で焼肉をするのが恒例でした。

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早いもので今年はO氏の十三回忌に当たります。

同じ登山サークルの山仲間だった仙人、S氏と供養の墓参りをしたいと思います。

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妻の実家の墓を含めずに、山形市の北東部から上山を含めて、一周81kmを走りました。

2024.11.26の四十九日法要に参列しましたで紹介したように、今年は、福島県伊達市の知人女性の墓へも行く予定です。



中華エンジン・リーファン125ccを載せ替える前に、タイヤを交換したいと思い、昨日、タイヤ、チューブ、ビードクリームを発注しました。

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前のタイヤは溝が残っていますが、かなりヒビが入ってきました。

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リアタイヤは横溝がなくなり、減りが目立ってきました。

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中華エンジンを載せ替えるに当たり、リアのスプロケットを交換する必要があり、タイヤ交換と同じタイミングにしたいと思っていました。

また、今のマフラーは排気口が前に来るために取り付けられないので、別のマフラーを取り寄せておきました。

このマフラーの取り付け位置によっては、センタースタンドが使えなくなる可能性があったので、センタースタンドが使えるうちにタイヤを交換しようと考えていました。

墓参りから帰宅すると、発注していたタイヤが大阪から届いていました。

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今回はティムソンのハイグリップタイヤを履かせてみようと思います。

東京から来るチューブとビードワックスは、もう少し、かかりそうです。

今週は寒くなりそうなので、来週から、中華エンジンの載せ替えを始めることにします。


himajintaro at 05:10|PermalinkComments(0)墓参り | メンテナンス

2025年02月25日

中華エンジン 横ガッチリくん取り付け

2025.2.25

昨日、行方不明になっていたフライホイールカバーのネジは作業スペースの端っこの方に隠れていました。



今日は、一週間前に取り付けすることができなかったGクラフトのシフトガイド(横ガッチリくん)を取り付けることにしました。

 

フライホイールカバーのネジの部分がシフトガイドに当たって取り付けられなかったことから、自己責任でシフトガイドを削ることにしました。

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削る部分を油性ペンでマーキングしました。

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以前紹介したグラインダーで削りました。

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何度も、はめ込んでは削りを繰り返しましたが、フライホイールカバーもキツキツでした。

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さらに、本体部分がフライホイールカバーよりも、1mm程度はみ出している所があり、そこに当たる部分も削る必要がありました。

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何回も調整して、何とか収まりました。

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グラインダーで削った後、平ヤスリと半円ヤスリで、できるだけ、凸凹をなくしました。

見えない部分でもあり、これ以上、磨く必要はないと思うので、後日、防サビ剤でもしておこうかと思います。

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付属のスペーサーとネジで仮止めしておきました。

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Gクラフトのシフトガイド(横ガッチリくん)は横型エンジンに使えるとありましたが、このリーファンエンジンには、そのまま、取り付けることはできなかったようです。

今回、リーファンエンジンを事前調整して気がついたことは、数年前のエンジンとは仕様が変わっているところが散見されました。

多分、部品の品質も上がっているのかもしれません。

載せ替えてから、チェックしたいところもあります。

配線も以前のものとは違うようです。

載せ替え前の事前調整は、ここまでとします。


himajintaro at 17:01|PermalinkComments(0)メンテナンス 

2025年02月24日

中華エンジン 上死点確認とバルブクリアランス調整

2025.2.24

前回、エンジンオイルを抜き、ドレインボルトやカムチェーンテンショナーのゴムを交換しました。

しかし、遠心クラッチが外せなかったことにより、オイルポンプの交換ができませんでした。

 

今回はフライホイールのカバーを開けて、上死点を確認することにしました。

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カバーの内側にはジェネレーターがありました。昔のスーパーカブはフライホイールの内側にありました。

コイルは手巻きなのでしょう。小学校の理科の授業でモーターを作るためコイルを巻いた記憶が蘇ってきました。

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フライホイール側のTマークとカムスプロケットの位置が合っているかどうかが、一番の関心事でした。

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フライホイールのTマークのラインをボディの目印(下の写真の赤の破線)に合わせます。

以前のリーファンエンジンには、ボディの目印がなく、タガネで目印を打ち込んでいた先輩もいたようです。

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カムスプロケットの●マークがボディの目印(下の写真の赤の破線)に、ほぼ合っていました。

上死点は大丈夫のようです。後のバルブクリアランス調整の時もロッカーアームの動きから、上死点であることを確認しました。

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ここで、カムスプロケットのネジを外し、シリンダーヘッド、シリンダー、ピストンを外して、腰上の部品全部をチェックしたかったのですが、作業台の上ではネジは回ってくれませんでした。

やむなく、バルブクリアランス調整をすることにしました。

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吸気側、排気側とも厚さ0.05mmのシックネスゲージが入りませんでした。

先輩諸氏がバルブクリアランスが狭いと言っていましたが、その通りでした。

吸気側は0.05mm、排気側は0.08mmにしました。

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シリンダーヘッドカバーと右側サイドカバーも外しました。

内部には十分オイルが回っているようでした。

オイルが十分回っていない状態でエンジンをかけて、焼き付けてしまったYoutuberの方が、その様子を動画に揚げていました。

エンジンを載せ替えた時に、タペットカバーを開けた状態にして、何回か空キックを踏んでオイルが十分上がってきたことを確認してからエンジンをかけようと思っています。

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右側サイドには、今の88ccエンジンに載せているGクラフトのアルミビレットオイルクーラーを取り付ける予定です。

外したものを元に戻し、フライホイールのカバーを取り付けたところ、ネジが1本見当たらなくなりました。

普通はネジは余るものですが、今回は足らなくなりました。

実は、フライホイールカバーを外していた時に東京葛飾堀切菖蒲園駅前で焼肉屋を営むベンガル人の友人から電話が入りました。

彼が借りている千葉のレモン畑の農作業を手伝って欲しいということでした。

多分、妻と日程の調整をした時に外したネジを手に持っていたと思われます。

現在、行方不明で捜索中です。

捜索をするために、今日の作業はここまでとします。


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