買い物
2022年09月07日
秋保のおはぎと二口林道の怪
2022.9.2
奇妙なサンダルがあった釜房ダムの四阿(あずまや)で昼食をとった後、午後1時過ぎに秋保(あきう)温泉に向かいました。
2022.8.5の宮城県登米市の柳津虚空蔵尊へ向かう途中に通ったルートです。演習問題 柳津虚空蔵尊へのルートで紹介しています。
ツーリング後半の第二の目的地、秋保温泉の主婦の店さいちでおはぎを買い、蔵王の三角油揚げともに今晩の夕食のおかずにしようと思いました。
さいちのおはぎは、全国放送のテレビに何度も紹介されて、土日はおはぎを買い求める人たちで長蛇の列が出来上がります。以前、BH氏と日曜日に来た時は、開店前から長蛇の列でした。
平日の午後だったためか、全く、混み合う様子はありませんでした。それでも、おはぎ専用の棚にはたくさんのおはぎが並んでいました。閉店までには、全部売れてしまうのでしょうか。
今回、さいちで意外なものを見つけました。
今回は、おはぎとゴマで作ったチョコレート風の菓子を買って帰りました。チョコレート風の菓子はBH氏と来た時に買って帰りましたが、娘が美味いと言って全部食べてしまったので、今回は妻用に買いました。
今晩のおかず(主食)を買った後、二口林道を目指しました。BH氏とさいちに来た時は、氏は帰り道に笹谷峠を希望しました。
私は二口峠を勧めたのですが、氏は食わず嫌いのところがあるのと、知らない場所への恐怖感が先行するので損をしているところがあります。
二口林道は工事があったため、一部、交互通行などもあったようですが、通行規制が解除になったということを前日に宮城県のHPで調べておいたので、問題なく通行でききました。
二口林道はお世辞なしに風光明媚な道路です。笹谷峠よりも景観が優れていました。笹谷峠は宮城県側の多くは林の中を進むので眺望が期待できません。
二口林道の通行では、蔵王エコーラインの時のような、燃料が薄くなるという現象は起こらず、スムーズに上って行きました。
二口峠近くの展望台で、今まで走ってきた道を眺めていたら、男性と男の子の声がしました。辺りを見渡しても車は無く、展望台の上の道路まではかなりの距離があり、とても聞こえるはずがありません。叫び声でもありませんでした。
不思議に思い、バイクを進めましたが、峠までは一台も車とは出会いませんでした。
峠から下った山形県側の眺望も素晴らしいものがあります。
山形県側に下り、杉林の中を山寺へ走っていると見覚えのある赤いスパーカブとすれ違いました。天気の子バージョンなのか、きれいな赤い色でした。
実は、エコーラインを上がっている途中で下ってくる赤いスパーカブとすれ違ったのです。偶然にも行きと帰りで同じスーパーカブに出会ったのかもしれません。
不思議なことはこれだけではありませんでした。
この日は妻が仕事なので、こういう日の夕食は私が炊事軍曹を務めています。夕食の準備をして、妻の帰りを玄関の隣のリビングで待っていると、玄関の扉が開き、妻が帰ってきた雰囲気がありました。
しかし、それは妻の帰宅ではありませんでした。
親類縁者の墓参りをしてから、後半に夕食のおかずのために三角油揚げとおはぎを買いに宮城県にツーリングに出かけました。この間、不思議なことを何度か感じました。
食べ応えのある蔵王の三角油揚げを焼いて妻と半分にし、おはぎをつまみにし、天国の友人とリモートで宴会をしました。昔、彼が愛飲していたアサヒビールの生ビールを酌み交わしました。
198kmの墓参りと買い物のツーリングはおしまいです。
himajintaro at 21:46|Permalink│Comments(0)
2022年08月20日
玉簾の滝に行ったことがない
2022.8.19
2022.8.5の柳津虚空蔵尊のツーリングの後、遅山仙人に行きたいところはないか打診していましたが、行きたいところは一杯あるけれども、玉簾の滝に行ったことがないと言うので行ってみることにしました。
地図を見ながら、妄想を膨らませるのが好きだと言うBH氏ならば、どういうルートを取るのでしょう。
玉簾の滝には、3年前の5月5日に妻と妻の姉を連れて行ったことがあります。
今年は、早すぎる梅雨明け、猛暑、豪雨と異常気象のオンパレードの夏ではありましたが、さすがに、旧盆を過ぎると朝は20度を下回る日が多くなりました。寒さ対策で、ワークマンで買った合羽を羽織いました。
鳥海山の南の麓、酒田市にある玉簾の滝までのルートは、2022.7.29の鳥海山を一周した帰り道、八幡町から山形に帰ってきたコースの逆コースを北上することにしました。パケットを使い切る仙人でルートを紹介しています。
本合海のセブンイレブンでトイレ休憩をし、ハイチュウと眠気防止のガムを買いました。仙人はバイクに乗っていても居眠り運転ができる強者です。
その強者ですら、ハイチュウの存在を今まで知りませんでした。多分、独身で子供がいないことも影響しているのかもしれません。
真室川から国道344号に入りました。
気温は19℃です。長袖にウィンドウブレーカーなしでは走れません。
青沢トンネル手前から、小雨が降り出しました。
青沢トンネルの次のトンネルのちょっと手前に滝があるのを発見しました。今まで何度も、このルートを走ってきましたが、気が付きませんでした。Googleマップによると慈光滝のようでした。
峠を越えると、昨日の低気圧の影響が残っているのか、風が強く、雲の流れが速く、時々、雨が降ってきました。
青沢集落の途中から、一山超えて、玉簾の滝に抜ける近道があります。妻と来た時も、この道を4輪車で走りました。
所々の交差点に小さく道案内がありますが、小さすぎて見落とす可能性もあるので、気を付ける必要があります。
また、玉簾の滝や湯の台温泉鳥海山荘への近道なので、交通量も少なからず、狭い道なので、対向車にも十分気を付ける必要があります。
無事に8時30分に玉簾の滝の駐車場に到着しました。
時間が早かったためか、掃除をしているオバちゃん以外誰もいません。
店は「本日休業」がぶら下がっていました。コロナで平日は誰も来ないから休業しているのも仕方のないことです。
取りあえず、玉簾の滝まで仙人を引き連れることにしました。
himajintaro at 07:39|Permalink│Comments(0)
2022年08月13日
道の駅上品の郷へ
2022.8.5
宮城県登米市にあるもう一つの柳津虚空蔵尊を午前10時30分に出発し、国道45号を北上川沿いに南下し、石巻市にある道の駅上品の郷に着いたのは、午前10時50分でした。
石巻出身の知人女性に昼食場所を尋ねていたところ、色々な場所を教えていただきましたが、彼女が叔母を連れて、道の駅上品の郷によく行くのでお勧めだとのことで、立ち寄ることにしたのです。
彼女の実家は東日本大震災の津波の被災を受け、建物は残りましたが、床上浸水となりました。
平日の午前11時前というのに駐車場が一杯でした。
温泉がありましたが、入ってきませんでした。この日は、笹谷峠で雨に降られ、気温が上がらず、19~23℃と柳津虚空蔵尊までは上下の合羽を羽織っていました。この道の駅でやっと合羽の上着を脱げるまで気温が上がってきました。温泉に入っても体が冷える可能性がありました。
ここの農産物直売所で売っている野菜は安い物が多く、買っていこうと買い物かごを手に取りました。
ちなみに、山形県内の置賜地方の道の駅で野菜が安いのは道の駅川のみなと長井、逆に高いのは道の駅米沢です。
ディリーヤマザキが併設されていました。
遅山仙人も「安い!」を連発して、買い物かごの中にめぼしい物を入れていました。
私は生キクラゲが珍しかったのと大きいシイタケが目を引きました。トウモロコシは帰宅後、すぐに食べましたが、甘くてとても美味しかったです。
シイタケと生キクラゲは、翌日、炊事軍曹としてグリーカレーと和え物として調理しました。
直売所で買い物をした後、知人女性がお勧めする食堂には行かずに、この道の駅のフードコートで昼食をとることにしました。
このフードコートに、以前から仙人が気になっていたカレーとラーメンのセットメニューがありました。半分残したカツ丼で紹介したように、仙人の常識では、このセットがあり得ないのです。そんな常識はどうでもいいことであります。非常識なこのセットを体験することにしました。
11時ちょっと過ぎのフードコートはガラガラでした。
サバだしのラーメンはこの辺りの名物なのか、他の食堂でも出していたようなのでサバだしラーメンを頼みました。金華サバを常食しているので馴染みのある味でした。麺は極細の縮れ麺でした。カレーは普通の味でした。
仙人は、このセットに満足したのか、文句も言わず、感動もせずに、黙々と食べて、半分残したカツ丼のように残しもせずにペロリと平らげました。
昼前に腹ごしらえを終えて、14時に塩釜で『昔は女子高生』と会う約束をしていたので、途中、時間調整をすることにして、道の駅上品の郷を後にしました。
himajintaro at 06:31|Permalink│Comments(0)
2021年12月13日
何か、違和感のある長井駅と長井市役所
2021.12.10
今年最後のツーリングでトイレ休憩のため道の駅 川のみなと長井に立ち寄りました。
ついでに、売店を覘きました。遅山仙人は、安い野菜に目がくらみました。大きな大根1本70円は、とても買いたかったのですが、リアボックスがコレクションで一杯なので、とても買って帰ることはできませんでした。総じて、この道の駅の野菜は安いです。
私は、蕎麦粉が目に留まりました。「でわかおり」という品種で、1kgで1,000円でした。2021.11.19の道の駅尾花沢に目的のものがあったで道の駅尾花沢で求めた「最上(もがみ)早生」は1kgで1,400円でした。蕎麦粉も安いです。
「最上早生」は、蕎麦打ちのために900gを使いました。白くて味も上品ですが、私のような素人にはまとめにくい品種です。今まで「でわかおり」を使ってきましたが、香りも高く、扱いやすい品種です。
券売機の奥に駅の事務室があるようでした。切符売り場窓口の案内が良く分からず、何か?窓口があるのかな?と???でした。
券売機が縦板の壁の少し奥に置いてあるためか、何か一体感が無く、かえって中途半端で落ち着きのない取って付けたような雰囲気でした。
駅舎から市役所が繋がっているように見受けられました。
駅の待合室で何やら人が大勢で何かをしていました。床に養生用のコンパネを敷いて、作業員とその他大勢ギャラリーという感じでした。何をしているのか、さっぱりわかりませんでしたが、市役所の職員らしい人がいたのと、私たちが場違いな場所に来たような、お邪魔かなという雰囲気があり、早々に退散することにしました。
この日は、日が悪ったのかもしれません。もう一度、日を改めて、訪れてみたいと思います。
在庫と品物の確認はすぐに終わり、次の目的地のため長井市を離れることにしました。
himajintaro at 20:50|Permalink│Comments(1)
2021年12月03日
道の駅尾花沢に目的のものがあった
2021.11.19
真室川駅で目的の買い物ができなかったので、道の駅尾花沢に向かいました。途中、新庄市の市街地を走りたくなかったのと、交通量の多い国道13号を走らないようにするために、遠回りですが、金山町から広域農道を走り、舟形町へ抜けました。
車のほとんど通らない広域農道を快適に走り、舟形町の県民ゴルフ場を過ぎ、小国川の手前、舟形若あゆ温泉の南側にある舟形マッシュルーム 若鮎ファームを道路の上から覗いたら、大きな駐車場に入りきれないぐらいの車が停まっていました。
この状況を遅山仙人は大変驚いていました。何棟もあるマッシュルームの工場の駐車場の一角にマッシュルームを使ったレストランがあります。写真は撮ってきませんでしたが、レストランの外にも人が並んでいました。
以前から、仙人は舟形マッシュルーム 若鮎ファームが気になっていました。多分、ここのレストランで食べたいのでしょうが、単刀直入に言わないのが仙人のなせる業です。遠回しに言って、私に連れて行かせる魂胆です。仙人の風体から、小綺麗な店に自分から行くことが、はばかれるのでしょう。
小国川に架かる一の関大橋で小休止しました。
まだ平均寿命にはほど遠い同級生たちが次々に亡くなっていくので、仙人は憔悴気味でした。気分転換に知り合いの女性と会食でもしたらとアドバイスをすると、従姉がキリスト教の集会に誘うけれども、何か作ったから食べにおいでと、一度も言われたことがないと、ため息をついていました。
この従姉、私も知っているプロテスタント系の信者で、牧師を呼んで自宅で時々、学習会と称する集会を開いています。そこに仙人が呼ばれていくのですが、元々、信仰心というか、人としてどう生きるかという概念を持ちえないので、黙って牧師の話を聞いてお茶を飲むのが精一杯のようです。
私は、信者を増やすことを神が喜んでいるのか、美味しいお菓子を作って、みんなとお茶することだけで神は喜んでいるのではないかと仙人に説教をしました。
小国川を渡り、旧国道47号に入り、国道13号に合流して、猿羽根山(さばねやま)トンネルを潜り、道の駅尾花沢に到着しました。ここには、目的のものがありました。
尾花沢産の最上(もがみ)早生という品種です。自分で手打ち蕎麦を作るので買いました。普段は山形市内の農協の直売所や山辺温泉の売店から買います。さすがに、仙人は私が何を買うのか、最後まで当てることができませんでした。
打粉として米粉も買いました。
コーヒータイムを取るために、近くの芦沢駅には行かずに北大石田駅に向かいました。
himajintaro at 07:53|Permalink│Comments(0)