お食事処

2022年09月18日

昼食は比内地鶏のきりたんぽ鍋

2022.9.13

角館を出て、国道46号を東進し、仙北市(旧田沢湖町)から、国道341号を北上しました。

以前、チャンプRSで来た時は弁当を持って田沢湖畔で昼食をとりましたが、今回は立ち寄らずに、玉川温泉に向かって北上しました。

玉川温泉

途中、玉川ダムに立ち寄り、トイレ休憩としました。

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考えてみれば、以前来た時は玉川ダムはありませんでした。少なくとも、ダム工事のイメージがありません。玉川沿いに走って行った記憶が残っています。

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と考えると、ダムの本体工事が始まる昭和58年以前に来た可能性があります。そうなると、チャンプRSと重なりません。ダム本体が完成したものの、ダム湖の冠水による国道341号の付け替え工事が始まってから来た可能性があります。かなり、記憶が怪しくなってきました。

当時と比べると広々とした341号を走り、途中から玉川沿いの林の中の従来の道を走り、玉川温泉に上って行くあたりから、エンジンに変化が出始めました。

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蔵王エコーラインを上った時と同じように、燃料が薄くなり始めたので、今回は慌てることなく、キャブレターのスクリューを濃い方に回して、上って行きました。

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塩釜に住む元女子高生が大好きな玉川温泉方面に、ちょっとだけ、行ってみました。

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手前の県営駐車場には、平日にもかかくわらず、たくさんの車が停まっていました。駐車場までは行かずに引き返してきました。

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国道に戻ると「歩行者・自転車の方は止まらずに通過」という看板が立っていました。バイクは良いのかい?と突っ込むところですが、この先に「自転車・バイクの方は止まらずに通過」という看板も立っていました。自動車は良いのかい?とさらに突っ込みたいところでしたが、残念ながら自動車の文字はありませんでした。

確かに、硫黄のような臭いがプンプンしてました。亜硫酸ガスが出ているのでしょうか。

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国道341号の最高標高点にある大場谷地でキャブレターの燃調を薄くしました。

以前来た時に、突然雨が降り出しました。大場谷地の近くに一本だけ道路際に大きな木が立っていて、その木陰で急遽合羽を羽織りました。周りには木がなかった記憶があります。しかし、そのような木は見当たりませんでした。

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途中、八幡平への交差点を過ぎ、つづら折りの坂道を一気に鹿角市内へと下りて行きました。

昼食の時間が近くなったので、比内地鶏のきりたんぽ鍋を食べるため、ぐりとるというお店に向かいました。

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鹿角はきりたんぽ鍋の発祥の地です。きりたんぽ鍋を食べるために、事前にググっていました。すると、道の駅かづの あんとらあに比内地鶏のきりたんぽ鍋があるのがわかりましたが、1,400円とちょっとお高めでした。さらに検索するとぐりとるに比内地鶏のきりたんぽ鍋1,200円を見つけたのです。

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店は、外側の構造とは対照的に柱や筋交などの木組みを漆喰調の白壁で表している、小洒落たお店でした。きれいな女将さんが対応をしてくれました。

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早速、きりたんぽ鍋をオーダーしました。

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比内地鶏と出汁を吸ったきりたんぽが美味しくて、日本酒が欲しいところでした。

多分、妻と来ると肉が硬いと言い出すと思います。妻に限らず、柔らかい=美味しいという、ちょっと違うのかなと思う味覚の人が多いような気がします。

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目的のきりたんぽ鍋が食べられて満足です。ぐりとるを12時30分に出発し、小坂町を目指しました。


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2022年08月29日

二人の友人とタンドリーチキンと三角油揚げ

ベンガル人の友人から漫画に出たよという連絡が入り、夕食に、その友人からもらったタンドリーチキンを焼いて食べました。

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その友人は、東京都葛飾区京成本線堀切菖蒲園駅前で焼肉店「牛将」を営むベンガル人橋本羅名(ラナ)さんです。彼の作るタンドリーチキンは肉質もさることながら、バングラデシュ仕込みのスパイス使いで、とても美味しいのです。

その翌日、東根市に在住する友人宅に、何年かぶりにお邪魔し、旧交を温めました。この友人とはNPOの活動仲間で、バングラデシュに2回ご一緒しました。

以前から耳が悪く、人工内耳を入れたため、しばらく前から、電話で話すことができなくなり、音信が途絶えていました。また、10年以上前に心臓の弁を豚の弁に取り換えたりしていましたが、最近、何度か緊急入院し、ペースメーカーを入れて、運転免許を返納してしまいました。

それでも、元気な姿を見ることができたので安心しました。

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その足で、東根市の白水川ダムの麓の沢渡豆腐屋に立ち寄り、三角油揚げを買い求めました。

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次々に、お客さんが訪れて、仙台ナンバーの車も来ていました。

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一袋に5枚入って税込み550円です。3袋求めて、前述の東根市内の友達のところに1袋持って行きました。

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帰りがけ、本屋に立ち寄り、前の晩に食べたタンドリーチキンの友人が漫画化されたコミック誌を買いました。

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カレーマンという連載物で、こだわりカレー屋のシェフが食品会社の女性企画社員を「牛将」に案内するという設定です。羅名さんが作るタンドリーチキンとオリジナルレトルトカレーが紹介されています。

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このレトルトカレーはタンドリーチキンをレトルト化したものですが、「自由カレー」という名前が付いていて、なずけ親はお笑い芸人である、ずんの飯尾さんです。

具体的にレトルト化するときに羅名さんから工場選定の相談を受け、実は、私も一枚噛んでいるのです。

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夕方、買ってきた油揚げを焼いて食べてみました。率直な感想は、仙台市の定義如来の定義とうふ店のからっとした触感と香りの高い風味には劣ります。また、同じく仙台市の坪沼の三角あぶらあげ さとうは油が多くしっとりとした感じで、沢渡豆腐屋とも食感が全く違います。

もう一つ、同じく仙台市秋保の太田とうふ店にも三角油揚げが売られていた記憶がありますが、買って食べたことはありません。

いずれの豆腐店も超有名店です。好みは分かれるのかもしれません。

前の晩のタンドリーチキンから始まって、三角油揚げ、コミックと二人の友人が絡む、いい一日でした。


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2022年08月26日

仙人の気になる蕎麦屋

2022.8.19

大松家

酒田港のオモウマい店を断念し、旧八幡町の割烹・食堂 花の家で昼食をとり、次の目的地に向かうため、荒瀬川を渡り、八森温泉ゆりんこの裏側から広域農道と思われる道路を南下しました。

最近、遅山仙人はGoogleマップの使い方を覚え、大松家という蕎麦屋が気になっていたようです。ただ、興味があるのは飲食店なので、Googleマップ上では飲食店が優先的に表示される機能を知らないので、他の分野のスポットを検索できません。

割烹・食堂 花の家も仙人が検索していました。ところが、検索しておきながら店の名前と位置を憶えていないことと、常にスマホを後生大事にしまっているため、ツーリング途中で簡単にスマホで位置確認ができないという、ただ持っているだけの無用の長物になっています。

このため、古い家とか、とんでもなくとか、抽象的な表現でしか、私に伝えることができないのです。私は、仙人が言っている蕎麦屋は大松家であることが容易に察しがつき、途中、大松家に寄り道しました。

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大松家に到着したのは12時20分ごろでした。駐車場には、たくさんの車が並んでいました。駐車場ではなく、「駐馬場」、ではなくと表示されていることを仙人は気が付きました。仙人は社会科の教師らしく、こういう昔を感じさせるものが大好きなのです。

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私たちの後から京都ナンバーの乗用車が入ってきました。地元ナンバーに交じって県外ナンバーの車がたくさん入る蕎麦屋を何軒か見てきましたが、ほとんどは、茅葺屋根とかの古民家を利用した店が大半です。外国人が好きそうな店構えです。

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門を潜ると、奥にある古民家が店のようでした。仙人はGoogleマップで見た雰囲気を間近に見て感動していました。

ただ、門をくぐって、店が見える空間に入った瞬間、強烈に線香の香りがしました。私は線香の香りは好きなのですが、寺の本堂に入ったとしても、自分で焼香しない限り、線香の香りは強くなりません。

門で線香をたいていたのかもしれませんが、違和感を覚え、これ以上先に進むことができませんでした。

広域農道に戻り、さらに南下しました。

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一旦、県道に合流し、田沢川ダム方面を目指して、さらに南下しました。

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途中、今まで2回昼食をとったことのあるごすけの前を通りました。一回目は百姓そば屋「ごすけ」へ 2017.8.26で紹介しています。

ごすけはNHKのにっぽん縦断こころ旅で火野正平が訪れた蕎麦屋さんです。火野正平が訪れた後に2回目で行ったことがあります。庄内平野を斜め横断しましたで紹介しています。

以前、仙人は叔母をごすけに連れて行きたくて乗用車で山形から出発しました。ところが、なかなか辿り着くことができずに諦めたことがあるそうです。

位置的には田沢川の幅広い谷あいにあるのです。酒田市側から見ると一山越えなくてはならないのですが、仙人の頭の中は平面的には理解できても、立体的には理解できなかったようです。いつも空間認識力はかなり怪しいところがあります。

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ごすけを道なりに南下すると田沢川ダムへの交差点に出ます。ここから左に入ると田沢川だダムに出て、さらに道を進むと林道になり、鮭川村の羽根沢温泉に行くことできます。以前、羽根沢温泉から走ってきたことがあります。羽根沢温泉から酒田へ抜ける2017.8.26で紹介しています。

今回は、羽根沢温泉へは向かわず、直進して峠を越えることにしました。

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空間認識力の怪しい仙人は田沢川ダムとの交差点から山道に入ることを想定していなかったようです。次はごすけに行くことができると言っていましたが、怪しい。

国道47号を目指しました。



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2022年08月23日

オモウマい店断念

2022.8.19

花の家

企業戦士も詣でる開運出世の滝から給油のために、2022.7.29の鳥海山一周ツーリングで利用した酒田市観音寺(旧八幡町)のJA給油所に向かいました。

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このスタンドで10時40分でした。昼食場所として、中京テレビのヒューマングルメンタリー オモウマい店で紹介された酒田港にある小松鮪専門店に行きたかったのですが、前日の山形県内のコロナ陽性者が1,900人を超えたため、安全を取って、JAの給油所の近くのお店で昼食を摂ることにしました。

鳥海山一周ツーリングの時は、スタンドの近くの一幸食堂でラーメンとカツ丼のセットを頼み、遅山仙人がカツ丼を半分残して自宅に持って帰りました。

今回は、一幸食堂の近くの割烹・食堂 花の家にしました。この店は、仙人もGoogleマップで調べていたようでした。

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11時30分開店で、時間があったので駐車場で待っていました。

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すると、店主が暑いから中で待ってくださいと声を掛けてくださいました。遠慮なく、中の小上がりで待たせてもらいました。

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選べるランチというのが人気メニューのようでした。

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仙人は、二つ、三つのガキでもないのに、いい年こいて、「自分で選べない病」の罹患者なのです。いつも、「(私と)同じもの」を言い出すのです。

一幸食堂でラーメンとカツ丼のセットで失敗したにもかかわらず、人に学習させる職業が災いして、自分からは学習できないのが玉に瑕(きず)なのです。

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仙人の頭の中でイメージできないメニューがかけずり回り、時間ばかりかかって注文ができないので、女将さんがオーダーを取りに来た時に、私が決めてあげました。

仙人は刺身三種盛と魚フライ盛合せ、私は刺身三種盛とブリ唐揚甘酢あんをオーダーしました。

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割烹をしている店だけに美味しい昼食にあり付けました。仙人も大喜びでした。

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昼前でしたが、どんどん、お客さんが入ってきました。

本当は酒田のオモウマい店でトンデモナイ量の刺身を食べる予定でしたが、またの機会に取っておいて、正午前に割烹・食堂 花の家を出ました。

国道47号に出るために、裏道を南下しました。


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2022年08月13日

道の駅上品の郷へ

2022.8.5

宮城県登米市にあるもう一つの柳津虚空蔵尊を午前10時30分に出発し、国道45号を北上川沿いに南下し、石巻市にある道の駅上品の郷に着いたのは、午前10時50分でした。

道の駅

石巻出身の知人女性に昼食場所を尋ねていたところ、色々な場所を教えていただきましたが、彼女が叔母を連れて、道の駅上品の郷によく行くのでお勧めだとのことで、立ち寄ることにしたのです。
彼女の実家は東日本大震災の津波の被災を受け、建物は残りましたが、床上浸水となりました。

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平日の午前11時前というのに駐車場が一杯でした。

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温泉がありましたが、入ってきませんでした。この日は、笹谷峠で雨に降られ、気温が上がらず、19~23℃と柳津虚空蔵尊までは上下の合羽を羽織っていました。この道の駅でやっと合羽の上着を脱げるまで気温が上がってきました。温泉に入っても体が冷える可能性がありました。

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ここの農産物直売所で売っている野菜は安い物が多く、買っていこうと買い物かごを手に取りました。

ちなみに、山形県内の置賜地方の道の駅で野菜が安いのは道の駅川のみなと長井、逆に高いのは道の駅米沢です。

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ディリーヤマザキが併設されていました。

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遅山仙人も「安い!」を連発して、買い物かごの中にめぼしい物を入れていました。

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私は生キクラゲが珍しかったのと大きいシイタケが目を引きました。トウモロコシは帰宅後、すぐに食べましたが、甘くてとても美味しかったです。

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シイタケと生キクラゲは、翌日、炊事軍曹としてグリーカレーと和え物として調理しました。

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直売所で買い物をした後、知人女性がお勧めする食堂には行かずに、この道の駅のフードコートで昼食をとることにしました。

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このフードコートに、以前から仙人が気になっていたカレーとラーメンのセットメニューがありました。半分残したカツ丼で紹介したように、仙人の常識では、このセットがあり得ないのです。そんな常識はどうでもいいことであります。非常識なこのセットを体験することにしました。

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11時ちょっと過ぎのフードコートはガラガラでした。

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サバだしのラーメンはこの辺りの名物なのか、他の食堂でも出していたようなのでサバだしラーメンを頼みました。金華サバを常食しているので馴染みのある味でした。麺は極細の縮れ麺でした。カレーは普通の味でした。

仙人は、このセットに満足したのか、文句も言わず、感動もせずに、黙々と食べて、半分残したカツ丼のように残しもせずにペロリと平らげました。

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昼前に腹ごしらえを終えて、14時に塩釜で『昔は女子高生』と会う約束をしていたので、途中、時間調整をすることにして、道の駅上品の郷を後にしました。


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