自然

2020年11月22日

専称寺のイチョウの葉が落ちると山形に雪が...

毎月、親類縁者のお墓参りを始めて3年になります。

IMG_4677

IMG_4678

今日は、山形霊園、唯法寺(緑町・寺町)、金勝寺(山家町)、等栄寺(村木沢)で二十尊に手を合わせてきました。

IMG_4682

IMG_4679

IMG_4680

昔から専称寺(緑町・寺町・写真)のイチョウの葉が落ちると、山形市内に雪が降ると言われています。このイチョウは山形市の保存樹に指定されています。

IMG_4681

IMG_4684

IMG_4685

IMG_4688

等栄寺のヒノキも保存樹に指定されています。

IMG_4689

IMG_4690

今日は天気が良かったものの、午前中は気温が上がらず、薄着だったのでバイクでは寒さが身に沁みました。

このため、七ツ松(門伝)の墓地、べにばな霊園(大森)の二尊は来週マイカーで行くことにしました。

山形市も間もなく、白いものが空から落ちてきます。


himajintaro at 16:24|PermalinkComments(0)

2020年11月20日

とりあえず、二口峠に向かう

二口林道02

秋保大滝を出発したのが午前12時過ぎでした。雨が降り出して、雨雲レーダーを見ると雨雲がこちらに向かっていました。秋保大滝の駐車場にあるレストハウスや向かい側に蕎麦屋さんもありましたが、弁当を持ってきたことと、観光客の多さを考えると、屋外で昼食を取った方が良いと考えて二口林道を目指しました。

雨が本降りになってきたので、仙台市秋保ビジターセンターでしばし雨宿りをしました。

IMG_3997

IMG_3998

ここは蔵王連峰の面白山から山形神室方面の登山の案内所になっており、この先にあるキャンプ場の申し込み受付もしています。ちょうど、キャンプ場を借りたいという女性が申し込みにきていました。

IMG_3999

IMG_4002

館内は様々な展示物やパンフレットなどの資料が置いてあります。仙台市は登山客や観光客に対するサポートが充実しています。

山形県側といえば山寺という全国的な観光地はあるのですが、観光客相手の商業ベース的な案内所はあるのですが、登山客に対するサポートは見劣りします。

それはなぜかと言えば、一つは圧倒的に山寺への観光客の方が多いということと、山形県内には他にたくさんの有名な山があるので、この山域だけに対するサポートは薄くなります。

蔵王連峰の登山客は山形県側よりも宮城県や福島県の方が多いような感じがしますし、よく宮城県のハイカーに言われるのは、山形の人たちは羨ましいそうです。

鳥海山、月山、朝日連峰、蔵王連峰、飯豊連峰、吾妻連峰などの山々に囲まれて、住んでいる所からすぐにでも登れることが羨ましいと言うのです。

私たち山形県民は自然の豊かさに慣れ過ぎて、山形は何もない所だと卑下しているところはあると思います。

IMG_4003

雨が小降りになってきたので出かけることにしました。ここから二口林道の始まりです。雨雲レーダーでは30分後には雲の塊が切れるという予想です。

二口林道01

IMG_4005

磐司岩(ばんじいわ)(写真上)は磐司磐三郎(ばんじばんざぶろう)という伝説の狩人にちなんだ名前の柱状節理の岩の名所です。

IMG_4009

金曜日で昼の時間帯ということもあり、通り過ぎるマイカーの数も少なめでした。姉滝までは車がありましたが、そこから上は、秋保温泉や秋保大滝に比べると静かなものでした。

IMG_4010

IMG_4014

IMG_4016

IMG_4024

見晴らし台まで来ました。今まで走ってきた、くねくね道が眼下に見えます。磐司岩の谷を挟んだ右側にも岩が見えます。

昔、新緑のころ、列車で山寺駅に行き、そこから歩き、二口峠を越えて、ビジターセンターの所から仙台市営バスに乗って陸前白沢駅に行き、列車で帰ったことがあります。

新緑が芽吹き、山全体が萌黄色になり、ちょっと春霞的な淡い色の中に、左右の大きな岩の対照的な色合い。あの時の感動は今でも忘れられません。

私にとっては紅葉の秋保よりも新緑の秋保のインパクトが大きいのです。

郷愁に浸りながら、雨の中を二口峠に向かいました。

himajintaro at 07:49|PermalinkComments(0)

2020年09月25日

久しぶりに千歳山登山

2020.9.22

昨年11月の初旬、尾花沢市と宮城県加美町との県境にある翁山の登山をするために林道を車で走っていきましたが、予想外の大雪で断念して引き返しました。このため、リベンジを果たそうと体力調整のため、千歳山に登りました。

昼に山頂で食事という設定で、朝、昼食を作りました。

IMG_2342

パンとイワシの味噌煮、キャベツでホットサンドを作りました。

IMG_2343

IMG_2344

IMG_2346

IMG_2347

革の重登山靴を持って出発です。

IMG_20170827_104800

現在のように高い建物が無かった時代は山形市内のどこからでも見ることができる円錐形のピラミダルな山です。上の写真は以前撮った写真です。千歳山の麓まで市街地が伸びています。このため、山形市民にとってはシンボリックな山です。

千歳山2

山形県内の内陸部は、東に宮城県との県境があり、そこを源流として北西方向に幾つもの川が流れ、平野部に流れ込む付近に必ずと言っていいほど、三角形の山が作られています。まるで、オカルト雑誌ムーで取り上げられそうな、きれいな三角形を成しています。

千歳山


幾つかある登山口のうち、一番オーソドックスな千歳山こんにゃく店前に朝10時集合としました。この店は、国道286号改修前は砂利道に車を置いて、道から歩いて下ったところに木造の古い建物が立っていました。山形県民のソウルフードである玉こんにゃくを売っていました。この店の玉こんにゃくは手作りで大きくコシがあったので、宇都宮でスナックを経営していた叔母が度々買いに来ていました。その後、土地収用移転で現在地に新しい店を開店しました。

参加者はいつもの三人です。以前は、屋外のイベントにはバングラデシュ珍道中記に登場する悪友も参加していましたが、最近は、魔が差したのか、頭脳の世界に没頭し、シャバに出てくることもなく、自分で呪いをかけたわけでもないのに醜い豚になってしまいました。

IMG_2353

大方の予想通り、遅山仙人は10分以上遅れて到着しました。付近には片側2車線の大きな国道が交差しているので、ここまで原付で来るのには、ちょっとした技が必要なのです。仙人のBOXの中には米5kgが入っていました。来る途中買ってきたと言うのです。

IMG_2354

山仲間S氏からコールマンの真新しいサブザックをもらい、荷物を詰め替えました。

IMG_2355

S氏が言う「苔生したスーパーカブ」とは、上の写真のように実際にフェンダーに苔が付き始めたからなのです。もちろん、苔を落とそうなどという発想は仙人には毛頭ありません。仙人は付き始めたのではなく、すでに憑いているのです。

この日は、登山客の車が駐車場や駐禁でない道路にたくさん路駐していました。バイクや自転車もたくさんあり、すでに相当数の登山者が登っていると思われました。

IMG_2357

登山口を予定の30分オーバーの10時30分に登り始めました。一番体力のない仙人を先頭に仙人のペースで登りました。通称岩五郎稲荷(千歳稲荷神社)の林立する赤い鳥居を潜ります。

IMG_2358

岩五郎稲荷に登山の無事を祈願し、本格的に登り始めました。

IMG_2359

山頂までは登山口から私の足では25分から30分というところです。途中、下山する何人かの登山客とすれ違いました。4連休最終日ということもあり、家族連れ、特に小学生を連れた家族が多かったようです。

IMG_2363

五合目付近の眺めの良いところで小休憩としました。山頂は見晴らしが良くないので、ここで眼下に広がる山形市街地を眺めました。市街地が麓まで来ているので福島市の信夫山からの眺めを彷彿させます。

IMG_2364

千歳山はアカマツの緑が生える山でした。松茸も取れる山でした。しかし、御多分に漏れることなく、全国に蔓延したマツノマダラカミキリ(松くい虫)に寄生するマツノザイセンチュウによる枯死が大量発生しました。

現在のような伐倒薬剤処理以前は、寄主であるマツノマダラカミキリ防除のためヘリコプターによるスミチオン散布を試みましたが、市民団体による反対運動が展開されて社会問題になったこともあります。

地主である林野庁は造林の山でない千歳山の自然の変遷を重視したため、下刈りなどの手入れは行われませんでした。アカマツの樹齢も古く、次世代への更新が上手くならなかったために、比較的若い生きたマツの根に共生する松茸も生えなくなってしまいました。

マツノザイセンチュウに強いアカマツの品種が密かに植えられきましたが、千歳山の表土は栄養化が進み、貧栄養の山に生えるパイオニア植物であるアカマツは本来の役割を終え、松の緑から雑木の緑へ変貌しています。

IMG_2362

数々の学校の校歌に千歳山の松が歌われてきましたが、時代の変遷を感じます。

次回、山頂での昼食の様子をお伝えします。



himajintaro at 20:02|PermalinkComments(0)

2020年09月17日

五色沼を散策する

2020.9.15

裏磐梯ビジターセンターには予定時刻の5分前、8時25分に到着しました。と同時に、山仲間S氏もマイカーで到着しました。

突然のS氏の登場に遅山仙人もビックリしていましたが、仙人には内緒でS氏に散策を誘っておいたのでした。9時集合にしていましたが、30分前に全員集合となりました。

IMG_1718

それでも、S氏が言うには、白布温泉からの上りで他県ナンバーのRAV4が時速30kmで走り、カーブでは必ずブレーキをかけるのでタイムロスをしたそうです。

裏磐梯ビジターセンターは休館日でした。前もってネットで調べてわかっていましたが、かえって良かったと思います。というのも、パンフレットコレクターである仙人の御眼鏡に適ってパンフレットをもらいまくり、ただでさえ重くなった後ろのBOXが今回はさらに重くならずに済んだからです。

ビジターセンターは全国にある国立公園の案内所的役割で環境省が設置したものです。本来、環境省の正職員が直営で運営していくべきものですが、地域密着とか人件費削減という美名の下に、ほとんどの施設が民営化されている公設民営の施設です。

ここは磐梯朝日国立公園に3か所あるビジターセンターの一つになります。

五色沼

ビジターセンターの駐車場にカブと車を置いて、散策に出かけました。

IMG_1719

どこにでもありがちな有名観光地の入り口にある土産店から入るとすぐに毘沙門沼になります。平日でしたが、土産物店の駐車場には観光バスやマイカーが10台前後入っていました。ここまでは、我々のスーパーカブも来ることができるのですが、帰りに路線バスで戻ってくることを考え、ビジターセンターの駐車場に置くことにしたのです。

IMG_1721

仙人はここに来たことがあったようです。自分が、子供のころ町内の子供会の行事で五色沼というところに来た記憶があるのですが、大人になってから地図で五色沼を探すと一切経山の北側にある五色沼しか出てこないと言うのです。

子供の足で磐梯吾妻スカイラインの浄土平から一切経山まで登れるはずもなく、今まで仙人が持っていた地図には裏磐梯湖沼群の五色沼散策路が載っていませんでした。

そうして、長年懸案になっていた、子供のころに来た五色沼に再会することができたのです。

IMG_1720

同行したS氏も五色沼には思い出があるようでした。東京にある大手IT企業に就職した時に、社内旅行で五色沼に来たことがあるそうです。その当時は、五色沼の散策路には毘沙門沼のそばにモミジの木が一本だけあって、他にはモミジの木が無かったそうです。

彼によると、爆裂火山である磐梯山が山体崩壊してできたのが現在の裏磐梯の湖沼群であり、最初は樹木が無い荒れ野だった所を篤志家が植樹した人工林であるとのこと。

国立公園の特別保護区に指定されているので、草木はもちろん落ちている石一つ持ち帰ることはできないのです。特別保護区というと超自然というイメージがありますが、人工林だと言われるとテンションが下がる人もいるかもしれません。

その中に最初に植えたモミジがこの毘沙門沼にあると言うのですが、この日は特定できませんでした。

IMG_1722

途中、木道が整備されているとこともあり、歩きやすい散策路でした。でも、ハイヒールは無理でしょう。

ハイヒールで思い出しました。蔵王連峰熊野岳山頂付近で休憩していると、蔵王ロープウエイの山頂駅がある地蔵岳方面から白い二つの人影が近づいてきました。

それは若い男女で、男性は白いスーツに革靴、手にはスーツケース。女性は白いワンピースに白いハイヒールでした。

ビックリ仰天でした。よくよく聞くと新婚旅行で蔵王温泉に泊まり、何を勘違いしたのか、蔵王のお釜を見て刈田岳に行くというのです。同じ年頃だった山仲間たちも何も言えずに感心するばかりでしたが、一番感動したのは当時のハイヒールがいかに丈夫だったかということです。

IMG_1724

毘沙門沼には大きくて美味そうな鯉がたくさん泳いでいました。普通なら、「まあ!きれい」となるのでしょうが、私にとっては食の対象でしかないので鯉のあらいや甘露煮にして食べたいというイメージが沸いてしまいます。

IMG_1725

マユミが色付いていました。

IMG_1726

全体的に散策路はきれいに整備されていました。

私も30年以上前に五色沼に来たことがあります。懇意にしていた学校の校長と同級生と3人でケンメリのスカイラインハードトップに乗り、2泊3日の予定で尾瀬沼に行った帰り、五色沼に立ち寄り、散策をしたことがあります。この時の思い出は、こんなに木が鬱蒼と茂っていた記憶がありません。

IMG_1727

IMG_1729

写真は人が写っていませんが、時々、散策している人を見かけました。平日なので、観光客も少ないのでしょうが、その代わり、小学生、中学生の集団に遭遇しました。ソーシャルディスタンスを守る呼びかける看板は所々にあるものの、子供たちに、それを守らせるのは至難の業です。

IMG_1730

るり沼(写真上)に着いた時に、中学生たちが「るり沼って何色?」と議論していました。「瑠璃色だよ」と合の手を入れると「るり色って何色?」と返してきたので、すかさず「瑠璃色だ」と投げ返しました。

沼の水の色を記録させていたのかもしれません。紫と青の中間色は教科書に載っていないのです。こんな時は、子供たちはどんな表現方法を取るのでしょう。

るり沼は写真のとおり、手前にアシが茂り、湖面に映るはずの磐梯山を見ることができません。S氏が残念がっていました。るり沼に限ったことではなく、せっかくの良いシチュエーションがアシが生えているために、ちょっと残念だなと思われる場所がたくさんありました。特別保護区なので仕方がありませんが、ボートの営業を許可するぐらいなら、もう少し、見栄えを良くするために手を入れてもいいのではないか思いました。

IMG_1733

青沼でコーヒータイムとしました。いつものようにアルマイトのやかんでお湯を沸かし、フレンチプレスでコーヒーを出しました。

IMG_1734

散策路には2か所、人の往来をカウントするセンサーが立っていました。

IMG_1735

いい加減な主催者発表の人出より、よっぽど正確な数字が記録できます。

IMG_1736

IMG_1737

裏磐梯物産館に到着したのが11時15分過ぎでした。歩き始めてから休憩を入れて約2時間30分でした。普通は1時間30分のコースですが、仙人に合わせてきたので、これぐらいかかりました。

まだ、たいした歳でもない仙人ですが、400m徒競走の山形県レコードを塗り替えたアスリートとはとても思えないぐらい、体力も気力も老化してしまいました。

IMG_1738

バスの時間を待っている間、リクライニングする椅子に身をゆだねていました。

2020年4月1日~-バス時刻表 (1)
時刻表2

次のバスが11時52分だったので、それまで小休止としました。

himajintaro at 07:15|PermalinkComments(0)

2020年08月31日

天体観測 in キャンプ

2020.8.21

段々、暗くなった来ました。

IMG_0749

今回のキャンプの目的の一つは天体観測です。

IMG_0750

山仲間S氏は天体観測を趣味に持ち、社会人サークルでキャンプをすると、彼から星座の基礎知識を教えてもらいながら、みんなでロマンチックな夜空を眺めたものです。

その中で恋愛に発展した仲間がいたかどうかは分かりません。

IMG_0751

彼が持ってきたのは反射望遠鏡です。レンズ型の望遠鏡に比べると軽くて長さが短くできるのが特徴です。

一眼レンズカメラのレンズにもレフレックスと呼ばれる反射型の物が使われることがあります。スポーツ観戦時のマスコミのカメラはレンズ型の長くて大砲のようなレンズが使われています。まさしく、Canonと呼ばれるにふさわしいレンズです。

反射型の場合はレンズ式のような絞りと呼ばれる光の量を調整する機能はありません。このため、ピントが合っている奥行きを調整することはできませんし、露出はシャッタースピードだけで変える必要があります。光の反射でリング状のボケが出るのが特徴です。

IMG_0752

真っ暗になってから、木星や土星を見ました。彼によると木星の目と呼ばれる丸い模様や縞模様が見えることもあるそうですが、空気の湿度や上空の風の流れ具合で見えるときと見えない時があるそうです。今回は確認できませんでした。

土星は周りのリングを確認しました。土星のリングを肉眼で確認したのは生まれて初めてです。

彼によると望遠鏡や双眼鏡は倍率が大きければ大きい程良いのではないそうです。明るさや視野の広さ、歪が問題になることは知っていましたが、倍率が高くなると目的の物がすぐに動いて、捉えられなくなるそうです。実際、今回の木星や土星も、すぐに視野の輪の中から動いてしまい、素人では望遠鏡を動かして捉えるのは不可能でした。

流れ星は、トイレに行く途中に見つけたもの一つだけでした。

星空を眺めながら、まだまだ、四方山話は続きました。


himajintaro at 07:00|PermalinkComments(0)