2020年最初のバス釣り一日限りの山形演芸ホール

2020年07月17日

遅山仙人、改造計画第二弾 ビアガーデン

2020.7.17 積水ハウス ビアガーデン

遅山仙人の世間離れした風体にメスを入れるべく、改造計画の第二弾が今日執行されました。

第一弾は、無人駅の旅 フラワー長井線で身ぎれいな服装と頭髪、髭の手入れを参加条件を提示しましたが、服装だけ何とかクリアしました。

前回、クリアできなかった頭髪と髭について改善を迫るため、山仲間S氏が第二弾を設定してくれました。

S氏は積水ハウス・シャーメゾン(賃貸住宅・アパート)のオーナーです。積水ハウス山形支店が60周年記念イベントでオーナー向けにビアガーデンを開催するため、仙人と私をビアガーデンに誘ってくれました。

仙人には、頭髪と髭の課題をクリアすればビアガーデンの参加を認めることにしました。

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問題の遅山仙人、課題はクリアできたのか?

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ご覧の通り、前回のフラワー長井線と全く同じ。服装も帽子も、頭髪も髭も。全く進展なし。こういう状況になることは覚悟していたことです。

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S氏は必要以上に仙人に無理強いをして、切れられると今までの努力が水の泡になると諦めていました。そして、積水ハウスの担当社員に、むさ苦しいのが一人来るから勘弁してほしいと事前に伝えておいたそうです。

ビアガーデン会場に到着して間もなく、担当の方が挨拶に来ていただいた時に、早速、遅山節がさく裂しました。今年70歳になると思われる元積水ハウスの社員を知らないかと担当の方に質問を浴びせかけました。それも、苗字だけ、ありふれた苗字でした。

勤続年数が30年以上というベテラン担当氏も困惑するばかりでした。仙人は旧知の元積水ハウス社員に会場で会えると期待していたようです。一見、年配の方がよく口にする昔話を語る風に見えますが、仙人の場合は常識ですぐにわかることが理解できないというのが当たり前なのです。本当に元教職と疑いたくなります。

風体ばかりが気になるのではなく、浮世離れした言動も、周りにいる人間としては気になることなのです。

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当の仙人曰く、テレビ局からの出演依頼があるので、そのままの風体にしていると、言い訳をしていました。確かに、某テレビ局から取材について連絡があることは事実です。身内の恥だと叔母から止められたというのも事実です。

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本人は出演したいのか迷惑なのか、まんざらでもないような気がします。

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仙人はツーリングをしている様子を取材してもらえばいいのではないかというのです。私はありのままに、仙人の隠れ家と生活実態について取材してもらえと言っています。ありきたりの原付ツーリングなど、日本人の誰も興味はありません。

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仙人の世間離れした生活実態から日本が抱える社会的問題を浮き彫りにしていくには、良い題材だろうと話をしました。

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私も仕事柄、仙人と似たような人たちをたくさん見ています。仙人を是非取材していただきたいと思う反面、遠縁とはいえ身内の恥、友達としても、このままの生活を良しとされると改善の妨げになるという点では反対するべきかとも思い、複雑な心境です。

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突然、話は変わりますが、蕎麦を打っているのは積水ハウスの社員さんです。山形は蕎麦の激戦区です。山形の人の蕎麦に対する舌は肥えています。趣味で素人離れした蕎麦打ちをする人もたくさんいます。この社員さんの蕎麦は大変美味しくいただきました。こういうイベントで主催者自ら蕎麦を打つのも珍しくありません。

また、ラーメンの消費量日本一の都市は何年もの間、山形市です。二位の新潟市を大きく引き離していますが、ラーメンも激戦区です。昔から、蕎麦屋さんがラーメンを出すのが山形の特徴です。私の中高の同級生も蕎麦屋をしながらラーメンを出します。どちらも、美味しいので山形では有名店でコロナにも負けないぐらい客が多い店です。

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積水ハウス山形支店の皆様、新型コロナで大変な時期に、私たちのようなお邪魔虫までビアガーデンにお招きいただき、ご丁重なおもてなし、美味しいお酒とお蕎麦、お食事、お土産までいただき、大変ありがとうございました。御社の益々のご発展をお祈りいたします。


himajintaro at 21:17│Comments(0)仙人 | よもやま話

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