無人駅の旅 フラワー長井線クロモジの葉が羨ましい

2020年07月03日

アマビエ様で疫病退散祈願

2020.6.19 フラワー長井線

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到着した西大塚駅は大正4年建築の木造平屋造りで、白壁の漆喰が卒業した木造校舎の小学校を思い出させます。

私は山形駅に近い小学校に入学しましたが、当時は木造校舎でした。5年生の時に新しい鉄筋コンクリートの近代的な校舎の建設が始まりましたが、新しい校舎に入らずに古い校舎で卒業しました。

入学した当時、同じ小学校に遅山仙人の母親が教師として在職していました。以前も紹介しましたが、私と仙人は遠縁の親戚なので、私の父は母親の在職を知っていました。

仙人の母親から学ぶことはありませんでした。仙人の母親は校長職で退職しました。

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西大塚駅の内部には入ることができませんでした。中には昔懐かしい物が無造作に置かれていました。「かっぱ号」という山形県内の内陸部から日本海側の浜辺に海水浴のために多くの子供や保護者を乗せて走った臨時列車のプレートが残されていました。

その他にもマニアが好みそうなものがたくさんありました。展示用の空のケースも置かれていて、展示会なども開かれているようです。

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上りの列車が入ってきました。通路の真ん中にテーブルが置かれていて、タブレットがありました。多分、中で宴会ができる仕様なのだろうと、帰る時の車両がこの列車であることを期待しました。

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この白い列車と西大塚駅まで乗ってきた赤い列車が交互に行きかうダイヤ編成でした。

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西大塚駅から近くの八ケ森自然公園に移動する予定でした。しかし、天気予報と雨雲レーダーが一時的な大雨の予想を出していました。レーダーによると宮城県境付近まで強い雨雲が近づいていて、山形県内陸部に大雨洪水注意報が出され、移動速度から降雨は時間の問題でした。

このため、移動はあきらめて、駅舎内で宴会を始めました。

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私は前回の「無人駅の旅 フラワー長井線」で紹介したように総菜を作って持って行きましたが、他にも下の写真のバングラデシュの国民食で辛いスナック菓子「チャナチュール」を持参しました。

このスナックは日本でも買うことができるようになりました。「チャナチュール」は一度食べたら止められない、ビールのつまみには最高のスナック菓子で、お土産にはとても喜ばれる一品です。

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S氏はワラビを持ってきてくれました。朝日町の白倉という場所で取ってきたとのこと。白倉には朝日町が経営する朝日自然観というホテルと貸しコテージ、キャンプ場、スキー場などを併設したレジャー施設があります。農水省などの様々な補助金を利用し、補助目的にはちょっと違うかなと思われるような施設設備が並んでいます。自然観も新型コロナウィルスの影響を受けて閑古鳥鳴くという状態だったそうです。

ワラビに鰹節、ショウガ、醤油で、山菜が取れる季節の最高のご馳走です。

仙人はイカの天ぷらをたくさん持ってきました。もちろん、自分で揚げたものではありません。

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アルコールは各自持参したビールのほか、私が今回の新型コロナウィルスを退散させるべく持参した天童市にある出羽桜酒造が醸造した特別純米酒「アマビエさま」をいただきました。

新型コロナウィルスの蔓延で知名度が上がった妖怪「アマビエ」は、私の奥さんや娘が騒ぎ出すまで、全く存在を知りませんでした。時々、ツーリングで立ち寄る東根市長瀞の「ひがしねのご馳走屋 青野」のご主人のFacebookで特別純米酒「アマビエさま」の販売を知りましたが、一時売り切れになり、再度の販売で近くの酒屋さんで手に入れることができました。

キンキンに冷やした純米酒はみんなの口に合ったようです。S氏は一口飲んで「美味い!」の一言が出ました。ここから日本酒談議になりました。

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2020.2.1の記事「ジンギスカンが食べたいと言ってたくせに...」でスーパーマーケットの中で買った肉を焼いて食べられるコーナーがあることを紹介しました。この時に、S氏がこっそり高木酒造の十四代の1本6万円の清酒を持ってきてくれました。もらい物だったそうですが、半分量を3人で分けて飲んだので一人1万円分飲んだのです。

スーパードライの淡麗辛口が日本酒にも波及し、十四代に代表されるような女性でも飲みやすい日本酒の傾向が続いています。このような飲みやすさに欠かせないのが醸造用アルコールです。

昔、造り酒屋が醸造用アルコールをタンクローリーで入荷する時は必ず税務署職員が立ち会っていました。タンクローリーから酒屋の貯蔵タンクに全部入るまでには時間がかかったので、税務署職員は酒屋の事務所でお茶飲んで時間を潰していました。

純米酒の麹臭さが捨てがたいというのが3人の共通した意見でした。S氏の最初の一言が物語っています。

四方山話は途切れることなく、予定した午後3時台の列車を過ごし、4時34分の列車で帰ることにしました。

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3時台が赤い列車だったので、予定では白い列車のはずでしたが、期待は見事に裏切られました。2両編成の列車でした。多分、県立荒砥高校や県立長井高校、長井工業高校の生徒たちの下校に合わせた列車編成なのでしょう。

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予想どおり、高校生が乗っていました。映画「スウィングガールズ」の舞台になった列車です。

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赤湯駅でフラワー長井線を下車するときに車掌に運賃を払うと精算済明書をくれます。このまま、JR線に乗り継ぎができます。乗り継ぎまで時間があったので、一旦、この証明書を改札口に出して駅を出ました。また、駅の外で四方山話の続きを始めました。

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午後5時48分の山形行きの普通列車に乗り、帰宅の途に就きました。アマビエ様への祈願が成就したのか、雨はポタリとも降りませんでした。このまま、新型コロナウイルスも消滅してほしいものです。

次回はS氏の紹介で某大手ハウジングメーカーのビアガーデンに3人でお邪魔させていただくことになりました。ここで仙人に、また宿題が出されました。ビアガーデンでは身ぎれいな服装のほかに髭を手入れすることが必須とされました。もしも、この宿題を達成できないときは、当日でもキャンセルとなります。

さて、どうなることでしょう。仙人が見事に宿題をクリアできるのか楽しみです。

himajintaro at 04:55│Comments(0)観光 | よもやま話

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