冬眠中に軽薄な赤、飛ばしています。冬眠中にリフォーム 自宅の蛇口編

2020年02月16日

冬眠中にリフォーム 水回り編

リトルカブの冬眠中に実家のリフォームの進行中ですが、このところ冬眠から覚めてしまうほど、毎日の気温が高い状態が続いています。例年なら2月の半は極寒の季節なのです。8年前のこの時期は大雪で実家の屋根の雪下ろしをしていたぐらいなのです。

昨日は、ほとんど読んでいなかった数ある分厚い歴史書を歴史好きな遅山仙人に届けてきました。スパーマーケットで焼肉の新年会をした日から自宅に冬眠中だった仙人を叩き起こして、段ボールに入った重たい荷物を預けてきました。ゴミ屋敷に暮らす仙人に新たなるゴミを増やしてしまった罪悪感はあったものの、読まずにゴミとして出される歴史書の立場を考えれば、本としての本来の役割を全うさせてあげるのが筋だと思います。

今回は水回り編です。建ててから37年が経過し、水回りの劣化も甚だしい状態です。

先ずは手洗い。実家には台所に流し台が2つあり、一つは手洗いに使っています。これから、卓上の食洗器を設置する予定なので食洗器用の分岐栓を噛ませて、蛇口を交換しました。

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写真上の一番左側が食洗器用の分水栓です。お湯と水の混合栓の間に噛ませて取り付けます。水道管左側がお湯、右側が水なので右に取り付け、ホースで左側へ持って行きます。

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若くして亡くなった父が大工でしたが、お客さんのために簡単な修理は自分でするため、大工道具以外の道具はたくさん持っていました。もちろん、水回り工具も一通り持っていました。蛇口の交換は専用工具が無いと難しいと思います。

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手洗いですが、朝シャンすることも考えてシャワーヘッドが伸びるタイプにしました。

次はシンク用の蛇口です。

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こちらも手洗い用と同じ蛇口でした。

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蛇口を外してわかったのですが、左側のお湯用の水道管に壁の厚みに対応するために嵩上げ用のパイプがしてあったのですが、下の写真ののようにネジ部分の錆びが進んでいました。そのまま使っていれば、お湯漏れの原因になっていたかもしれません。壁の中をお湯が漏れてとんでもないことになっていたでしょう。

急遽、近くのホームセンターに行き部品調達しました。実家はホームセンターが近いので、DIYでは重宝しています。

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上の写真は蛇口に嵩上げする部品ですが、左側の奥に金色の六角のネジ穴が見えます。これも普通の人は持ちえない大きな六角棒レンチを使わないと取り付けられない代物です。先ほどの錆びた部品も六角でしたが錆びて六角が無くなっていました。こうなると簡単には外せなくなります。今回は運よく、蛇口本体と一緒に外れてくれました。

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シンクの蛇口には軟水器なる物を取り付けるため、分水栓と蛇口を噛ませました。

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蛇口のつまみをレバーに交換しました。

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軟水器を取り付け、お湯が出ることを確認しました。軟水器からも無事に水が出ました。

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この軟水器ですが、水道水からトリハロメタンを取り除きたいという妻が昔買っていたものを取り付けたのです。学校の理科室などに置いてあるものと同じ原理でイオン交換樹脂で金属イオンを取り除くのです。純水を作る目的などで使われています。

ミネラル不足の日本にとって軟水はどうかという疑問もあるにはあるのですが、塩素を取り除きたいという気持ちには勝てません。軟水は風呂に入れて使うと肌がスベスベになるという優れものでもあるのです。

続いて、洗濯機用の蛇口です。

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パイプレンチがあれば蛇口は一発で外せます。

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洗濯機のホース用の専用に蛇口に交換しました。

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左側の蛇口はお湯用ですが使わないので外して、止水用の栓をして殺しておきます。

次回は、自宅のシンクの蛇口交換を紹介します。これが大変難儀しました。

himajintaro at 08:45│Comments(0)よもやま話 

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