2020年07月

2020年07月18日

一日限りの山形演芸ホール

山形市を活動拠点としている山形落語愛好協会の公演が遊学館でありました。遊学館は山形県立図書館と劇場が併設された山形県の施設です。

新型コロナウィルスの影響で毎年の公演依頼が9割減した挙句、練習もままならないという状況が続いていましたが、今日、午前10時から午後6時までアマチュア噺家さん22人が一日限りの演芸会を開催しました。

私は午前中だけ行ってきました。

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開場前に到着し、代表の笑風亭間助さんや旧知の噺家さんと愛好会となる以前からの話をしてきました。代表の間助さん(写真下)とは、十数年前、一緒に仕事をしたことがあり、その当時、アマチュアの落語会を立ち上げました。

その後、噺家さんが増え、それと供に、町内会、福祉施設、学校や様々なイベントから公演依頼も増えて、山形では有名なアマチュア落語会になりました。

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上の写真は、小さい会場での公演の時に使う、大型のフェイスガードです。噺家さんたちがホームセンターで探した材料を使って低予算で作ったものです。

山形演芸ホール表

山形演芸ホール表裏

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会場はソーシャルディスタンスを守るため千鳥に座るようにテープで椅子を押さえていました。遊学館の入り口では非接触系の温度センサーで入場者の体温を確認していました。

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予定通り10時に開演しました。トップバッターの闘球亭丘割(とうきゅうてい おかわり)さんは高校生噺家です。中学の時から愛好協会に所属しています。その実力は半端ではありません。一昨年、町内会の敬老会のイベントで愛好協会に公演依頼をしたときに丘割さんに来ていただき、度肝を抜かれました。愛好協会最年少ながらトップレベルの実力で、本人もその世界を目指しているとか。

今回は残念ながら、後半、終了間際の噺家さんと入れ替わったために丘割さんの噺は聴くことができませんでした。

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毎年、遊学館で公演会が行われ、その都度出かけて行っては腹を抱えて笑ってきました。年々、皆さんのレベルが上がり、公演会を楽しみしていました。コロナウイルスの影響は計り知れません。

トップバッターの山彦亭虎之輔さんが言っていたように笑いこそが自己免疫力アップの妙薬なのかもしれません。

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公演は午前中のみで自宅に戻りました。今日は奥さんが仕事で炊事軍曹です。買い物にも行かなければならないのです。落語は当面Youtubeで楽しみたいと思います。


himajintaro at 14:55|PermalinkComments(0)イベント | よもやま話

2020年07月17日

遅山仙人、改造計画第二弾 ビアガーデン

2020.7.17 積水ハウス ビアガーデン

遅山仙人の世間離れした風体にメスを入れるべく、改造計画の第二弾が今日執行されました。

第一弾は、無人駅の旅 フラワー長井線で身ぎれいな服装と頭髪、髭の手入れを参加条件を提示しましたが、服装だけ何とかクリアしました。

前回、クリアできなかった頭髪と髭について改善を迫るため、山仲間S氏が第二弾を設定してくれました。

S氏は積水ハウス・シャーメゾン(賃貸住宅・アパート)のオーナーです。積水ハウス山形支店が60周年記念イベントでオーナー向けにビアガーデンを開催するため、仙人と私をビアガーデンに誘ってくれました。

仙人には、頭髪と髭の課題をクリアすればビアガーデンの参加を認めることにしました。

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問題の遅山仙人、課題はクリアできたのか?

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ご覧の通り、前回のフラワー長井線と全く同じ。服装も帽子も、頭髪も髭も。全く進展なし。こういう状況になることは覚悟していたことです。

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S氏は必要以上に仙人に無理強いをして、切れられると今までの努力が水の泡になると諦めていました。そして、積水ハウスの担当社員に、むさ苦しいのが一人来るから勘弁してほしいと事前に伝えておいたそうです。

ビアガーデン会場に到着して間もなく、担当の方が挨拶に来ていただいた時に、早速、遅山節がさく裂しました。今年70歳になると思われる元積水ハウスの社員を知らないかと担当の方に質問を浴びせかけました。それも、苗字だけ、ありふれた苗字でした。

勤続年数が30年以上というベテラン担当氏も困惑するばかりでした。仙人は旧知の元積水ハウス社員に会場で会えると期待していたようです。一見、年配の方がよく口にする昔話を語る風に見えますが、仙人の場合は常識ですぐにわかることが理解できないというのが当たり前なのです。本当に元教職と疑いたくなります。

風体ばかりが気になるのではなく、浮世離れした言動も、周りにいる人間としては気になることなのです。

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当の仙人曰く、テレビ局からの出演依頼があるので、そのままの風体にしていると、言い訳をしていました。確かに、某テレビ局から取材について連絡があることは事実です。身内の恥だと叔母から止められたというのも事実です。

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本人は出演したいのか迷惑なのか、まんざらでもないような気がします。

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仙人はツーリングをしている様子を取材してもらえばいいのではないかというのです。私はありのままに、仙人の隠れ家と生活実態について取材してもらえと言っています。ありきたりの原付ツーリングなど、日本人の誰も興味はありません。

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仙人の世間離れした生活実態から日本が抱える社会的問題を浮き彫りにしていくには、良い題材だろうと話をしました。

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私も仕事柄、仙人と似たような人たちをたくさん見ています。仙人を是非取材していただきたいと思う反面、遠縁とはいえ身内の恥、友達としても、このままの生活を良しとされると改善の妨げになるという点では反対するべきかとも思い、複雑な心境です。

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突然、話は変わりますが、蕎麦を打っているのは積水ハウスの社員さんです。山形は蕎麦の激戦区です。山形の人の蕎麦に対する舌は肥えています。趣味で素人離れした蕎麦打ちをする人もたくさんいます。この社員さんの蕎麦は大変美味しくいただきました。こういうイベントで主催者自ら蕎麦を打つのも珍しくありません。

また、ラーメンの消費量日本一の都市は何年もの間、山形市です。二位の新潟市を大きく引き離していますが、ラーメンも激戦区です。昔から、蕎麦屋さんがラーメンを出すのが山形の特徴です。私の中高の同級生も蕎麦屋をしながらラーメンを出します。どちらも、美味しいので山形では有名店でコロナにも負けないぐらい客が多い店です。

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積水ハウス山形支店の皆様、新型コロナで大変な時期に、私たちのようなお邪魔虫までビアガーデンにお招きいただき、ご丁重なおもてなし、美味しいお酒とお蕎麦、お食事、お土産までいただき、大変ありがとうございました。御社の益々のご発展をお祈りいたします。


himajintaro at 21:17|PermalinkComments(0)仙人 | よもやま話

2020年07月10日

2020年最初のバス釣り

2020.7.10 前川ダム

梅雨の合間の休業日、本当は遅山仙人と大井沢に出かける予定でしたが、前日の予想で午後から雨ということになり、予定を変更して、降らない午前中を利用し、ブラックバス釣りに行くことにしました。

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このところ、自宅で養殖しているミミズの成長が芳しくなく、職場からの帰宅の途中、釣具屋さんからミミズを仕入れてきました。

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朝は雨の心配はなく、前日仕入れたミミズと道具一式を持ち、上山にあるバス釣りのメッカ前川ダムへとリトルカブを走らせました。

このダムは以前も紹介しましたが、元々、忠川池という池があり、山形県の農業土木事務所が農業用水のため池として整備したものです。このダムがいつの間にかバス釣りのメッカとなり全国に知れ渡ることになりました。

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金曜日の平日にもかかわらず、先客がいらっしゃいました。もちろん、皆さん、バスラーと呼ばれるルアー釣りの覇者の方々です。

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私がいつも釣るポイントにはバスラーの方がいましたので、別のポイントで釣り始めました。

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最初に掛かったのはブルーギルでした。ここのギルは小さいものばかり。中々、大物にお目にかかったことがありません。ギルは、ミミズを水に入れた瞬間、さっと現れて、おちょぼ口で細かくミミズをちぎって食べていくという、嫌らしい食べ方をします。浮の動き方ですぐにわかります。

忠川という川から水が供給されているので、比較的水がきれいです。こちらも魚に見られているわけですが、魚の動きも見ることができるので、魚が餌に食いついた瞬間がわかります。

普通、見える魚は釣れないのですが、ここの魚たちの中には例外もいるので、結果的に釣果になってしまいます。

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釣れるのはギルばかりです。周りのバスラーからヒットした音が全くしません。仕舞にはロッドを振り、ラインが伸びていく音もしなくなったので、いつものポイントに行ってみました。

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最初にいたバスラーがいなくなったので、竿を出しました。ここは、前川ダムの南端、忠川の合流口です。

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それでも釣れるのはギルです。

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上の写真でもわかるようにギルはオオクチバスから比べれば、おちょぼ口です。

実は、この場所は、早朝、無数のバスとギルとライギョが行き交う場所です。川の合流地点なので比較的浅く、肉眼で容易に確認できます。いわゆる見える魚がウジョウジョ泳いでいるのです。投網があれば、一網打尽です。

今回わかったことですが、飛び跳ねる小魚をバスの一群が大挙して追いかけていました。飛び跳ねるのはバスから逃げているのだと思います。この光景が何度も何度も繰り返し行われていました。ルアーだったら何を使うのでしょうか。ペンシルのような小魚風の物でいいのでしょうか。

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2016.8.8に、ほぼ同じポイントでライギョを2本釣り上げました。(写真上)大きいし、とてもヒットする魚です。物知りの遅山仙人からライギョは美味しいと聞かされるまで食べることを知らなかったため、この日はリリースしました。その後、1本も釣れていません。

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釣り始めて約2時間、ようやく、今年初めてのオオクチバスです。ミミズに食いついた瞬間が見えました。見える魚でした。

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私がバス釣りに使う道具は安い釣竿の他、上の写真ような道具です。持ち帰り、食料にするため鮮度を保たたせます。

千枚通しで脳に刺し、出刃包丁でエラの奥の血管を切り血抜きし、専用の針金で神経締めをします。このやり方は、農水省のYouTubeで覚えました。

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本日の釣果はオオクチバス3本、ブルーギル15本でした。最初に釣り上げたものが33cm、残りは26cm、25cmでした。

死後硬直せずに、自宅に持って帰れました。ここからはグリル厄介です。一番大きなバスは消化しかけた小魚を抱えていました。さらに、カニも食べていたようです。

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いつものように三枚に下し、皮をはぎ、冷凍しました。

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今回のバスは、今までと違う料理にしたいと思います。今後、尺物をたくさん釣り上げられたら、燻製に挑戦したいと考えています。

それにしても、大物を釣り上げるにはルアー釣りもする必要があるようですが、初期投資がかかり過ぎます。ビギナーでも10万円はかかることを考えると躊躇しています。メルカリから安いものを探してもらった娘からは、これから一生バス釣りをすることを考えたら高くないのではと言われました。

確かにヒットした時の醍醐味と食料確保と料理ができることを考えれば安いのかもしれませんが、釣る方法は餌釣りやルアー釣りだけではありません。金を掛けないでも大物を釣り上げる方法は頭を使うしかないようです。 

himajintaro at 21:45|PermalinkComments(0)釣り 

2020年07月05日

クロモジの葉が羨ましい

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梅雨の時期、庭のクロモジの葉が羨ましい。こんなに水を弾くカッパが欲しい。きっと雨のツーリングが楽しくなる。

himajintaro at 07:02|PermalinkComments(0)自然 

2020年07月03日

アマビエ様で疫病退散祈願

2020.6.19 フラワー長井線

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到着した西大塚駅は大正4年建築の木造平屋造りで、白壁の漆喰が卒業した木造校舎の小学校を思い出させます。

私は山形駅に近い小学校に入学しましたが、当時は木造校舎でした。5年生の時に新しい鉄筋コンクリートの近代的な校舎の建設が始まりましたが、新しい校舎に入らずに古い校舎で卒業しました。

入学した当時、同じ小学校に遅山仙人の母親が教師として在職していました。以前も紹介しましたが、私と仙人は遠縁の親戚なので、私の父は母親の在職を知っていました。

仙人の母親から学ぶことはありませんでした。仙人の母親は校長職で退職しました。

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西大塚駅の内部には入ることができませんでした。中には昔懐かしい物が無造作に置かれていました。「かっぱ号」という山形県内の内陸部から日本海側の浜辺に海水浴のために多くの子供や保護者を乗せて走った臨時列車のプレートが残されていました。

その他にもマニアが好みそうなものがたくさんありました。展示用の空のケースも置かれていて、展示会なども開かれているようです。

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上りの列車が入ってきました。通路の真ん中にテーブルが置かれていて、タブレットがありました。多分、中で宴会ができる仕様なのだろうと、帰る時の車両がこの列車であることを期待しました。

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この白い列車と西大塚駅まで乗ってきた赤い列車が交互に行きかうダイヤ編成でした。

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西大塚駅から近くの八ケ森自然公園に移動する予定でした。しかし、天気予報と雨雲レーダーが一時的な大雨の予想を出していました。レーダーによると宮城県境付近まで強い雨雲が近づいていて、山形県内陸部に大雨洪水注意報が出され、移動速度から降雨は時間の問題でした。

このため、移動はあきらめて、駅舎内で宴会を始めました。

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私は前回の「無人駅の旅 フラワー長井線」で紹介したように総菜を作って持って行きましたが、他にも下の写真のバングラデシュの国民食で辛いスナック菓子「チャナチュール」を持参しました。

このスナックは日本でも買うことができるようになりました。「チャナチュール」は一度食べたら止められない、ビールのつまみには最高のスナック菓子で、お土産にはとても喜ばれる一品です。

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S氏はワラビを持ってきてくれました。朝日町の白倉という場所で取ってきたとのこと。白倉には朝日町が経営する朝日自然観というホテルと貸しコテージ、キャンプ場、スキー場などを併設したレジャー施設があります。農水省などの様々な補助金を利用し、補助目的にはちょっと違うかなと思われるような施設設備が並んでいます。自然観も新型コロナウィルスの影響を受けて閑古鳥鳴くという状態だったそうです。

ワラビに鰹節、ショウガ、醤油で、山菜が取れる季節の最高のご馳走です。

仙人はイカの天ぷらをたくさん持ってきました。もちろん、自分で揚げたものではありません。

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アルコールは各自持参したビールのほか、私が今回の新型コロナウィルスを退散させるべく持参した天童市にある出羽桜酒造が醸造した特別純米酒「アマビエさま」をいただきました。

新型コロナウィルスの蔓延で知名度が上がった妖怪「アマビエ」は、私の奥さんや娘が騒ぎ出すまで、全く存在を知りませんでした。時々、ツーリングで立ち寄る東根市長瀞の「ひがしねのご馳走屋 青野」のご主人のFacebookで特別純米酒「アマビエさま」の販売を知りましたが、一時売り切れになり、再度の販売で近くの酒屋さんで手に入れることができました。

キンキンに冷やした純米酒はみんなの口に合ったようです。S氏は一口飲んで「美味い!」の一言が出ました。ここから日本酒談議になりました。

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2020.2.1の記事「ジンギスカンが食べたいと言ってたくせに...」でスーパーマーケットの中で買った肉を焼いて食べられるコーナーがあることを紹介しました。この時に、S氏がこっそり高木酒造の十四代の1本6万円の清酒を持ってきてくれました。もらい物だったそうですが、半分量を3人で分けて飲んだので一人1万円分飲んだのです。

スーパードライの淡麗辛口が日本酒にも波及し、十四代に代表されるような女性でも飲みやすい日本酒の傾向が続いています。このような飲みやすさに欠かせないのが醸造用アルコールです。

昔、造り酒屋が醸造用アルコールをタンクローリーで入荷する時は必ず税務署職員が立ち会っていました。タンクローリーから酒屋の貯蔵タンクに全部入るまでには時間がかかったので、税務署職員は酒屋の事務所でお茶飲んで時間を潰していました。

純米酒の麹臭さが捨てがたいというのが3人の共通した意見でした。S氏の最初の一言が物語っています。

四方山話は途切れることなく、予定した午後3時台の列車を過ごし、4時34分の列車で帰ることにしました。

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3時台が赤い列車だったので、予定では白い列車のはずでしたが、期待は見事に裏切られました。2両編成の列車でした。多分、県立荒砥高校や県立長井高校、長井工業高校の生徒たちの下校に合わせた列車編成なのでしょう。

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予想どおり、高校生が乗っていました。映画「スウィングガールズ」の舞台になった列車です。

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赤湯駅でフラワー長井線を下車するときに車掌に運賃を払うと精算済明書をくれます。このまま、JR線に乗り継ぎができます。乗り継ぎまで時間があったので、一旦、この証明書を改札口に出して駅を出ました。また、駅の外で四方山話の続きを始めました。

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午後5時48分の山形行きの普通列車に乗り、帰宅の途に就きました。アマビエ様への祈願が成就したのか、雨はポタリとも降りませんでした。このまま、新型コロナウイルスも消滅してほしいものです。

次回はS氏の紹介で某大手ハウジングメーカーのビアガーデンに3人でお邪魔させていただくことになりました。ここで仙人に、また宿題が出されました。ビアガーデンでは身ぎれいな服装のほかに髭を手入れすることが必須とされました。もしも、この宿題を達成できないときは、当日でもキャンセルとなります。

さて、どうなることでしょう。仙人が見事に宿題をクリアできるのか楽しみです。

himajintaro at 04:55|PermalinkComments(0)観光 | よもやま話