2018年11月

2018年11月15日

喜多方市でそばとラーメンを食べました。 小椋佳の話

2018.11.3ツーリング 240km



旧米沢街道を諦め、早稲沢の交差点を左折し、西吾妻スカイバレーに向かいました。



スカイバレーはすでに冬期通行止めに入りました。



この早稲沢で遅山仙人が聞いた逸話を一つ、紹介いたします。

仙人が現役の中学校教師だったころ、合宿か何かで中学生と早稲沢の宿に泊まったとき、宿の主人から聞いた話です。

かの有名なシンガーソングライターの小椋佳が失恋の傷を癒すために、この早稲沢に泊まっていたとのこと。実際は、大学の合宿で泊まっていたようです。その小椋佳の許へ、失恋の相手だった彼女が訪ねてきたとのこと。その彼女が今の奥さんであるという逸話です。

小椋は、この早稲沢に多い苗字なので、自分の名前に付けたというのは本当のようです。上の写真に「小椋商店」という看板があります。

日も暮れてきそうです。これから、スカイバレーを越えて米沢市内に急ぎます。

2018年11月14日

喜多方市でそばとラーメンを食べました。 桧原湖

2018.11.3ツーリング 240km



国道459号を登り詰め、峠を下り始めるとすぐに道の駅裏磐梯になります。コーヒータイムにしたかったのですが、道の駅では喧噪が気になります。道の駅の近くに、ちょっと見つけた、別荘の軒先を拝借させてもらうことにしました。





桧原湖のすぐそばの高台にあり、車の走る音は聞こえますが、周りを木に囲まれ、プライベートな空間としては良い場所でした。

すばらしい景色を見ながら、ゆっくり、美味しいレギュラーコーヒーを飲む。何と贅沢なことでしょう。



別荘地を後にし、桧原湖の西側の湖岸を走り、山形を目指しました。



桧原湖を作った磐梯山が右手奥に鎮座していました。



この辺りは標高800mを越えていますが、紅葉は終わったという感じがしました。



桧原湖の西側の道路は、所々、狭いところがあり、車同士がすれ違えないことがあります。東側は狭い場所はなく、行楽の時季は交通量が極端に増えます。

遅山仙人がスカイバレーで大渋滞を経験しているため、旧米沢街道(福島県側は鷹ノ巣山林道)を目指しました。







桧原湖西岸の道路を別れて、鷹ノ巣山林道を少し入ったら、山形県側が道路欠損のため通行止めの看板がありました。仕方なく、逆戻りして、スカイバレーを越えることにしました。



2018年11月13日

喜多方市でそばとラーメンを食べました。 あべ食堂

2018.11.3ツーリング 240km

高野原から南下していくと国道459号に交差します。ここから左折すると喜多方市街地に抜けていきます。



山間部を走る、この道の幅員は、大規模林道飯豊桧枝岐線よりも、はるかに狭く、途中、峠越えの部分でバイパス工事が行われていました。

以前も国道について紹介しましたが、道路状態が悪いと、酷道と称されることがあります。基本的に110番代の国道以外の3桁国道は都道府県道(または政令指定都市道)です。

地方交付税に道路の管理費を上乗せしてあげるからと言う国の甘い誘惑に負けて自治体が国道に昇格してもらうのです。

国は管理しません。自分たちが管理している国道の管理費をちゃんと上乗せしてもらっているのかを自治体の財政担当職員は確認しようがないのです。

地方交付税は自治体にとってはブラックボックスなのです。と、余計な話をしてしまいました。先を急ぎましょう。





11時過ぎに喜多方市役所に到着。市役所の駐車場にカブを置き、すぐ、隣のばんない食堂に行こうと仙人が言いました。しかし、ご覧の通りです。無料の駐車場になっている市役所駐車場のすぐ隣にあるためか、長蛇の列になってしまいました。



仙人は以前、従兄と喜多方に来て、ここで並んで食べたようです。この店が美味しかったので、また、並ぶつもりのようでしたが、私は並ぶつもりはなく、重い足取りの仙人を引き連れて、あべ食堂に向かいました。

ここは、まだ並んでいませんでした。喜多方では、「ばんない食堂」、「まこと食堂」ととも有名店の一つです。





私たちが案内されたのは、店の奥、蔵座敷の入り口の通路にある席でした。





チャーシューメンをオーダーしました。会津醤油を使うのが喜多方ラーメン(老麺)の特徴です。スープはちょっと酸味があり、出汁は効いているのかいないのか微妙です。

比較の対象にはならないのですが、先にいただいた一ノ戸弘法そばの出汁が良い味をしていたので、比較すると、こちらのスープは味が落ちるのです。短い時間で食べ比べてみるものです。喜多方ラーメンを梯子する方もいらっしゃいます。

麺はちょっと太めの縮れ麺。山形は縮れ系が多いので、なじみの麺です。



店を出ると並んでいました。いいタイミングで入れました。空もすっかり明るくなっていました。



市役所の駐車場に戻ると、ばんない食堂は相変わらず長蛇の列で客が増えていました。もう、12時近い時間でした。





市役所近くのラーメン館の外で無料の振舞いラーメンを食べました。そしたら、仙人がこっちのラーメンの方が旨いといいました。多分、スープに調味料が入っていて、麺もインスタントに近い麺を使っている可能性があります。普段、私たちが食べていて、味に慣れているインスタント系のラーメンなので旨いと感じさせたのかもしれません。



自宅と職場にお土産を買い、市役所の駐車場に戻りました。





市役所の駐車場は満車で、入りたい車が列を作っていました。二輪車もたくさんありました。

私たちは駐輪スペースにカブを置いたのですが、仙人が、こんなところにバイクを置くと財政課に怒られると言い出しました。どう見ても、駐輪場であることは間違いありません。駐輪スペースとして白線が引いてあります。

仙人は財政課の名前のある赤いプラコーンを見て、財政課のスペースだから使うなと判断したようです。使うなというならバリケードかロープが張ってあります。プラコーンも白線の内側に立っているはずです。これ以上、車が入ってくるなという意味のプラコーンです。

時々、面白いことを言う遅山仙人です。



喜多方は相変わらずラーメン目当てのお客さんで一杯でした。山形にも美味しいラーメン屋さんはたくさんあります。ラーメンの消費量日本一なので誇れることです。

喜多方は車を置いて歩いて行ける範囲にたくさんのラーメン屋さんがあります。これが喜多方を日本三大ラーメンにしている最大の理由だと思います。

それに比べ、山形は店が分散しています。これでは、観光バスでラーメンを食べに行こうということにはなりません。

点(店)と点(店)は線になり、線(人の動き)と線(人の動き)は喜多方では老麺になりました。



喜多方市役所を発ち、山都から来た国道459号に戻り、山都から反対の檜原湖に向かいました。

途中、給油をしました。山形から出発して131km、2.1リットルの給油でした。リッター62km。ちょっと燃費が伸びませんでした。

2018年11月12日

喜多方市でそばとラーメンを食べました。 一ノ戸弘法そば

2018.11.3ツーリング 240km



左側が飯豊トンネルからの道。ここから、右側の高野原集落に入ります。

この集落には三軒のそば屋さんがあります。





一番入り口にある一ノ戸弘法そばを目的地として走ってきました。午前9時20分ごろ到着しました。日曜日と祝日の午前10時から営業開始という情報でした。予定より早く着きましたが、店の外で待っていようとバイクを建物のすぐそばに置きました。



私たちの到着に気が付いたご主人が寒いので中で待っていてくださいと声をかけていただきました。



開店から30分以上前でしたが、ストーブで部屋は暖かくなっていました。



事前の情報によると月曜から土曜日までは予約をしないと食べることができないことになっていましたが、店の中の張り紙にも、しっかり予約について書いてありました。





有名なお店のようなので、芸能人などの色紙がたくさん飾ってあるのだろうと思っていましたが、よく見ると、ほとんど、一般のお客さんの感想が色紙に書かいたものでした。





中に入って、すぐに、ご主人がお通しのわらび漬けとタレを持ってきてくださいました。



そして、すぐに出せますということで一枚づつ注文しました。メニューはそばだけで、一枚700円でした。足りないときは、すぐに、追加もできますとのことでした。



極細切りです。こんなに細い手打ちそばは食べたことがありません。細いのにコシがあり、しっかり、そばの味がしました。さらにタレは魚系の出汁なのか、細い麺に絡んで、とても美味しく、あっさりと胃袋に入ってしまいました。

もう一枚食べたいところでしたが、遅山仙人がラーメンも食べようということで一枚のみとしました。



ご主人は気さくな方で、開店前だったこともあり、いろいろな話を伺うことができました。

細切りの秘訣は練ったそばの生地を棒で叩くのだそうです。そうすることで、生地に粘りが出て繋ぎが良くなるのだそうです。パンの生地も叩いてグルテンの繋がりを良くするので、パンと似ていますねと話しました。

さらに、そばの実は他の産地の物は使えないそうです。何が混ざっているかわからないので、地物のそばを使うそうです。ご自身で生産されているのかもしれません。

ご主人は250ccのバイクをお持ちで、時々、飯豊トンネルを抜けて白川ダムあたりまでツーリングに出かけるそうです。最近のバイクはエンジンが静かになり、面白みに欠けるとのこと。自分が乗っているバイクは古いものだけども、エンジンらしい音がして気に入っているそうです。

飯豊町中津川あたりの人々は、どこに買い物に出かけるのでしょうかというご主人の質問から、喜多方市の人たちは隣の会津若松に行かず、買い物は米沢に出かけているという話を聞き、ビックリしました。

国道121号は信号が少ないため、大峠の数あるトンネルを抜けて、米沢市内入り口の国道沿いにある大型店に行くのだそうです。確かに国道のわずかの区間にジョーシン電機、ニトリ、オートバックス、ホームセンタームサシ、ヤマダ電機、イオンが並んでいます。

米沢の商業圏に喜多方が入っていることには驚かされました。

朝早くからお邪魔したことを詫びたところ、朝5時から仕込みをしているので、早いのは構わないとのことでした。

今日は土曜日の祝日なので、10時の開店から混雑するのではないですかと訊ねたところ、昼間の時間に集中して、大変、混雑するそうです。できれば、分散してきて欲しいというの本当のところのようです。平日の予約は、前日で構わないということでした。

ただ、そばを食べれば帰るという単純な食事が普通ですが、今日のようにご主人と四方山話をする機会など滅多にありません。早い時間に入ったために良い時間を過ごすことができました。ご主人に礼を言い、午前10時過ぎに店を出ました。





この集落には、もう二軒のそば屋さんがあります。また、ここからかなり離れていますが、同じ山都町の宮古地区は、山の中の小さな集落にそば屋が7、8店舗もあり、各店とも同じメニューのそば懐石で有名です。機会を作って、また来たいと思います。





高野原の集落を後にして、ラーメンを食べるために、喜多方市へカブを走らせました。

2018年11月11日

喜多方市でそばとラーメンを食べました。 飯豊トンネル

2018.11.3ツーリング 240km



2018.10.26のツーリングで小国町の樽口峠から飯豊町の中津川に移動したときに、大規模林道飯豊桧枝岐線が喜多方市山都町まで続いていることを知った遅山仙人の「是非、走ってみたい」というリクエストにお応えして、一週間後の11月3日に実走することにしました。

仙人は、以前から喜多方市山都町がそばで有名だということ言っていたので、きっと、山都町でそばが食べたいのだろうと思っていました。

目標とするそば店が日曜日と祝日のみ通常営業だということ知り、11月3日の文化の日に設定しました。また、朝10時から営業しているようなので、朝6時に出発しました。

この日は、前回の樽口峠と同じように放射冷却でガスって寒い朝でした。

時間を稼ぐため、今回は、上山市赤坂から国道13号に入り、中山から旧国道13号を走り、南陽市宮内に抜け、国道113号に出て、飯豊町手ノ子に向かいました。

「源流の森」の「源流」とは山形県を南北に縦断する最上川の源流という意味です。



手ノ子から白川ダムを目指しましたが、相変わらずの霧で、ダムに上がったら快晴でした。



この快晴と紅葉を狙って多くのカメラ小僧がダム周辺で大砲の様なレンズを構えていました。







廉価版のスマホを使っても、これだけきれいな写真が撮れるのですから、一眼レフをお持ちの皆様は、きっと、良い写真が撮れたことでしょう。





先週見た飯豊連峰が白くなっていました。樽口峠から見ると本当にきれいだったでしょう。一週間違いで、こんなに景色が変わるものです。





ここが飯豊町中津川。樽口峠、小国町叶水からの交差点になります。先週は右から入ってきて白川ダムに向かいました。

そして、しばらく走ると飯豊連峰の大日杉の登山口となります。





緩やかな勾配で、きついカーブもなく、あっという間に県境の飯豊トンネルまで快適に走ることができます。



「おしょうしな」は山形県南部、置賜地方の方言で「ありがとう」という意味です。



トンネルに向かって直ぐ右側は飯豊連峰への登山口になっています。ここから200mほど登っていくと「川入切合(かわいりきりあわせ)」という県境の尾根に出ます。そこから飯豊本山までは、かなりの距離があるので日帰りで往復するのは難しいと思います。



登山道の入り口の反対側、トンネルの左側が駐車場と登山カードの記載所があります。この日は、宮城ナンバーのトライアルバイクが置いてありました。多分、登山者のバイクと思われました。



トンネルを抜けると福島県喜多方市です。





福島県側は切れ落ちており、少し、下ると大きな橋があります。

4年前に来たときは、ここまでしか来ませんでした。実は、福島県側が通行止めになっていたので、ここで諦めて引き返したのです。

この橋のたもと(福島県側)に「携帯電話がつながるのは この橋付近だけです」という看板が立っています。事実、この看板付近でFacebookを確認しました。



橋は標高800mぐらいの所にありましたが、このあたりの紅葉はほとんど終わっていました。





会津盆地は雲海が広がっていました。



福島県側の道路は切れ落ちた斜面を縫うように走るのでカーブが連続するところもあります。飯豊連峰の福島県側の登山口、川入を過ぎてから、一部狭いところもありましたが、ほとんどは、有効幅員6m以上の快適な道路でした。

途中、西会津町に抜ける県道は土砂崩れのため通行止めになっていました。この交差点から飯豊トンネルまでは林道一の木線という名称になっています。



右手に「いいでのゆ」という温泉宿泊施設が見えると、まもなく、目的地のそば屋さんがある高野原という集落に到着します。