岩出山へ  定義の三角油揚げ今まで行ったことがない集落 2019.9.20

2019年09月23日

岩出山へ  二口林道

定義で三角油揚げを食べた後、同じ道を逆戻りし、JR仙山線・陸前白沢駅近くのGSで給油しました。

ガソリンスタンド

このGSは営業しているのかどうか、傍目ではわからいので、一度、仙台方面に通り過ぎて戻ってきました。古ぼけた、セルフのスタンドでした。

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給油後、国道47号を山形側に戻って秋保への交差点を左折し、二口林道をめざしました。

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二口林道01

二口林道、二口峠は薬莱山へ 県境・田代峠で小休憩で紹介した山形県から奥羽山脈を越えるルートの一つで、自然災害の復旧工事などによって、なかなか通行できなかったコースです。

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今年、8月9日に全線舗装工事が完了して一般開放されました。宮城県側では仙台市秋保ビジターセンターで開通式が行われました。姉滝近くにある仙台市有地に駐車場を造る計画もあり、仙台市側は観光と山形市との交流事業を拡大しようとしています。

これに対して山形県側は開通式は行われず、大したニュースにもならずに終わってしまいました。両県というか、仙台市と山形市の仙山交流事業としての二口林道の開通に対する温度差がはっきり表れた結果だと思います。

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平日というのにマイカーが何台も走っていましたが、ほとんどは仙台ナンバーでした。

奥羽山脈の山々を登山していると宮城のハイカーと多く出会います。彼ら彼女らは、山形の人が羨ましいと言います。山形には鳥海山、月山、朝日連峰、飯豊連峰、吾妻連峰などの名峰がたくさんあって羨ましいと言うのです。宮城には大きな山が無いので奥羽山脈を登るというのです。

宮城の人たちの中には山形に対する憧れのようなものを持つ方がいらっしゃるのかもしれません。そういうことの現れが今回の二口林道に対する力の入れ方の差の様な気がします。

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二口渓谷自然歩道は昔歩いたことがあります。

二口林道02

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伝説の狩人・磐司磐三郎(ばんじばんざぶろう)由来の名を持つ磐司岩。

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二口林道03

昔々、職場の登山サークルで二口峠を横断した時のことです。新緑が芽吹き始めた頃、仙山線の一番早い山形駅午前5時発の列車で山寺まで行き、そこから二口峠を目指し、峠から宮城県側(当時は仙台市ではなく秋保町)を望んだ時の風景が今でも忘れられません。左に磐司岩、右にも大きな岩があり、山全体が萌黄色に染まっていました。

今の国土地理院2万5千分の1地形図には二口峠から旧二口街道の道がありませんが、昔の地形図にはしっかり道がありました。峠を真っ直ぐ下っていくと避難小屋にもなっている山形市役所の造林小屋があり、さらに下って行くと仙台藩の二口番所跡を示す標柱が立っていました。

途中、リーダーが竿秤の大きな分銅を見つけ、アケビのつるに吊るして持って帰りました。帰宅後、きれいに磨いて、座布団を作って家に飾っていました。

山形と仙台との間で行商人が二口峠を越えて往来ていたことの証でしょう。山形市にとっては笹谷峠とともに交易が盛んだったことは古文書などでもわかっています。山形からは紅花や農産物が、仙台からは海産物が行商人によって運び込まれました。このため、二口番所が設置されたようです。

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二口峠。上の写真は面白山方面からくる登山道です。下の写真は山形神室、笹谷峠へ向かう登山道の入り口です。

山仲間たちと仙山線の一番早い山形駅午前5時発の列車で面白山高原駅まで行き、そこから南面白山、二口峠、清水峠、山形神室岳、笹谷峠まで行き、関沢で最終午後5時発山形駅行きのバスに間に合うよう奥羽山脈を2度縦走したことがあります。

本来は1泊2日コースですが、途中に水場が無く、泊まることが不自由なので、若さと体力に任せて、1日で走るように登りました。今考えてみると無謀でした。

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ここから山形県側(山形市)に入ります。

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宮城側はあまり天気が良くありませんでしたが、山形側は天気が良いようでした。

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山寺千手院の北側、雨呼山(あまよばりやま)の南側の岩山が良く見えました。

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急斜面の山肌をつづら折りで走るので、山形側は絶景ポイントがたくさんあります。

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宮城側は夜間通行止めでしたが、山形側は夜間通行注意でした。こんなところにも、行政同士の意識の差が感じられます。

全線舗装になったので山岳観光道路の価値は高まってと思います。紅葉の頃は、たくさんのマイカーで大賑わいでしょう。所どころ、道幅が狭いので、通行には十分注意した方が良いと思います。


himajintaro at 07:30│Comments(0)道路 | 観光

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