チェーンアジャスターが折れてからどうなったか?花立峠、鍋越峠ツアー 花立峠を越える

2019年08月22日

花立峠、鍋越峠ツアー 2017.8.5 山刀伐峠を越える

遅山仙人のリクエストコース、花立峠を2017年8月5日越えました。花立峠は、以前紹介した山形県と宮城県、福島県にまたがる奥羽山脈を越える峠の一つで一番最北にある峠です。

山形県最上町向町から宮城県大崎市鳴子温泉鬼首(おにこうべ)に抜ける峠です。この峠は昔から気になっていました。この峠から神室山地南東にある禿岳(かむろだけ)、別名 小鏑山(こかぶらやま)に簡単に登れるルートとして有名でした。

以前、仙人が4輪で越えたことがあり、曰く、とんでもない峠道だというので、リクエストコースとしてツーリングしました。

IMG_20170805_043326

早朝、4時30分、自宅出発。仙人宅5時出発。先ずは、尾花沢をめざしました。この日は、肌寒く、尾花沢の国道347号の温度表示板は13℃を示していました。とにかく、寒く、途中、薄手のセーターを着込みました。

IMG_20170805_065543

山刀伐峠に向かう県道尾花沢最上線の温度表示板は9℃を示していました。ここの表示板は、以前から、変わった数字を示します。9の前に1の上半分が現れていました。

IMG_20170805_065730

そして、山刀伐峠(なたぎりとうげ)の入り口です。江戸時代の峠道は、車道とは別の場所にあり、所々に道跡の道標が建っています。

IMG_20170805_065914

IMG_20170805_070017

IMG_20170805_070038

IMG_20170805_070232

この年は、はっきり、梅雨が明けたという感じがしない年でした。しかし、山ユリはたくさんの花を咲かせていました。

IMG_20170805_070423

IMG_20170805_070529

IMG_20170805_070543

山ユリは盛夏を思わせる強い香りが特徴です。何処に山ユリが咲いているか分かるぐらいです。私は好きな香りです。ただ、最近、不届き者が多く、花が終わった後、山ユリの球根を掘り上げて売りに出している輩がいます。この球根は美味しいのです。天然物しかないのです。このため、だんだん、山ユリが無くなり始めています。

ピンクのヒメサユリは30年ぐらい前は普通に野山に咲いていました。きれいなために乱獲されて、一部の保護エリアか高い山にしか無くなってしまいました。

IMG_20170805_070612

山刀伐峠に向かう旧道は車がほとんど走っていません。現在はトンネルができたので、一般車は、そちらを走り、赤倉温泉へ向かいます。

IMG_20170805_071031

奥の細道・山刀伐峠越への入り口です。ここを俳人松尾芭蕉が弟子の曽良とともに往復したのです。

私たちは、赤倉温泉の手前から最上町向町に向かうため、峠道を一気に下り、トンネルの出口付近に出ました。

山刀伐峠


コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
チェーンアジャスターが折れてからどうなったか?花立峠、鍋越峠ツアー 花立峠を越える