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2019年05月10日

慣らし運転 梨平の梨

長井市街地を横切り、飯豊町への県道から右折して長井ダムに向かいました。遅山仙人がリクエストした道路は、長井葉山の麓を飯豊町椿から白鷹町深山まで走る広域農道(スーパー農道)です。長井ダムに向かう道とクロスしています。

一昨年の秋、紅葉が素晴らしかった長井ダムの奥、朝日連峰の祝瓶山の登山口までツーリングした帰りに、この農道を走って帰りました。アップダウンはありますが、葉山の麓の林の中を走り、交通量が少なく、ツーリングには快適なコースです。仙人が一発で好きになったコースです。

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このルートの途中にロータリー式の交差点があります。海外で見かけたことがある信号機のない交差点です。確か、ドイツにジッパー法という交通ルールがあり、交差点などに進入するときは交差する車が一台ずつ交互に進入しなければならないという合理主義のドイツらしい法律だったような気がします。こういう法律がある所ではロータリー式の交差点があるのも納得がいきます。

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このルートの途中、長井市草岡で巨大な梨の木を見つけました。近くにある石碑に、この地が梨平であると説明書きがあり、周辺の杉林が生産森林組合による造林地であることがわかりました。

長井市草岡は長井葉山のすそ野に広がる開拓地だったに違いありません。梨の木もたくさんあり、梨平と呼ばれていたのでしょう。しかし、何らかの理由で梨の生産ができなくなり、今では杉林になり、梨の巨木が一本残っているだけなのかもしれません。

「久保の桜」が見るに堪えがたいほど弱っているのに対して、この梨の巨木は満開の白い花を付けて対照的な存在でした。

この場所でコーヒータイムとしました。


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himajintaro at 21:43│Comments(0)グループツーリング | 自然

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