2021年06月18日
38cmの大物
2021.6.11
前日のタケノコ取りの後、釣具屋でミミズを仕入れて、日の出前に自宅を出発して、いつもの上山の前川ダムに向かいました。
先客は皆無で、いつもの忠川合流地点に向かいました。
前回(2021.4.28)とは違って、無数にバスが泳ぎ回っていました。見える魚は釣れないのは当たり前ですが、今回、産卵の時期と重なり、メス一匹を大勢のオスがつけ回して、産卵のタイミングに自分の精子をかけようと必死になっていました。
あちらこちらの岸近くでメスの体が跳ねる音がして、ミミズごときには目もくれません。
1時間以上粘って、やっと、ヒットしました。ただ、今までにない大物で、上げるのに苦労しました。
写真はスマホケースが左下に写ってしまいました。
9時過ぎまで粘りましたが、釣果はこれ一匹でした。血抜きと神経締めをして帰宅しました。
今まで釣り上げたバスでは、一番の大物で38cmでした。さらに、産卵前のメスでした。
早速、三枚におろし、皮を剥ぎ、キッチンペーパーにくるんで冷蔵庫で寝かせました。
今日は、炊事軍曹だったので、午後から、南蛮漬けの準備を始めました。
今回は大物だったので、身も大きく、一口大に切ったものを片栗粉にまぶして、表面がカラッとなるまで揚げました。
途中、遅山仙人から電話が入りました。明日、渓流釣りに誘われ、行くことにしました。
出汁と野菜と一緒にして冷蔵庫で漬け込みました。途中、身を天地返しをして、味を染込ませました。
もう一品、前日取ったタケノコでタケノコご飯を炊きました。
夕食は、ブラックバスの南蛮漬けとタケノコご飯にタケノコの味噌汁です。
2021年06月15日
蔵王ドッコ沼のうるさいハエ
2021.6.10
タケノコ取りをした後に、蔵王ドッコ沼で昼食の時間としましたが、とにかく、たくさんのハエが近寄ってきて、うるさいという状態でした。
「五月蠅い」と書いて、うるさいと読みますが、「六月蠅い」と書きたいぐらいでした。
タケノコ汁などを作って食べましたが、同行した山仲間たちはハエを追い払うことに神経をすり減らしていました。
ビデオは若くして亡くなり、1回だけ年金をもらった知人の話をしています。
ドッコ沼周辺には宿泊施設があります。ハエがこれだけ集まるというのは、処理できていない生ごみがあるということです。
蔵王で、これだけ、うるさいハエを見たのは初めてです。
2021年06月14日
美味しいタケノコのニシン汁
2021.6.10
蔵王エコーライン・御田ノ神湿原の散策を終え、山仲間と供に一旦、猿倉スキー場まで下った後、さらに蔵王温泉へと上っていきました。
次の目的地は、中央高原の片貝沼です。この辺りには、食べごろのササダケがたくさん出ています。昨年の6月12日の蔵王温泉スキー場でタケノコ取りで偶然、この沼の周辺でタケノコが出ることが分かって収穫しました。
3人バラバラにササダケの林に入りました。
ちょっと伸びた物もありましたが、出始めの太い物が昨年同様たくさん出ていました。親株の根元に数本のタケノコが取れるので、座ったままでたくさん取ることができました。
11時から12時ちょっと過ぎまでの小1時間ほど取りましたが、腰に取り付けたハケゴが重くなり、背負って竹林を出ました。
遅山仙人と山仲間S氏は、体力不足で30分も取らずに駐車場に戻っていたようです。他の人が取った跡が無く、半日も取るなら、30~40キロは簡単に取れたと思います。
疲れた仙人はベンチで昼食が取りたいと言うので、ドッコ沼まで下ることにしました。
ドッコ沼には半分朽ちかけたテーブルと椅子があったので、早速、昼食の準備に取り掛かりました。
二人に皮を剝いてもらい、味噌汁の具にしました。
自宅から、味を出すために軽く焼いたニシンと油揚げを持参し、タケノコと一緒に煮込みました。
美味しいタケノコのニシン汁の出来上がりです。
さらに、タケノコを焼きました。
前回、大井沢での山菜取りの時は、取り立ての山菜で天ぷらをし、私とS氏はご飯を持って行きましたが、仙人はパンを持って行きました。
今回は私とS氏はパンを持って行き、仙人はご飯を持ってきました。仙人のご飯は白米ではなく、必ず、炊き込みご飯です。時々、ドクダミが入ることもありました。
仙人曰く、「なんとタイミングが合わないのか」と。
午後3時ごろまで長い昼食の時間となりました。
午前中、御田ノ神湿原でのコーヒータイムでS氏が生命保険の見直しをしたという話題になりました。死亡保険は辞めて、通院重視の保険に切り替えたと言うのです。
高額医療費の制度があり、保健が効かない自己負担100%以外は、保険会社のCMで言うような高負担にならないのが現実です。
通院では病院の場所によっては交通費が馬鹿にならないので、堅実なS氏は通院型にしたというのです。
食事が終わったところで、仙人に、かんぽ生命から保険加入の確認の電話が入りました。
午前中にS氏の話を聞いていた矢先、仙人はバツが悪くなり、しらを切ろうとしましたが、S氏と私から散々追及されてKO負けを期しました。
携帯電話の加入の時もそうですが、相談できる仲間がいるのに、薄学の知識で契約をして損をしてきました。甘いリップサービスに心が躍ったに違いありません。今回も同じパターンのようです。
仲間に相談しないのは、要らぬプライドが邪魔をしているのだと思います。
私は、ブラックバス釣りのミミズを買うために釣具屋に行く必要があったので、3時で切り上げて、解散としました。仙人も釣具屋に同行し、毛鉤を見ていきました。
帰宅してすぐに、焼いて味噌マヨをつけ、冷たいビールで楽しみました。
明日は、休業日なのでブラックバス釣りに出かけます。
2021年06月13日
田んぼの神様の湿原へ
2021.6.10
年休消化のため、いつもの遅山仙人と山仲間S氏を誘って、蔵王エコーライン沿いにある御田ノ神湿原に行ってきました。
ここは、昨年の6月12日に単独で行ったところです。チングルマの楽園へで紹介しています。御田ノ神は多分、五穀豊穣、田んぼの神様なのでしょう。
水源である湿原に祠があるのですが、蔵王には、もう一か所、地蔵岳の西側、観松平(かんしょうだいら)という湿原地帯の東側の登山道沿いにも御田神の祠があります。まずは樹氷高原駅まで歩いて下るで紹介しています。
仙人は朝早く起きて、再び寝てしまって15分遅れで、刈田駐車場に全員集合。
宮城県側にある駐車場に車を置いて山形県側に戻り、湿原の入り口に到着。
昨年は無かった「注意 熊出没」の看板が目立ちました。
昨年とは打って変わって快晴です。
葉山、月山、朝日連峰、飯豊連峰、吾妻連峰の大パノラマです。
あまりにも天気が良く、湿原の花々も光が当たりすぎでメリハリがなく単調という贅沢な感じがしました。
避難小屋の先の御田ノ神の祠の前でコーヒータイムとしました。
祠の前にはお賽銭がたくさん積み重なっていました。最近、賽銭泥棒の話題がTVで賑わっているので、仙人が泥棒に盗られると言い出すと、S氏が賽銭を自由に持っていける神社もあると返しました。
私も、困っている人は賽銭を持っているという神社のテレビは見ました。こんなところまで来て賽銭を失敬する不心得者はいないだろうと話はまとまりました。
S氏にとって、この場所は嫌な思い出の場所です。
2016.6.12に山仲間5人で、この祠の前でコーヒータイムを取っていた時のことです。当時、腰が悪く、胡坐をかくことのできなかったS氏とK氏は木道から片足を出して腰かけていました。
そこに、山岳パトロールの女性が来て、木道以外の場所を荒らすなと注意しました。腰が悪いことを告げましたが、詫びもせずに帰っていきました。最初に理由も聞かずに、注意するだけして帰って行った女性に、一同、場が白けてしまいました。
そんなことを思い出してしまいました。蔵王御田ノ神湿原 20160612で当時の思い出を紹介していますが、その時は、そんな嫌な話は書きませんでした。
コーヒータイムを取った御田ノ神の祠のそばの水の流れに無数のオタマジャクシがひしめいていました。
どんな両生類なのか見当もつきませんでした。
この頃、暑い日が続き、後、一週間でコバイケイソウの花が満開になりそうです。
昨年よりもコバイケイソウの数が多そうです。花芽も半分ぐらいは持っているようです。できれば、日の出前に来て、日の出に輝くコバイケイソウの花の群落を見たいものです。
駐車場に戻り、中央高原パラダイスゲレンデの片貝沼に向かいました。
2021年06月08日
イノシシ Vs トラクター
2021.6.7
毎月恒例の親類縁者の墓参りは、毎年6月第一日曜日午後1時に開園するオープンガーデンそらを見学に行くようになったことがきっかけで始めるようになりました。
6月から10月までの毎月第一日曜の午後だけの開園で、見学の後に墓参りを始めて、丸三年になりました。開園していない時期も毎月墓参りに行っています。雪があれば車で出かけています。
4年目の今年は、3月27日にオープンガーデンそらに行ってみました。
そこら中、穴だらけです。凸凹です。間違いなく、イノシシが掘った穴です。
大丈夫だろうかと心配していましたが、
オーナーさんが車で待っていました。
心配は的中しました。
猪の被害が
ひどく今年の
オープンは
お休みします
元々、畑だった所をオーナーさんが趣味で始められたお庭ですが、ミミズがたくさんいるので、イノシシが穴を掘ってミミズを食い荒らしたのだそうです。
凸凹を直すために、オーナーさんの旦那様がトラクターのロータリーで耕したそうです。しかし、全く歯が立たなかったとのこと。
原因は、長年育った牧草の根が硬くなり、ロータリーをもってしても根を土の中から浮き上がらせることができなかったようです。
ところが、イノシシは硬い牧草の根をもろともせずに、毎日、ミミズをむさぼり食べまくったのです。
イノシシ Vs トラクターの勝負はイノシシに軍配が上がってしまいました。
それにしても、イノシシの破壊力は半端ではありません。衝突された人間が大怪我するのもうなずけます。
今まで、オーナーさんが旦那様の協力を得ながら、お一人で庭を整備されてきました。今となっては、お一人で原状回復することは不可能と思われます。このまま、放置してしまえば、元通りにすることは難しいでしょう。
私ができることであれば、お手伝いさせてくださいとオーナーさんに頼んできました。エンジン式草刈り機なら、普通に使えるので、少しでも、お役に立てればと思います。
イノシシはこれからも現れるでしょうが、体力では勝てないので、知恵比べの勝負に出るしかありません。
待っていてくださったオーナーさんにお礼を述べて、恒例の墓参りに向かいました。