2021年04月05日

梅の花と老いたうるさいウグイス2匹

2020.4.2
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金山町の国道13号を横切り、真室川町へ向かいました。ちょっと、時間は早かったのですが、昼食のために真室川温泉のそばにある蕎麦屋さんに向かいました。この近くにはトロッコ列車で有名な森林トロッコ駅があります。

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駐車場を挟んで、真室川温泉(写真上)の対面に「そば屋重次郎」(写真下)という蕎麦屋さんがありました。いつもは、真室川に来ると鮭川村の天ぷらの種類の多さで有名な「ふくろう」に行くのですが、今回は金山町に近い蕎麦屋さんに入ってみました。

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まだ開店したばかりの11時過ぎだったので、お客さんも少なく、ソーシャルディスタンスは十分でしたが、仙人が教員時代の癖が抜けきらず、大声でしゃべりだすので、いつも、静止するように制止します。

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ゲソ天板そばの大盛1,200円をオーダーしました。もちろん、仙人も同じ物です。イカゲソの天ぷらは、山形県の内陸地方ではラーメンや蕎麦の付け合わせが普通です。これが海沿いの庄内地方に行くと麺の付け合わせで出す店が少なくなります。魚の捕れない内陸部ならではの食文化のようです。

この店の蕎麦はコシと香りが強く、私好みでした。

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美味しい蕎麦をいただいて、コーヒータイムを取るために真室川公園に向かいました。

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公園の高台にあり神室連山が眺められる四阿(あずまや)でコーヒータイムとしました。仙人は早速、冬眠明けの食料調達を始めました。

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フキノトウです。天ぷらや佃煮、フキノトウ味噌など、ほろ苦さの中に春の訪れを感じさせる食材となります。

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そして、真室川と言えば真室川音頭に出てくる梅の花とウグイスです。

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この日、山形市内は桜の開花宣言が出ましたが、ここ真室川は梅がようやく咲き始めました。それも、この真室川公園では、たくさんある梅の木の中で、この木だけに花が咲いていました。

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真室川音頭
私しゃ真室川の梅の花 コーオリャ
あなたまたこのまちの鶯よ ハァコリャコリャ
花の咲くのを待ちかねて コーオリャ
蕾のうちから通って来る ハァドントコイドントコイ

まさしく、咲き始めた真室川の梅の花に老いたうるさいウグイス2匹が飛んできました。


himajintaro at 21:31|PermalinkComments(0)お食事処 | 観光

2021年04月04日

覚醒した遅山仙人

2020.4.2

4月1日は、海外ではエイプリルフールの日であり、日本では特有の文化である年度初めの日です。前日、隣の職場で、このブログを温かく非難していた同い年生まれのカブライダーが職を去っていきました。

この日、自宅に帰ると寂しさがこみ上げてきました。彼とは今まで同じ職場になったことはありませんでした。出身学校は違うけれども同級生のような感覚でした。

ぽかっと空いた隙間を埋めるかのように、夜、遅山仙人と電話で長話をしました。

翌朝7時ちょうどに、仙人から電話がかかってきました。仙人曰く、「珍しく、朝5時に目覚め、腹が減って朝ご飯を食べた。」とのこと。覚醒した仙人のツーリングへの催促でした。真室川を目指すことにしました。

仙人の隠れ家に8時に向かうと約束し、準備をして7時半に自宅を出ました。出がけに、いつもの如く、30分のタイムロスがありましたが山辺町、寒河江市、河北町谷地、尾花沢市から国道13号に入り、道の駅尾花沢でトイレ休憩としました。

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ここから、さらに国道を北上し、猿羽根山(さばねやま)トンネルを潜り、舟形町の小国川手前から右折して旧国道47号を鳴子温泉方面へと走りました。

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朝、仙人から電話が来た時に、以前から、仙人が地図を見て新庄市の東側に北上する道があると言っていたのを思い出して、旧国道47号から北上する広域農道(スーパー農道)を走るプランにしました。

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鮎釣りのメッカ、小国川に架かる橋の上からは残雪の村山葉山が良く見えました。この日は山形県の川釣り解禁二日目でした。すると、仙人が私を渓流釣りに連れて行くと言い出しました。期待しないで待つことにしました。

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仙人が言っていた新庄市の東側を走るルートは、広域農道で間違いありませんでした。仙人は自分の地図を見ながら、狭い砂利道を想像していたようです。IT弱者でGoogleマップはおろかGoogleアースも見ることができないので、雪があって通れないという勝手なイメージを作り上げていたようです。

以前にも紹介しましたが、仙人は新しいアンドロイドのスマホを手に入れました。しかし、思うように使いこなせません。「変なボタンを押してしまって、姉ちゃんの写真が出てくる。壊れそうで怖い。」と話します。

ワンクリックが苦手で長押しになります。「スマホは地面に叩きつけなければ壊れることは無い。慣れるしかない。」と伝えました。元々、コンピューターが苦手な教師だったこともあり、習うより慣れろが難しいのかもしれません。

とにかく、自分のイメージと全く違う道路だったことに驚愕するばかりでした。

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良い天気がしばらく続き、この日は鳥海山が富士山のように見えました。これが庄内地方の酒田市から真南に見ると、山頂から左側に長く緩やかに日本海まで伸びているので、異なる山になります。

新庄や真室川方面からは南東から見ることになり、山の形が変わります。

新庄市街地を通らずに、比較的アップダウンが少なく、途中から県道に入る快適な道路を走ると積み上がった木材が現れます。

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これが銘木と言われている金山杉です。乾燥させるため、きれいに積まれています。この杉が現れるたので金山町に到着したことになります。

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ここから、国道13号を横切り、真室川町へ向かいました。


2021年03月27日

先生の奥様の墓参り

2021.3.27

東京のコロナの緊急事態宣言が解除になったかと思いきや、宮城県が緊急事態宣言を発表し、飛び火したかのように、山形市に山形県内初の緊急事態宣言が出て、さらに、今日、寒河江市にも緊急事態宣言が出てしまいました。

今まで、陽性反応者が少なかった山形県も東京からの距離によるタイムラグなのか、隣接する仙台からは一気に拡大してしまった感が否めません。

「何よ今頃になって」と内心ボヤいていらっしゃる方が大勢いらっしゃると思います。

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そんな中、不要不急ではないものの、三蜜が避けられる状態ならと思い、自炊のカレースパゲティの昼食を済ませ、墓参りに行ってきました。

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ダイソーの自転車用のドリンクホルダーをホームセンターで買った金具に取り付けました。天気もいいので、早速、ペットボトルドリンクを買って出発しました。

山形市大森地区にあるべにばな霊園へと向かいました。いつものように、山形市街地は走らずに市街地東部の山のへりを北上し、ちょっとだけ国道286号を走って、滑川から村山東部広域農道(スーパー農道)のべにばなトンネルと大森トンネルを抜けるとべにばな霊園です。

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この霊園は以前の記事、べにばな霊園へ墓参りと、バングラデシュ珍道中記の記事、キリスト教式納骨式で紹介しています。知人で山形大学農学部を定年退官した先生の奥様の墓地を紹介したことがきっかけで奥様の墓が、この霊園に出来上がりました。ツーリングで通りかかったら、必ず、お参りさせていただいています。

墓参りが終わったところで、公益社団法人べにばな霊園の理事長さんが愛車リトルカブを見つけてくださり、コーヒーを勧めてくださいました。有難く、事務所にお邪魔しました。

理事長さんの話によると、昨年はコロナの影響で新規の申し込みがほとんど無かったそうです。昨年は私の従姉も亡くなりましたが、その家では初めての仏様(他教では何というのか?)で、墓も仏壇も無く、未だに木の箱の中に眠ったままです。多分、ほとんどの仏様が同じ状態なのでしょう。

コロナに関わらず、以前から、仏壇の売れ行きが悪いことは知っていました。生活様式の変化で、新しい家には昔ながらの大きな仏壇を置くスペースは無く、通販でも買える小さな仏壇の売れ行きが伸びているそうです。

べにばな霊園も永代供養の需要が多く、供養塔を拡張する工事に入るそうです。

棺桶もネット販売している時代です。仏壇屋さんも慶弔含めたセレモニー会場も低空飛行の時代になってしまいました。

理事長さんはハーレーなどの大型バイクやオフロードバイクを乗り回されている方ですが、ロードバイクや釣りや山菜取り、登山などアウトドアに多趣味な方です。年配の方がハーレーを徒党を組んで乗り回しているのは、バイクが倒れたら一人では起こせないので、大勢で出かけるのだそうです。ハーレーに電動で補助輪が出てくる話など、面白い話をたくさん伺ってきました。

最近流行のハンターカブを注文したら半年待ちと言われたそうです。

理事長さんは近くの立谷沢川の法面に群生しているサクラソウを地元の人たちとともに手入れされています。

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満開の時期になると、霊園の駐車場を花見客に解放されています。ただ、昨年はコロナの影響で解放できなかったようです。

理事長さんと奥様に礼を述べ、「べにばな霊園」を後にしました。


himajintaro at 21:17|PermalinkComments(2)単独ツーリング | 墓参り

2021年03月21日

羅名さんのレトルト大作戦

東京葛飾堀切菖蒲園駅前の焼肉牛将の橋本羅名さんの家族が日本テレビの夕方のニュースに登場しました。

内容はコロナ禍にもかかわらず、羅名さん自慢のタンドリーチキンをレトルトパックで商品化しようとして家族の協力も得ながら奮闘している様子を紹介したものです。

結果はどうなったかは、映像をご覧ください。下の写真をクリックしてください。

レトルト開発



himajintaro at 17:47|PermalinkComments(0)お食事処 | 料理

2021年03月20日

千歳山の松の緑が無くなる!?

2021.3.19

今年初めての山登りに行ってきました。いつもの革の重登山靴をリトルカブの前かごに載せて午前9時に自宅を出発しました。今回は体力の無い遅山仙人と腰を痛めている山仲間S氏は誘いませんでした。

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ピラミダルな千歳山に近づいて写真を撮ろうとしたとき、南斜面にやけに光るものが多いことに気が付きました。そして、本来なら斜面一面が常緑のアカマツの緑色で覆われているはずなのに、緑色がとても少なく感じました。

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昨年、山仲間3人で登った時と同じように9時30分に北側の登山口から登りました。久しぶりに千歳山登山で紹介しています。

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岩五郎稲荷神社に登山の安全を祈願し、登山道を登り始めて異変に気が付きました。

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樹幹注入対象物と表示されたアカマツが登り始めてすぐの所にありました。これは、アカマツの栄養と水分を吸い上げて枯らすマツノザイセンチュウに侵された木です。

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この木は切り倒される運命にあり、倒した後に薬剤を木の中に入れてビニルで覆い、センチュウを媒介するマツノマダラカミキリが逃げられないようして封じ込めるのです。

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もう、至る所でアカマツが切り倒され、無残としか言いようがありませんでした。

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下の写真は、千歳山に向かう途中、最初に異変に気づいて撮影した場所です。

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今年2月には伐採作業が行われていたことがわかりました。さらに、下の写真にのように、ナラ枯れにより雑木までもがたくさん切られていました。

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千歳山は国有林です。管理は林野庁になります。久しぶりに千歳山登山で紹介したように林野庁は千歳山のアカマツを守るつもりは毛頭ありません。自然の遷移に任せるつもりなのです。先駆植物であるアカマツから雑木林に代わることは自然の成り行きとしても、その雑木までも枯れてしまうのでは、千歳山がムソルグスキーの音楽のようになってしまわないかと心配です。

これから春に芽吹きが始まると多くの山形市民が千歳山の変貌に驚くことになるのでしょう。

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山頂には10時10分に到着しました。ゆっくり登って40分でした。

いつもは、ガスコンロにフレンチプレス持参ですが、今回はフレンチプレスで煎れたコーヒーを真空式ステンレス魔法瓶に詰めて持って行きました。バナナ一本とコーヒーで休憩です。

平日にもかかわらず、次々に登ってくる方がいました。そのほとんどの方は、休憩もせずに、そそくさと下りてゆきました。千歳山のような山であれば大した体力も使いませんが、どんな山であっても、登山の鉄則は、十分に休憩時間を取るということを先輩たちから教えられました。それが不測の事故を防ぐ最大のマナーだと思います。

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十分休んだ後、西から登ってきた道を下らずに、南側へと下りていきました。

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南斜面も同じように伐採された跡がたくさん残っていました。今は草も生えていないので、丸見えの状態です。

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途中から、西側にトラバース(横断)するルートに分かれて、西側の登山道に戻りました。

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後半は太陽が顔を出し、山形市街地はもちろん、遠くに真っ白な朝日連峰、月山、葉山が良く見えました。

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無事に下山しました。登り40分、下り30分です。久ぶりに、千歳山こんにゃくを買って帰ることにしました。

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店の人によると、コロナの影響で客足はさっぱりだそうです。逆に千歳山の登山客が増えたそうです。増えた登山客イコール店の客にならないところが厳しい現実のようです。

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山形のソウルフード、醤油の出汁に煮込んだ玉こんにゃくを包んでもらっている間、お茶を一杯いただきました。

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玉こんにゃくを3本注文し、自宅にお土産に持って帰りました。

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袋の中に辛子も3つ入っていました。千歳山こんにゃくは大きくて硬くて味が染みていて美味しいのです。そして、この辛子がとても効くのです。鼻にツーンとくることは分かっているのですがたくさん付けて食べてしまうのです。

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今回、千歳山に軽く登れました。これから、少しずつ高度を上げてゆき、今年は宮城県との県境にある翁山と船形山(山形県側の呼称は御所山)に登ることを目標にしたいと思います。


himajintaro at 06:41|PermalinkComments(0)登山 | お食事処